不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

男の子のお遊び・チェーンソー

2015-05-09 22:06:14 | 安曇野生活
 ゴールデンウイークに出かけた安曇野、 そこでは山菜探しなどもやったけど、 男の子のお遊びみたいな事もやりました。 エンジンの爆音が高く響くチェーンソーを使って樹の枝を切り揃えて薪作りをしたのです。 

 チェーンソーのエンジンが出すバリバリ音、その音を聞いていると爽快な気分になります。 こんな爆音を東京の住宅街で出して作業してたら顰蹙物ですが、 ここではなんとか許容されています。


 伐った樹の枝、は昨年の秋に欅の樹の枝下ろしをして、 長い枝のまま畑の片隅に積み重ねて置いたものです。 今回それを切り揃えました。

 Top写真では脚で樹の枝を押さえながら不安定な姿勢で切断作業をしていますが、 この時は妻がカメラのシャッターを切っていたからです。  実際の切断作業では写真の右側で枝の末端を妻が保持してくれていましたから、もっと安全な姿勢で流れ作業的に切断していました。
コメント

箱根火山活動の活発化

2015-05-08 10:53:36 | タナカ君的偏見
 箱根大涌谷周辺で噴気を上げている箱根火山の活動に活発化の兆候が見られるとて、気象庁は6日に噴火警戒レベルを1段階Upした。 それに応じて箱根町等は周辺道路の通行規制を実施、 芦ノ湖の遊覧船は運行を続けているものの、大涌谷を眺めるロープウエイの運行は休止された。 この出来事は連日の如くTVが取り上げ報道している。

 さあ、この後はどんな変化を見せることやら興味津々です。 まずは火山性の地震が活発化した事と噴火がどこまでリンクして発生するのか? 火山活動を監視する役を担う研究機関や気象庁などは、木曽の御嶽山の噴火による人命被害の記憶が生々しいものだから、 噴火警戒レベルを上げたけれど、 何か非常事態の発生に至るのか、 何も無く済んでしまうのか?

 ところで大涌谷で蒸気を噴き上げているあたりの地面には何やら配管が張り巡らせているが、その配管は噴き出している高温の噴気と水を混ぜて温泉源として利用者(温泉宿や施設)に供給するための設備だったのだ。 そして、その設備の配管の中には噴気に含まれる硫黄分などで目詰りを生ずるために、 日常的な点検整備が必要なのだそうだ。 そのために、現場は立ち入り禁止区域に指定されているが、特別に温泉源の整備担当業者の立ち入りを認めているそうだ。 その様子を望遠レンズで狙った画像もTVでみたが、当然の如くヘルメットは着用しているのだが、 どうも防弾チョッキの様な胴体部分を保護するものの着用はしていないし、粉塵による呼吸困難を和らげるためのマスクを携行している様子も見えない。

 木曽御岳の噴火では噴石が直撃したことによる怪我や、 高温の噴煙を吸い込んだ事による呼吸器へのダメージがあったと承知しているが、 温泉施設運営会社の安全管理の問題か? 作業者個人の問題か? どうでも良いような事ではあるが、 気象庁が公表する噴火警戒レベルの1段階Upなんて、その程度の物としてしか認識されない(あまり信用されて無い)って事ですかね。

 
コメント

鯉のぼりの見えない風景@大町郊外

2015-05-07 08:43:40 | 安曇野生活
 我が安曇野の借家から少し歩くと国宝・仁科神明宮があり、糸魚川から松本をかって結んでいた”塩の道”も通っている。 5月3日に散歩がてら仁科神明宮と少し離れた重文・盛蓮寺観音堂をむすんで歩いてみた。

 この一帯の塩の道は「東山」と呼ばれる低山帯の山裾にそって点在するを結ぶ形で続いていて、 田畑の広がる高瀬川沿の低地より少し高台にあるから、すこぶる眺めの良い道とも言える。

 道の東側の山林の中に注意を向けながら歩くとタラの芽を付ける刺のある木、 ワラビ、 新潟方面では「木の芽」と呼ばれるアケビの新芽も目に付きました。 しかし、 タラの芽は既に摘み取られ、 ワラビはひょろっと細いし、アケビの木の芽も量的に採取に適さない感じでしかなかったです。
 それから、歩いて気がついたのだが、民家の敷地の中や畑にタラの木が栽培されている所が数箇所目に付きました。 そんなだから、 種子が飛び散れば周辺の山にタラの木が絶える事はないのかもしれません。

 その眺めの良い道を歩きながら気のついたもう一つの事

5月5日の子供の日が目前のその日、見渡す風景の中に

 鯉のぼりの姿が見えない のです。

 そこで自宅に隣接する畑で夏野菜の苗を植える準備をしていたご夫婦に声を掛けて聞いてみました。

「そうですね、子供の数が減りましたから」

「それから、ここら辺は旧暦でやっている事もあります」

「 風が強いこの辺りでは
 朝に挙げた鯉のぼりを夜には取り込む、
 そんな手間が必要なので、
 結構たいへんなんですよ」

そんな話を聞きました。
コメント

御岳駅~日の出山~十里木

2015-05-06 21:26:39 | 国内旅行と山歩き
 連休の最終日、好天が一日中期待できそうだったので、奥多摩のJR・御嶽駅からケーブル脇の表参道を歩き、日の出山・山頂を経由、 十里木まで歩いて来た。

 連休中の事とて御嶽駅を降りた登山客は多数いて、 電車に接続してケーブル下までのバスもすぐに出ると思われたが、 僕は09:37に御岳駅を歩きだした。 瀧本から御岳山頂駅までを結ぶケーブルカーも乗客を捌くために次々に臨時便が運行されているようだった。 そんな中、杉並木の参道を歩いて登るのは少数の変人、当然僕もその独りだった訳ですがね。

 御嶽神社の表参道は立派な杉並木の登山道であったのだが、 車社会の流れの中で、山の上にある宿泊施設や食べ物屋などの家々の利便性のために杉並木の中央部の土を抉ってコンクリート舗装の車道に変身させ、 車が通れる道になってしまっているのだ。

 しかし杉並木にとっては悪影響が出てしまい、杉の大木の根本の土が流出して、多くの杉がダメージを受けている。 Top写真は大きなダメージの一例です。

 さて、御岳神社の門前の茶屋が現れる寸前のポイントから、神社には寄らずに日の出山へのルートに入り、 日の出山への鞍部で少し早めの昼食休憩を摂った。 日の出山の山頂には12:40に到着した。


 その日の出山・山頂直下には「東雲山荘」があるのだが、山荘下の登山道脇に植えられたシャクナゲはこんな具合に満開の姿を見せて居ました。

 下山ルートは養沢のBSを目指す積りで下り始めたのだが、手違いで金比羅尾根へのルートに入り込んでしまった。 逆戻りするのも面倒なので、そのまま金毘羅尾根を五日市方面に進み続けた。14:50を廻った頃に十里木方面に下れる分岐の指導標が建っていたのを見て、 脚もそろそろ草臥れていたので、 金毘羅尾根を五日市に向けて下り続ける事を諦めて十里木へ下ることにした。 15:45 十里木BSに到着し、十里木BSで時刻表上の16:00通過予定のバスに乗って五日市駅に出た。

 ところで先週の山歩きの時に電車の中の乗客の様子を話題にしたが、今回もそれをやってみよう。


 この女性、遊び疲れた朝帰りの風情で青梅線の車中で爆睡していました。 終点の青梅駅では回送電車となる車中にそのままの姿を保っていましたが、点検の駅員さんに肩を叩かれて目を覚ましました。

 

  
コメント

毎度・毎度の忘れ物

2015-05-05 21:54:40 | 安曇野生活
 3泊4日の安曇野への旅、 その中での幾つかの事柄は帰宅してからデジカメの中の写真を使って記事を書こうとおもっていた。 なのに、そのデジカメを”ひのみのの家”に忘れて来たみたい。

 帰宅予定の本日5日の高速道路は上り線の渋滞予想が出ているから、 出発を07:30と早めにした。 そのお陰で、 軽い渋滞に出会っただけで、順調に帰宅出来たのだ。 しかし、 出発して安曇野ICに乗る寸前になって水道の元栓を閉め忘れた事を想い出した。 その水道の元栓を閉めるために戻ることはせずに、家の鍵を持ってくれている地元の住人”ショージ君”に電話して、後で閉めてもらうようにお願いした。

 ついで姥捨PAにトイレ休憩で立ち寄った時には陽射しの中で帽子を被っていない事に気がついた。 どうやら東京から被って行った帽子を忘れて来たみたい。 まあ暫くは他の帽子を被って過ごす事にしましょうか。

 そして夕食も済み、 「さてブログを書こう」、 「撮影した写真を見てから記事を考えよう・・・」 そう思いつつ、持ち帰った荷物の中のデジカメを探したが、 それが見当たらない。 「車の中に残っているか?」そう思って車の中を見て来たが、そこにも見当たらない。 どうやらデジカメも忘れて来たみたい。 こいつは無いと色々と差支えがある。

 大町の囲碁クラブの役員さんからは「5月17日の囲碁の大会、タナカさんも参加してくれないかね」、「もう締め切りは過ぎているのだが、前日までにでも電話連絡してもらえば、特別に配慮しますから」そんなお誘いを受けた当座は言葉を濁して帰って来たのだが、 その囲碁大会を口実に大町まで出かけて、忘れ物の回収をして来ないとなりませんね。

 前から「タナカさん忘れ物が多いから気をつけて!!」そんな風に冷やかされることもあったけれど。 なんだか確実に老人性の忘れ物かな~。
 
コメント

天麩羅料理とTV電話

2015-05-04 20:12:13 | タナカ君的日常
ヤナバの山荘での食事は自炊が基本。 食材は利用者が必要量を購入して持参する。 先日ヤナバの山荘で中国からの留学生との夕食を共にした日、彼等のメニューは餃子と煮魚だった。 そして我が家が用意したのは天麩羅で、山菜とカボチャに玉ねぎの野菜類小エビや竹輪等だった。

「それを作って分け合って食べました」だけなら、面白くも何とも無い普通の共同炊事であったのだが、 彼等にとっては目の前で天麩羅料理を作るのを目にするのは初めての事で有ったらしい。 ウドや玉ねぎを天麩羅用に包丁でカットする作業、小エビの殻を外す作業、ビデオ撮影しながら見物しています。 てんぷら粉を水で溶いたものに材料を浸して、加熱したフライパンの油の中に静かに滑り込ませ、頃合いを見計らって上下を反転させ、更に過熱後に油中から引きあげて、準備しておいた紙の上に並べて、油をきって出来上がり。 その一部始終を記録して、途中では「油から引き揚げる時間はどのくらいですか?」などと質問して来ます。 なんだか料理教室の先生気分になりました。

さらには揚がったウドや越アブラの葉の緑が「キレイです」と褒め言葉を口にして、調理担当の僕を喜ばせたりで、ナカナカの褒め上手な方達でした。

ちなみに彼等はご夫婦で奥さんが現在 信州大学に留学中、ご主人も元留学生で、現在は上海の病院に勤務されているのだが、日本のGWの休日に合わせて休みを取って、松本に居る奥さんに会いに来たそうだ。

そんな訳もあって、 食事の最中には中国の家族の所にインターネットでTV通話を始めたのですが、テーブルに乗った夕食の様子を紹介しています。 小エビやカボチャは上海だって当たり前だけど、山菜のコゴミやコシアブラとなると彼等にとっても初見の品々、料理をアップで捉え ながら呼び名を伝えていましたよ。

今迄、「自分の表情を相手に伝えるTV電話なんて不要、不要どころか邪魔。音声通話で充分」そう思っていた僕だけど、山菜の丸まったコゴミの姿・形を即座に伝えるTV電話の威力を認めないわけには行きませんでしたよ、何しろ百聞は一見に如かずですからね。

彼等の調理した餃子や煮魚、僕達が作った天麩羅、テーブルの上に並んだ料理は綺麗に皿から無くなりました。「ご馳走さま!!」

そうそう使い残ったてんぷら粉、彼等にプレゼントしてお別れして来ました。きょうあたり、 松本の下宿先で天麩羅料理を作ったりはしていないだろうか?
コメント

GWの渋滞

2015-05-03 09:52:32 | タナカ君的日常
 2015年・GW期間の高速道路の下り線の渋滞ピークとなる昨日の高速道路情報、 予想に違わずご覧の様に赤い渋滞の帯があちこちで発生していました。 これは5月2日の11時40分時点の情報ですが、 もう少し早い時間帯には中央高速の渋滞後尾は八王子料金所辺りまで伸びていたから、 これでも少しは短くなって来たのです。

 それにしても小さな黒点で示される故障車情報の数も普段とは異なる数の多さです。

 出発を遅らせれば渋滞は減少すると見込んで昨日は昼飯を済ませてから車に荷物を積み込み、13:10に出発。 中央高速を走り、安曇野には17時少し前、充分明るいうちに到着しました。

そして待望の今春に芽生えたウドの姿を確認後、芽生えた中から2本だけ切り取り、夜の天麩羅料理の食材の一品として加えました。 その夜の食事はショージ君のヤナバの山荘で、中国からの留学生と共にしたのですが、その時の様子は明日にでも記事にして見ます。

コメント

花よりウド

2015-05-02 09:50:26 | タナカ君的日常
 中綱湖の桜の様子を伝えてくれた地元住民のショージ君にお礼の電話を入れた時に

 「俺ねー、一番知りたいの畑に植えたウドがどうなっているか? 先月に花見に行った時には全く芽を出して居なかったけど、 地面から頭だけでも出していないか?」、 「そっちの方を知りたいんだよね」、 「今度 ”ひのみのの家”の近くを通る時に見て、教えて欲しいんだけど・・・」

 そんな「花よりウド」気分を丸出しにした、お願いをしておいたところ、 昨日のメールで畑のウドの写真が届きました。

 メールには

「もう少し大きくなってから採れば食べごたえもあって良いかも」

 そんなコメントが添えられていたけれど、 サイズはこれで充分、 これ以上大きくしたら、 皮も実も硬く、筋っこくなって食べごろを過ぎてしまいますからね。

 さあ、新潟県の津南の山中で生まれて長野に引っ越して来たこのウド、 津南の山の香りを残してくれていますかね。 今日の午後から出かけて味わって来ます。
コメント

散歩記念日

2015-05-01 11:33:58 | タナカ君的日常
 中綱湖の桜、 ショージ君が送って呉れました。先月末には満開を迎えたそうです。

 世の中連休、 好天、 そうくればサラリーマン時代なら旅行か山歩きに出かけているところだけれど、 最近は「混雑しているところに出かける事は無い」と想う日々を過ごす、 毎日が日曜日の年金生活者になって早や6年。

 日々の日課に午前中の散歩もあるけど、 それは朝食を済ませた午前中の時間帯に独りで歩くものだった。 その散歩に妻も時折は「私も今日は歩く」と言って同行してくれた事はあったけど、 何かと忙しく出歩く妻が朝食後の散歩に付き合う回数は僅かなものだった。 何しろ、週の内3日は「援農ボランティア」、2日は近所のおしゃべり仲間とのウオーキング、はたまた小学校に出かけて何やら社会勉強のお手伝い。 そんな忙しい日々を送る妻だったが、僕がつい最近散歩の時間を朝食前(6時出発、 7時チョイ過ぎに帰着)に変更した所、 「朝食前なら私も一緒に歩ける!!」と言い出したのだ。

 「お前の歩くペースは俺より早いからイヤダ!!」そんな嫌味な返事が出そうになるのをぐっと抑えて、 「あっ、イイヨ」、「歩くとすると、 農家の手伝いの日かな?!」そう話し合って実行した最初の日が今日って訳だ。


 お散歩に
   私も行くと言ったから
     五月二日はサンポ記念日


 そんな訳で散歩を終えて、ブログを書きながら、俵万智に習って一句ものにした。 ”一日”は語呂が悪いから”二日”に替えてありますが、 これが暫く続くとすれば、 たしかに五月一日を ”散歩記念日” にするのも悪くない。
コメント