健診拒否者にペナルティ?

2012-12-24 09:59:54 | タナカ君的偏見
 「ローソン、健診受けない社員とその上司の賞与減額 」 そんなタイトルの話題が昨日辺りからTVや新聞紙上を賑わした。 社員の健康増進、医療費の抑制、社員の病欠を少なくする等目的は理解しないでもないけれど... どちらかと言うと健診の部分的忌避派だった僕は「困ったことを始めるものだ」と思いながら記事を読みました。

 ちなみに健診の部分的忌避派だった僕の取っていた態度は。

  1. 健康診断指定日に指定医療機関に出かけるのを、
     まずは放って置きます。

  2. 健保組合や人事部厚生課からの「健診受けろ」コールを
     何回か聞き流します。

  3. 検診当日の朝食はしっかりいつも通り食べて出かけます。

  4. バリュウムを飲む胃検診はそれを理由にしてパス。

  5. 血液採取は「前回痛い思いをさせられた」と言って逃れる事を試みる。

     でも 「細い針を使うから大丈夫」と言われたり、
     採血担当者が複数いる時は、 自信ありそうな人に替わって、
     結局採血されちゃうんですけどね。

 健診をすっぽかすと健保事務局、人事部、から受診するよう電話でうるさく連絡が入りました。 「次回の健診日を何日に設定したから受診しろ」「社内で行われる一般検診の時に受けろ」そんな風にね。 それで渋々受診してました。

 退職の送別会の時に上司だった人からは「タナカさんは健診をサボるから人事から五月蝿く言われて困っていたんだよ!てな話も聞かされましたっけ。

 そしてローソンでの健診拒否者と上司のボーナスを一部削減する話、それが日本の社会に広まったら、僕みたいな態度とってた人間にはストレスが増えるな。 困ったもんだぜ、まったく。

 とにかくね、バリュウム飲んで便通の状態が悪くなる日を3日ほど続けたりするのは健康維持に絶対逆行すると思っているし、 血液検査で「コレステロールの値が高い」そんな事言われても、 健康に毎日過ごしているんだから、 妻に「コレステロール値が高いから食事内容を変えてくれ」そんな面倒な頼みをする気持ちも無い。 ましてや”メタボ健診”なんて腹囲を測定する項目なんて「こんな項目を追加しても検査費用増大させるだけで、意味のある効果なんか見込めるはずは無いだろう!!」と馬鹿にしてました。

 身長・体重・聴力・視力・心電図・尿検査 そんな痛くも痒くも無い検診項目は嫌がらずに受けましたけど、 ”不快感が生じる健診項目は拒否したほうが健康に過ごせる”そう確信していますから。
 
**************** 日経新聞記事 *******************
 ローソンは2013年度から、健康診断を受けない社員の賞与を15%減額する制度を導入する。直属の上司の賞与も10%削減する。仕事が忙しいことなどを理由に健診を受けなかった結果、体調を崩して仕事を続けられなくなる社員を減らす。

 13年度上期(13年3~8月)に健診を受けなかった社員を対象に、下期(同9~14年2月)に数回、会社が健診を受けるように通知する。それでも受けないと、14年度上期の賞与を減らす。ローソンでは11年度の健診受診者が8割程度。厳しい「ペナルティー」を科すことで受診率を上げる。
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