阿久根市長の竹原さん

2009-12-29 11:49:15 | タナカ君的偏見
 先日の妙高スキーに行った時に泊まった宿で見た23日付読売新聞の1面「編集手帳」欄では鹿児島県阿久根市長の竹原氏が自身のブログの中で「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害をもったのを生き残らせている」と発信された事や講演会での話とやらを取り上げて、 最後に”障害者やその家族と一緒に血を流し、笞をもつその人を憐れむのみである。”と結んでいる。 「市長さんでも、こんな事を率直に言う人もあるんだ、素晴らしい!!」との思いをもったものだから、暇になったらそのブログ(”さるさる日記 住民至上主義”)で市長さんの主張を原文で読んで見たいと思っていました。

 いくつかのキーワードを使ってブログ内を検索した結果、件の記事への意見メールと思しき内容が2009年 11月 09日 (月)付で見つかったのですが。 市長さんが書かれた記事を見つける事が出来ませんでした。 意見メールの内容からすると件の記事は「未来を作る」のタイトルで2009年11月9日以前にUpされていたものと思われます、見当たら無いのは後日削除されたからでしょうか? 原文を読むことは出来ませんでしたので市長さんの主張がどのような文脈の中でどのように書かれていたのか分かりません残念です。

 しかし、新聞の編集子が”障害者やその家族と一緒に血を流し、笞をもつその人を憐れむのみである。”などと弱いものの味方ですとばかりの表現で締めくくって居るのを読むと、僕としては「読者へのウケ狙いでしょう」と想ってしまうのです。 こういった感情表現の文字が記事や読者からの投稿欄に踊る朝日新聞を筆頭とする日刊紙は何時の頃(多分40代)からか嫌いになって購読する気が失せました。 そんな訳で、我が家では日経新聞を購読しています。
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