中央高速・笹子トンネルを通過

2012-12-30 22:26:51 | 国内旅行と山歩き
 恒例の簗場の山荘での年越しに参加するために、中央高速でトンネルの天井板が落下して死者を出したことで注目をあつめた笹子トンネルの開通2日目となる本日、そこを走りぬけて長野にやって来ました。


 年末帰省シーズン真っ最中、その上、笹子トンネル内の片側1車線の対面交通。 それによる渋滞が心配で当初は甲州街道(国道20号)を勝沼まで走るつもりで高尾まで来た時に「笹子トンネル渋滞2km」の情報表示が目に入った。 「おっ、 意外と短い渋滞だな!」そう判断して圏央・高尾ICから高速に入りました。 大月IC、そして初狩PAまでの流れは順調そのもの、だって通行する車両の数が少ないんですから当然ですよね。 でも笹子トンネル手前3kmほどの地点から、まだ2車線区間ではあったけれど時速10kmほどのノロノロ運転が始まりました。 ノロノロ状態で暫く走るとトンネル内の対面交通にそなえ車線が1車線に狭められた。 1車線状態の整列が済んだらトンネル内の規制スピードまで流れのスピードが上がると思ったが、 暫くは10km状態が続きました。 それでもトンネル入り口が近づくにつれて集団のスピードは高まり、トンネルの中では前走車のスピードのままに規制値を上回る時速60kmで走り抜けました。 僕の直ぐ後ろには赤色回転灯をつけたパトカーだったのですが、 スピード違反車を捕まえる任務では無かったようです。


 ところで当初勝沼方向からの車はそれなりの流れがあったのに、トンネルの中程ではなんだか対向車の流れが止まった感じを受けました。 そして僕達の車がトンネルを抜け出して直ぐ、甲府側からサイレンと赤色等を点灯した消防自動車と救急車の一団がトンネル方向に進んで行くのとすれ違いました。 どうやら後で聞いた話では上り線では事故があって通行が規制されてしまったそうですね。


 諏訪を過ぎ、塩嶺トンネルを抜ける頃には「松本・塩尻間に逆走車あり」の情報が流されていたり、松本IC手前では事故処理中の中破した車が路肩にあったり、 年末年始の交通事情は平穏では無さそうです。
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