対局見物 院生 vs 公民館囲碁の先生

2019-12-23 09:42:46 | タナカ君的日常
中盤74手迄の棋譜

 毎日の様に遊ばせてもらっている近所の公民館での囲碁対局。 他にも別の施設(地域センター)を根城に活動している囲碁クラブがあって、 たまにそちらでも遊ばせて貰う。

 昨日の午後の地域センターの囲碁クラブでは元・院生だった方に来ていただき、多面打ちの形で対局あるいは指導碁が行われ、 我が公民館囲碁クラブの先生もそこに参加して三子の置碁で対局をお願いすると聞いた。 そこで、 記録係を買って出た。

 興味は先生が常々語っている作戦が有効となって、 勝利を得る事が出来るか?

その作戦の一つ布石段階では以下の方針が有る。

対局開始から50手目まで の布石段階では
   地の事は考えないで打つ。

 Top画像の棋譜を見たら、 それが実践されているのが見て取れます。 白番の対局相手は辺や隅に地を確保しています。 黒は中央に向かって厚みを築いているが、確定地は未だ無い。

 さてこの状態から黒は勝つ事が出来るのか・・・



終局までの棋譜(白が投了)


 白は中央部に白地を作ることもなく、 進出して荒らすことも出来ず、 投了になりました。 公民館囲碁の先生、 益々自分の布石段階の考え方に自信を持った様です。
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