拡大鏡スタンドルーペ 落下トラブル対策

2023-06-20 12:16:54 | DIY

 老眼鏡を必要とする歳となって久しいが、 普段の生活は車の運転に必要な距離に重点をおいたメガネを使用して生活していた。 しかし流石にそれでは新聞や本を読む時に支障を感じ、 1年前に食卓テーブルの端部にレンズの口径が100 Φ ほどの「拡大鏡スタンドルーペ」を購入して使っている。

 

 そのスタンドルーペがこの1年の間に二度も取り付けておいたテーブルから床に落下する事故が発生した。 落下によってガラス・レンズや組み込まれているLEDランプユニット、 位置調整の自在メカに損傷は生じなかったものの、「突如発生する床面への落下時の大音響」にはビックリし、 精神衛生上よく無い。 そしてその都度器具の固定部品面に貼り付けてある緩衝材のズレなどを修正して再固定していたのだが・・・

「二度ある事は三度ある」の喩えが頭をよぎり。 根本的な原因を考え、 テーブル端面に切り欠き加工を実施しました。 *WE食卓テーブルにそんな切込みを入れる作業をするにも「誰に気兼ねする必要も無い」今の生活の良さかもしれません。

 

 実は我が家の居間に置いたテーブルは楕円の長片部分の如き形状となっている他、 天板の裏面には凹みが施されている物なのです。 それらが複合して、 テーブルをクランプするためにネジを固く締めたつもりでも理想的な締め付け力でスタンドルーペを保持出来ない事が落下事故発生の原因と判断しました。

 

 

 上の写真だけではクランプ力に問題が生じる事を理解し難いかもしれません。 黒色のクランプ金具は幅が20 mm ほどの鋳物なのですが、 凹 形状となっています。 そして凹形状の両端の厚みは 2 mm あるか無し、 それでテーブル端部にディスクグラインダーの円周部分を当てて切り込みをいれました。

 

その切込みを入れたテーブル端部の様子です。

 この加工をしてからクランプネジを締め付けてみると、 締め付けた際の手応えが「しっかり締め付け出来た!!」と感じる様になりました。 さあ、 結果や如何に? 今年の年末まで様子を見ましょう。

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