池田ふれあい教室

2011-11-06 18:16:42 | 国内旅行と山歩き
 ”池田国際ふれあい教室に参加しよう!” そんなキャッチコピーのチラシをメールで受け取ったのが先月の中旬。 今日がその日だったのです。

 開催場所は安曇野の東端にある池田町・東山中腹に建つ「池田町創造館」、”創造館”て何だろう?とおもいますが、大きな都市で言えば公民館のようなものでした。 中には料理教室が開けるような調理器具の設備された大きな部屋、 舞台も付属した大きなフロアー、そして、「教室」と名付けられた部屋が幾つもある、 そんな立派な施設でした。



 更に池田町の創造館の特色は、晴れていれば眼前に安曇野の展望と北アルプスの稜線が見える場所なのですが、 生憎と低い雨雲が立ち込めて、北アの展望はゼロでした。
 
 そして今日の集まりですが、 松本市にある大学等に留学している学生さん達と彼らを支援する組織の人々が集まり、食事を一緒に作って食べて、 午後は楽しく交流しましょうと言うのが趣旨です。 松本からチャーターしたバスに乗った学生さんが到着したのが10時前。 そして正午に向けて最初の作業「昼食作り」が始まりました。



    3種類のメニューは松本市側の主催者が準備した「そば打ち体験」、



    留学生が主体で準備した「タイ・カレー」、



    そして「ピロシキ」作りの3つでした。



その他にもトマト等の野菜を洗って盛り付けたりと賑やかです。

 会は留学生の諸君と、それを応援する人々、全部で60人を越す人数でとても盛況でした。 僕は受付準備などのお手伝い、そして妻はピロシキ作り等に挑戦して午前中一杯楽しませてもらい、昼食をご馳走になってすぐに、お先に失礼して来ました。 午後にはまだまだ交流会のお楽しみや、調理のあとの後片付けといった結構大変な手間が掛かる作業があるので、「先に帰って悪いなあ・・・」の気持ちと、「残念だけど、もう帰らなくちゃならない」の両方の気持ちを抱えて、高速道路の渋滞回避のために早めの帰途についたって訳です。
コメント

結婚30何周年かの旅

2011-11-05 22:27:20 | 国内旅行と山歩き
 今回の旅の目的は3つ、1つは結婚30何周年かの記念の旅、2つ目はキノコ採り、3つ目は明日書きましょう。 1つ目のそれのためには「どこかで美味しい物を食べましょう」そんな妻の提案に乗って、早朝に家を出て、早くも渋滞が始まっていた中央高速・長野道を経て長野県は小布施町有名栗菓子屋・桜井甘精堂さんの食事部門「泉石亭」で庭の見える座敷でノンビリ食事となりました。 こんな理由でもなけりゃ待ちリストに記名して30分以上も待つ、そんな食事場所は避けて通る僕だけど...




 今日は苔むした庭を見物したり、近くにあった北斎美術館を見物に出かけたりして時間を潰して大人しく待ちましたよ。



 そして2番目のキノコ探しの目的地に移動しました。 場所は長野県としか書けないけれど、両手にしたキノコの塊りはナラ茸です。 切り株にゾクッと出ていました。



 きのこの出が悪いと言われた今シーズンでも「条件さえ良ければ出ている所もあるんだよなあ」と云うことでキノコの話はお終い。 放射能汚染が心配じゃないか? 気にはしてますよ、でも食べちゃいます。 遺伝子のDNAに変化が起きたって問題が生ずる年代はとっくの昔に過ぎちゃってますから、その点は気楽なもんです。
コメント

暖かな秋

2011-11-04 09:20:42 | タナカ君的日常
 感謝祭やクリスマスの飾りに似合いそうな真っ赤な実を付けた樹が園芸農家の畑にずらりと並んでいたり、神社の境内の境内には鉢植えや懸崖造りの菊花が飾られていたり、冬桜も花を咲かせ、寒い冬を迎える前に一時の暖かさを感じさせてくれています。

 

 ところで寒桜といえば有名なのは群馬県と埼玉県の境をなす神流川の中流域、鬼石町周辺の寒桜山や城峯公園あたりで、花の見頃は12月に入ってからと記憶しているが、 五日市街道沿いの農家の塀から花をのぞかせているこの桜、 ケヤキの大木の傍ら、かなり傷んだ倉などに囲まれて日照条件も悪そうな場所なのだが、 今の時期に健気に花をさかせています。 花は盛りを過ぎて萼になってしまっている部分もありますね。

 昨日3日、晴れの特異日「文化の日」であるはずなのに東京地方は全天曇に覆われてしまいました。 でも雨は降らず、暖かな秋の一日ではありました。
コメント

興味深々ギリシャ危機

2011-11-03 20:28:47 | タナカ君的日常
 海外ニュースはギリシャのパパンドレウ首相の発言にたいする各国の反応を伝えるのに大わらわ。 発端はギリシャ国債の償還だかの支払いが行われなくなる可能性があって、そんな債権を沢山買い込んで持っている西洋諸国の銀行などは連鎖倒産の危険性があるのだそうな。 それは更にユーロ圏全体の経済に、そして地球規模の経済活動の混乱への連鎖が懸念されるところ。 そんな事態を回避すべく、ユーロ圏を牽引するフランスやドイツの首脳が音頭をとってギリシャ経済を破綻から救出するための経済支援策を取りまとめて来たのだが... それには、「国家財政を見なおせ」具体的には「公務員天国と言われるギリシャの体制を改善せよ」「税金もキチンと取れ」なんて条件がついている。 支援する側は支援を受けるギリシャの国を率いるパパンドレウ首相がリーダーシップを発揮して国会での承認を取り付けるものと期待してていた。 ところが経済的破綻は切迫していると思われるのに、 ギリシャ側はおよそ1ヶ月ほど先に国民投票を実施して「経済支援を受けるための条件を認めるか?」を決めると言い出したのだ。 まあ1ヶ月と言う時間的問題もさる事ながら、結果がどう転ぶか予測できない国民投票の形で受諾を決める方針を発表したことに対して恐怖感、無責任さ、嫌悪感を覚えての反応が巻き起こっている感じですね。

 先例として、同様な経済危機を招いた時のお隣の国、韓国では IMF等からの経済支援を受けるために必要な条件受け入れて、苦労して実行、その後かなりの立ち直りを見せたなんて事はあるけれど、 北東アジアの工業国と、観光資源しか無いような南ヨーロッパの国では国民性も随分と違うだろうし、本当にどうなって行くことやら。 とにかくギリシャでは公務員の賃下げや人員削減に反対してストライキまっただ中にあるようだし、 いったいどんな風に始末をつけるのかな? 世界経済がさらに混乱するのはチョイト御免被りたい気持ちはあるけれど、これから先、事の成り行きがどんな展開になるのか興味津々です。 
コメント

秋晴れと柿の実

2011-11-02 07:22:21 | タナカ君的日常
 11月に入り自然界は秋モード全開となりました。 1日正午頃レンタルDVDの返却のために外に出た時の事、立川市上空は写真の様な絹雲が空一杯に拡がって、 その様はしばし見とれてしまうほどでした。 雲はそれなりの速度で動き流れて変化して行くようです、 それで慌てて家に戻りカメラに偏光フィルター取り付けて、再度自転車に乗って、空が大きく見渡せる野菜畑の場所まで出かけてシャッター切ったのがTopの写真。

 お次は柿の実、 午前中の散歩の帰り道でのこと、ブロック塀の上に色づいた柿の実がたわわに実っているお宅があるのですが、塀越しに見えるベランダの床には選りすぐりの色付いた柿がどっさり収穫されていました。 柿の葉の木陰で目立ちませんでしたが、その庭先には僕と同年輩と思しき家人が先を割った棒を持ち、 収穫作業の最中でした。 何の気なしに声を掛けました「柿、甘いんですか?」とね。 別に柿を貰おうなんて下心で声を掛けた訳じゃないんですけど...  「甘いですよ、 お持ちになりますか?」 そう言われたら断る理由は一つも無い。 実が3つ4つ付いた枝を2本も折って塀越しに僕に手渡してくれました。



 お礼を言って立ち去ろうとする僕に、少し歯が抜けかかった様な口調の言葉が届く「ふにゅう・・・」 えっ! 何と言われたのかな? そう思って聞き返すと「富有柿です」でした。 柿自慢? いや話す相手が欲しいのかな?
コメント

マンホール点検作業見物

2011-11-01 09:51:27 | タナカ君的日常
 車道そして歩道にも鉄製の丸い蓋のマンホールが設けられている風景は見慣れたものです。 今迄はその蓋を取り除けば、地下へ通じる鉄筋で出来た昇降用の足場が見える。 そんな意識であったのですが、 先日散歩の途中で交通量の多い立川通りの中央部に設置されているマンホールの点検整備作業で見た光景はちょいと違いました。 道路中央付近のマンホールの側にバキュームカーの機能を備える作業車を置き、その前後には交通整理の誘導員が配置されていました。 マンホールの蓋にはNTTのロゴマークが見えましたから、下水なんかじゃ無くて、 通信用の回線が収納されているのでしょう。 防護面を装着した作業員は見慣れたマンホールの蓋を取り外したその後で、おもむろに作業車からホースを引き出し、そこに見える水面にホースを突っ込みジュブジュブと吸い始めました。 「あれれ?! マンホールは水没してるのか・・・」 そう思ったのはつかの間、深さ10cm程で水は吸い取られて、その下に浅い擂り鉢状の形状をした第2の蓋が見えてきました。 その蓋のくぼみの中央部には蓋のロック解除機能と持ち上げ支点を兼用した構造を持っている様です。 大型なハンドルを備えた専用工具を突っ込んで廻すと蓋と工具が一体化し、蓋が動かせるようになりました。 その大きな取手の付いた工具をヨイショと持ち上げて取り除いた第2の蓋、それがが路面に置かれた状態がTopの写真です。

 第2の蓋とマンホールの竪穴部分の継ぎ目部分には大きなOリング状(取り外した姿は直線状でしたが)の物が組み込まれています。 泥水で汚れて黒っぽく見えた、その材質はなんだか判りませんが、兎に角マンホールの蓋部分は水密構造になってるみたいです。 作業員はOリングもどきを取り除いた跡の溝の泥汚れを浚ってきれいにしたりしています。 

 僕の見ている歩道の位置からマンホールの中の様子は見えません。 車の往来も結構あるので、ちょいと危険ですが、信号で車の流れが止まった瞬間作業車の側まで走り寄り、大きく開いたマンホールの竪穴をちょいと覗き見して、カメラのシャッターを押す暇もなく、すぐに歩道に走り戻ってマンホール作業見物を終えました。
コメント