ナメコが出て来たぞ!!

2011-11-18 20:10:56 | タナカ君的日常
 2年前の10月に簗場の山荘で3種類のキノコ(椎茸・ナメコ・木くらげ)の駒打ちをした。 そして2年経過した今年、山荘に置いてあるホダ木から椎茸とナメコが顔を出すのを確認した。 だから暑い夏の山荘での滞在の終わりに、3種類の菌を植えつけた原木それぞれ1本づつを車に積んで家に持ち帰って来たのです。 ところが持ち帰ったホダ木からはキノコが全く出てこない。 我が家の周辺の環境はきのこ栽培に適さないのか? と諦めの気持ちが強くなっていたのだが、随分と寒さを感じる気温になった3~4日前にナメコが顔を出してくれました。 写真の上部中央付近には駒を打ち込んだ凹みも見えますが、ナメコが顔をのぞかせた場所は菌を駒を打ち込んだその場所からでは無く、立てかけた原木の下側、枯葉の敷積もった地面に接した端の部分からです。 まあこれから言えることは打ち込んだ駒から菌は間違いなく原木の中で繁殖して拡がっている。 だからキノコの菌の気が向けば顔をだしてくれるって事です。 でも判らないのは、どんな条件にしてあげたら、機嫌よくもっと沢山顔をだしてくれるのか? 湿気や温度やなどキノコが出るのに適した条件は地面に接した部分だった。 そんな事なんでしょうか?

 我が家での今日の昼食に「うどんに入れて食べようか?」 そんな話も出たけれど、出ている量も少ないし、 もう少し成長の様子を観察することにしましょう。 兎に角、毎日眺められる場所にあるんですから。  
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高尾・景信山・相模湖

2011-11-17 18:25:11 | 国内旅行と山歩き
 「景信山行くんだけど、貴方も行きます?」前夜から頻繁に友達とメールしあっていたのを見ていたから、妻が何処かに出かけるのは知っていた。 女同士のウオーキングはメンバーが5・6人もいてオシャベリに花が咲くらしい。 そんな賑やか集団に入り込むのは嫌だから「何人で行くのさ?」と聞くと「今日はヤマシナさんと二人だけ」との返事、 それなら一緒に行くかと付いて行った。

 景信山なんて高尾山の隣、気楽に付いて来たは良いけれど、ウオーキング馬鹿の彼女たちは家から中央線の駅まで歩き、JRの高尾駅から小仏まで「普通バスに乗るでしょ」の区間もバスに乗らずに歩き、 景信山頂からは高尾山経由で下山すると聞いていたのに、山頂で昼食休憩した後は予定変更して明王峠から相模湖駅に下るコースとなりました。 相模湖駅で電車に乗って、駅前で買った缶ビールで乾杯した後で彼女たちが腰に着けた万歩計一人は3万3千歩ほど、一人は3万2千歩ほどになっていた。 なんだかんだで良く歩かされた一日となりました。

 高尾山周辺は9月の台風でコースが荒れて閉鎖されているコースが今も有るのですが、 景信から陣馬への縦走コースの途中、



明王峠手前の堂所山周辺ではご覧のように植林地の大木が道を塞いでいましたよ。

 ところで景信山と言えばこんな想い出が・・・
 数年前、癌との闘病生活に破れて百名山を2つ登り残して60前の若さで逝った山仲間がいました。 その彼女が「体調の変化に気が付いたのが、景信山での事だった」と話してくれた事がある。 小仏峠から景信山への普通なら大した事無く登れる最後の登りに「とんでもなく足が重い感じに襲われた」とか。 そして検査入院、抗癌剤治療のための入院を2・3度繰り返したのだけれど、最後は残念な結果になりました。

<コースタイム>
JR高尾駅 出発 09:20、 景信山山頂 11:50~12:40、
明王峠 14:00、 与瀬神社 15:25、 相模湖駅着 15:40 15:52発の東京駅行に乗車。
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老化状態の棚卸-2

2011-11-15 09:14:35 | タナカ君的日常
< 脳力 >

記憶力 : ますます低下。
   記憶力を要する、神経衰弱ゲームはやりたくない。 勝てなくなったから。
   新しく出会った人に名前を聞いてもすぐに忘れる。 
   忘れた後で3回くらい聞くとやっと記憶に定着する感じ。

漢字の書き : ますます低下。
      以前取り組んでいた漢字の書取りも中断して久しい。

囲碁 : 棋力はUpしているかも、
   なにせ週に5日間も午後の対局を楽しみ、本も読むようになったから。

読書 : 本を読むスピードは低下していない。
   ただし眼の性能は老化の一途、なんだか単焦点レンズになってしまった感じ。
   車の運転は乱視入り凹レンズ、読書は裸眼。

数字計算 : 日常的な 加減乗除演算は不自由していない。
       もっとも大半は計算機か、表計算ソフト使っているか?


< 社会性 >

友人 : 減りもせず、増えもせず。
    ( もう少し経つと減る一方になるんだろうな。)
知人 : かっての職場の人との付き合いはほとんど無くなった、
     公民館囲碁メンバーとの付き合いが始まった。
他人 : 多分普通の人間に見えてるのでしょう。



        鬼柚子の実

 散歩の途中で色づき始めた鬼柚子を撮影していたら、通りかかりの小母さんが「それはオニユズって言うのですよ」と名前を教えてくれたり、 晴天の青空を見上げていたら「今日は飛行機がよく見えますね、それに毎日この時間は4・5分に一機くらい飛んでますよ」と声を掛けてくる老年おじさんがいたりしますから。 そんな西の空を目指して飛んでいる機影に「あの飛行機は北海道にでも行くんでしょう」そう断定する様な口調のおじさんに、にやけた目付きで相槌打ったりする嫌な僕がいる。
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老化状態の棚卸-1

2011-11-14 07:01:45 | タナカ君的日常
 「働くの辞めてから、うちのお父さん昼間でも本当に良く寝るようになったわ」と昔世話になった方の奥さんの話を聞いたことがある。 親戚のオジさんからも「今も卓球を続けているけどな、 65くらいを境に体の動きが随分悪くなったと感じらいな」そんな話を聞いた。  65歳で仕事を辞めて2年半以上が経過したいま、僕も体の老化は常々感じています。 今日はその棚卸でもしてみますか。

< 外見 >
ほとんど白髪、 頭髪の総量も減っている。
顔側面の黒いシミが拡大増加中。 鏡で横顔は見たくない。
喉首周辺に縦ジワ発生。
左手中指の第一関節変形(Top写真)、
 予想ではへバーデン結節、 他の指に拡大中かもしれない。
足の爪の硬化と軽い巻き爪化。

< 運動能力 >
歩き : 日常的に6km程度の距離を1時間20分程で歩いてる。
走り : 走らなくなった。 (はしれなくなったのか? いつか試してみよう)
鉄棒懸垂 : ぶら下がるだけ、1回も身体が持ち上がらない。
腹筋 : およそ20秒ほどの脚上げ運動継続中。
背筋 : およそ20秒ほどの上体起こし運動継続中。
ヒラメ筋 : 片足立ち足首運動で全身上下20回、継続中。
前屈 : 指先がかろうじて床面に触れるていど。 改善すべく努力中。
首の回転 : 経済的には首は回るのだが、物理的にはグギグギ音が聞こえる。

< 生理的 >
夜中の小便 : 3~5時頃に1回、 たまに夜中の排尿無しの日もある。
排尿 : ほとばしり感が消失してから随分と時が経った。
鼻汁 : 通常の顔側への排出より、喉側への吸い込み排出の方が容易になって来た。
涙  : 出る量が減った感じがする。 目玉の乾きを覚える時も。
唾液 : これも出る量が減ったか? 
     若い時には奥歯の付近、頬の内側に舌をあてると、
     流れでてくる唾液を感じたものだが...

*** 続く ***
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街区三角点

2011-11-13 17:33:47 | タナカ君的日常
 道路面にはマンホールの蓋を始め、大小様々な物が埋め込まれて居ますが、散歩の途中で何の気なしに注意を向けたら「三角点」の文字が有りました。 山頂に建つ御影石作りの三角点はおなじみだけど、金属製で150mmΦほどのサイズで平坦地の路面に埋めこまれているのには初めて気がついた。



 「これは何じゃ?」と思って帰宅後に国土地理院のサイトに入ってみたのだが、”閲覧はIE+プラグインが必要だよ”みたいな表示が出て、Firefoxでは素直に見せてもらえない。 しかたが無いのでLivedoorのQAコーナーの回答を貼ってみた。

*********  livedoor ナレッジ にあった回答 ***********

 国内では平成14年に測量法36条で公共基準点を設置する計画がまとまり各地に永久標識が設置されてきましたが、平成15年なって特に全国都市部の都市再生を進めるために土地区画単位の所有者、地番、地目、境界及び面積を調査する地籍調査が開始されました。これにより、都市部での土地取引を推進し、地域経済活動を向上させようというもののようです。

そのため、特に3大都市以外の市街地域では国土交通省国土地理院が市街地に上記の測量法に基づく永久標識にならって市街地に約500m間隔で「街区三角点」(公共測量2級基準点相当)、約200m間隔で「街区多角点」(公共測量3級基準点相当)を同様の標識として設置しています。同地理院では、これらの標識を用いて地域の測量を進めています。
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冠雪の富士@2011

2011-11-12 11:05:18 | タナカ君的日常
 雨が降って寒い日だと思った昨日に打って変わった今朝の晴天。 散歩のために外に出ると、左に丹沢山塊の大室山、右に高尾山を従えて、中腹まで冠雪した富士山がクッキリと見えていました。 いつも僕が写真を撮る見晴らしの良い場所(国分寺崖線:別名ハケ )に行ったのですが、その「ハケの会」なんてのに入って活動している妻が今朝の散歩には一緒で 「もっとよく見える場所がある」と言う。 そして、僕がまだ行った事のない道の奥にある小さな公園に案内してくれた。 確かにそこはハケの上の縁にあって眺めも良いし電線の映りこみは少ない、おあつらえ向きにススキの穂まで並んでいてくれた。 そんな公園の遊具の上に登って撮影した写真です。
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ロボット展と秋刀魚焼き

2011-11-11 08:23:40 | タナカ君的日常
 日本海のカニ汁、只見町のそば粉のオヤキ、北海道のホタテと牡蠣焼き、そんな物を昼食時を大分過ぎた時間に空きっ腹に入れて来ました。 場所は新橋駅・日比谷口側にある広場。 そこでは「商店街と地方都市との交流物産展」と銘打ったイベントが行われていたのです。 Topの写真は大船渡のお店ですが、キラキラした新鮮な秋刀魚を煙を上げて焼き、 1尾百円也で売ってました。 本当はその紫煙を上げて焼かれる秋刀魚を食べたかったのだけれど、並んで待つ人数が多かったのでパスしてしまいました、 残念!!

 ところで、どうしてそんな新橋あたりをうろついていたかと言えば、 朝食の後で、「午後の囲碁の対局の無い暇な一日をどうやって過ごそうか?」 と思いつつTVをぼんやり眺めていたら、東京ビッグサイトでロボット展が開かれていると案内があり、 そのロボット展を見て来た帰り道にこのイベントに立ち寄ったのです。



 TVの中でのロボット展の案内では「災害現場で活躍するロボット」そんな言葉も聞こえたと思ったが、展示は従来と同じく工場の生産現場で使われる溶接や組立ロボットが主流で、ファナック、安川電機などの大手が相変わらず大きなスペースで展示していました。

 電通大、早稲田、京大、農工大などの大学の研究室の展示コーナーもありましたけれど、それら展示品はチャチな感じの物が多くて、福島原発事故現場みたいな所で使えそうな物ではないですね。



 そして本当に片隅にですが、子供も喜びそうな合体ロボットや、映画撮影用に作られたこんな可笑しなキャラクターのロボット模型の展示もありました。 このコーナーで小学生の子供を一人見かけましたけれど、 入場者の圧倒的多数はネクタイ締めた大人達、 学生証を首に吊るした高専の生徒さんや大学生も少しいたかな。

 会社勤めしていた時にこんな展示会には無料の招待券で入場していたけれど、退職後の今は入場料千円払っての暇つぶしです。 金額的には映画見るのと同じ程度かな?
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赤い胸飾り

2011-11-10 08:03:41 | タナカ君的日常
 イギリスBBC等のニュース画面を見ていると、ニュースキャスターや議員諸氏が赤い雪だるまの様な形をした胸飾りをしている姿をよく見かけるようになっていた。 何のために着けているのか? と思っていたのだが、調べる取っ掛かりが無いでいた。 ところが、昨夜見ていたプレミアリーグ・サッカーの中で赤い胸飾りを着けた監督の大写しの場面があって、アナウンサーが「11月11日は何とかの記念日」だと一瞬伝えた。 パソコンを立ち上げて、サッカー中継を見ながらインターネットで検索してみると、

”第一次世界大戦の休戦協定が1918年の11月11日に発行され、同日午前11時には戦いが終結を迎えた” そんな日を迎える記念日になっていて、リメンバランス・デー(Remembrance Day)あるいはポピー・デー(Poppy Day)と呼ばれている特別な日がやってくる事が判りました。
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引越し作業のクレーン車

2011-11-08 10:45:50 | タナカ君的日常
 大男状態で写し出される赤井英和を見上げる形でクレーン上に乗った二人が「まじめにやってきたからよ!」と声を掛けるTVコマーシャル。 あのクレーン車の実物を初めて見ました。 クレーン上に作業員が乗り、観葉植物の植木鉢も載っていました。 そんなクレーン車の荷台を下から見上げると結構大きく見えますね。

 ここはエレベーターの付いていない古い時代の団地、 引越しや大きな家具を購入した際等、 荷物の搬出・搬入の際に狭い階段を通じての作業は結構大変だと思っていたけれど、 こんなクレーンを使って階段の登り下りが省ければ随分と早く作業が片付きそうですね。
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美味しかったピロシキ

2011-11-07 08:31:53 | タナカ君的日常
 昨日の「池田ふれあい教室」で見聞きした話の続きです。

昼の食事が始まって隣の席に座ったボランティアのおばちゃんが語りかけてくる。

 「ピロシキ(油で)揚げるの大変だったわ」
 「この人数分(60人x2個)の数を揚げるんだもの」
 「でも手伝ってくれた学生さんも一生懸命やってくれて嬉しかったわ」
 「余るんだったら、家に居るおとうさんに持って帰って食べさせてあげたい」
 「だって、とっても美味しいんだもの、 良いわよね?」

「良いわよね?」そう聞かれたって、

 食事の始まる前に「頂きます!!」の挨拶に立った人からは「ピロシキは丸いお肉の入ったのと、細長い形のポテトの入ったもの1個づつ食べて下さい」。「余分に食べないで下さい!」 そんな風に釘をさされていましたから答えに困るのが本当なのだろうけど、 僕だってもっと食べたいほど美味しかった。 だからすぐに「良いんじゃないですか、 だいたい行き渡っているみたいだし」と無責任にも答えて、 目の前の大皿のピロシキを、そのおばちゃんと共に2個づつお土産に頂いちゃいました。
 
 そんな行為に若干の後ろめたさの気持ちものもあって、 もっと食べたいけれど遠慮している人のために、 余ったピロシキの入ったステンレスのバットを持って各テーブルを廻り、「もっと食べたい方はドーゾ!!」と声を掛け、欲しい人には取ってもらいましたとさ。


 それから、これはまだ食事作り作業中の話ですが、 蕎麦つゆに入れるネギを切る役目を担当した男性の若者と近くにいた世話役との会話。

若 者 :「まな板が無いんですけれど、何処にありますか?」

世話役 :「何処に有るか聞くんじゃなくて、自分で戸棚や引き出しを開けて探して下さい」

 なんだかケネディ大統領の就任演説の一節にある有名な言葉、「国が貴方のために何をしてくれるか? ではなく、 貴方が国のために何が出来るか?」 そんなアメリカ大統領の言葉と対比させる話しじゃ無いんだけれど、 大勢で何か作業する時の要諦の様な言葉でした。 だって調理室等を利用する書類手続きなどはリーダー達が行ったにしても、まな板の在り処まで把握していられませんて。


 そんな世話役の一人を務め、催しを知らせるチラシをメールで送ってくれた友人からは昨晩の内にこんなメールが届いていた。


  田中さんへ
  池田に来てくれて感謝します。


  池田ふれあい教室が、無事終了しました。
  留学生も喜びました。

  疲れたので、早く眠ります。

そりゃ疲れたでしょう、ご苦労様でした!!
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