人間、所詮○△袋

2011-01-14 12:29:45 | タナカ君的日常
 「人間は、所詮クソ袋」なんて言い回しがありますけれど、 今の生活はまさにそれを実感する日々が続いています。 朝の6-7時に起床して、袋の中の物を排出する。 次に、その原材料を口から投入すること、日に3度。 日中は元気な時に続けていた筋トレメニューの内、今でも出来る無負荷でのスクワットや片足つま先立ち動作、 左手だけのダンベル上下等をこなす。 でも大半の時間は図書館から借りてきてもらった本を椅子に腰掛け、 左手で本のページをぎこちなくめくるスタイルで読み続けている。 ちなみに昨日読み終わった本は藤沢周平の「麦屋町昼下がり」、 そして今読みつつあるのは浅田次郎の「オーマイガアッー!」 カジノで有名なラスベガスの一風変わった観光ガイド本と言えなくもない。 こんなのどうしても読まなくちゃならない理由なんてコレッポッチもないけれど、 昼間起きている間の暇つぶしには読書が肌に合います。 最近のTVなんか、暇つぶしの対象とすろ気持ちも起きない番組内容やコマーシャルが多すぎて、ほとんど見る気がしない。 インターネットの囲碁も暇つぶしにはなるけれど、 元気な時でも少し慌ただしさを感じる持ち時間だったりしたから、チョイト手を出すのを控えてしまう。 

 3度目の食事を済ませた後は、もう一つの小便袋を出来るだけ空にする努力をしてから、ベッドに横たわる。 動かすと相変わらず強い痛みを感じる右手は、眠っている間に動かさなくても痺れておかしくなって来る。 右腕を支える役目のタオルの位置を微妙に変化させたり、 軽く左手でさすって痺れ感を軽減させてから、再度眠りに就く。

 そして朝が来て、クソ袋の中身を処分する作業が繰り返されるのだが、 温水便器なんて設備の無い我が家のこと。 トイレットペーパーを動かせる左手で千切り、出口の清掃に努めるのだけれど上手く拭ききれない。 そこで今は写真のように個室内部にタオルを10等分くらいに切り分けた布と、お湯の入ったテルモスを備えてもらい。 布切れに少々の湯を降り注ぎ、 そいつで最終的な仕上げ拭きをしています。 勿論、タオルの布切れを流す訳には行きませんから、 燃えるゴミ扱いで廃棄していますけどね。
コメント