長岡花火 団体・さじき(ブルーシート)席 観覧体験記

2024-08-05 14:14:37 | 国内旅行と山歩き

団体席 さじき席[ く―2 ] の位置

 

長岡花火大会 B会場(信濃川左岸)観覧席@2024年

 2024年の長岡花火大会は阪急交通社が催行したバスツアーでの団体席を利用する形で観覧席を確保し、 花火の見物をして来ました。
 
 「団体席を利用する形とは何を言いたいのか?」と思われると想いますので説明しておきます。出発地を新潟市とするバスツアーなのですが、 バスの利用は放棄して、 長岡の会場まで自分で車を運転して行く、 つまり「観覧席への入場券の確保を目的にしてツアーの申し込みを受付けて貰ったのです。
 
 ところが!!!  「はっち」さんなる方から 以下の如きコメントを頂いた。

  すでに遅いかも知れないが、


 「ツアーで行かないのに席の為に2万円出すなら、スポンサー席を買ったらどうですか? 1人分が 一万円で買えます」。 とのコメントを頂いた。


 
 これは有り難い情報です、来年以降に試してみる価値が有ります。


 
 入場券はツアー会社から宅急便で東京の自宅に送られ来た事は既に書いた。
 
 花火大会当日の8月3日の早朝には妻と二人してヤナバの山荘から車に乗って長岡に向かって車を走らせました。 走行ルートはヤナバを起点にして、
 
 長野市―飯山市―津南町―小千谷市―長岡市までの一般国道を主として走るルートです。 そのルートを走行中の昼少し前、 新潟県津南町を走行中、当日のバスの添乗員さんから携帯電話での連絡が入りました。
 
 添乗員さんからの連絡の主要項目と
  我々の返答は以下の通り
 
1.間違いなく参加する状態か?
 
   Yes 長岡に向かって走行中。

 

2.バスは長岡市内 「レーベン長岡」なる場所に到着する。
  夕方の5時頃に、そこから花火会場まで徒歩(約25分)で
  移動する。
  「田中様もこちらに来て頂けるか?」

   No! レーベン長岡には行かない。
      直接会場の「く―2」なる観覧席に向かう。

 

3.ブルーシート席は参加者が到着後に設置する事になる。
  観覧席の場所は河川敷の更地で、
   「そこで待つのは暑くて無理があります」

  ブルーシートの設置を私が実行する事が許されれば、
  「設置は事前に私達で行います」と逆提案。
  
  ブルーシートはサイズが大きな物で、設置作業は一人では無理!
  との説明が有りました。


ブルーシートを設置する作業 :

 

団体席 右一帯: 椅子席、   左端: さじき席 ブルーシート設置前

 

 実際に入場ゲートが開放される午後4時を待ち、  妻と二人で「く―2」区画エリアのシート設置作業を実施しました。 その詳細を記録して置きます。
  
 車を駐車場に入れた直後の午後1時頃、 大手大橋の橋梁上から団体席の位置の確認に出掛けました。 さじき席見物エリアは更地状態の広がりを見せており、 添乗員さんの話しが有った様に、各エリアの中央部には畳まれたブルーシートが置かれている眺めが確認出来ました。

 

さじき席エリア の様子、 シートの設置作業前、 く―2 区画にて 


 

団体・桟敷席 エリア表示板と区画境界を示す白色ロープ

2枚のブルーシートはこの白色ロープ境界内にすっぽり収まるサイズ


 午後4時に入場ゲートが開放されたのを見計らい、 指定エリアに行くと、 各エリアはビニール紐で四角い区画が設けられており、 その中央部に60cmほどのサイズに折りたたまれたシートが2組置かれていました。
 
 そのシートですが、2枚組み合わせると、バスツアー客40~50人が座れる様な大きさのシートでした。 また、シートは前日・2日の日の花火打ち上げの際に使用された物では無く、汚れの全く無い、新品の様に見受けられました。
 
 午後4時の暑い日差しの中で、そのシートを広げて設置する作業はたしかに汗だくもので、 かなり体力の消耗を感じてしまいました。
 
 設置完了後、花火の打ち上げが開始されるまでは市内の冷房が効いた商業施設等で休憩し、 花火打ち上げ開始時刻の30分前に観覧エリアに赴き、 桟敷席前方・右側隅に確保しておいた自分たち用のスペースに座り込みました。

 

ツアー客 着席後の様子 @午後7時頃

 
 僕たちの到着した様子を見ていたであろう添乗員さん、すぐにやって来て、参加者用の折り詰め弁当とお茶パックを手渡して呉れました。
 
 さあ、 いよいよ花火の打上げ開始です。

                   続く・・・

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