簗場へお出かけ

2009-12-30 19:43:37 | 国内旅行と山歩き
 今年もお正月を雪の簗場で過ごすべく、出かけてきました。 前夜は「高速が混雑すると嫌だから、早め(暗黙的には6時前)に出るぞ!」と妻に宣言して床に入ったのだが・・・ 遠慮がちに「あなた、まだ起きませんか? X時ですけど」と声を越えかけられて、目を薄っすら開けると、カーテン越しの外が明るい気配がする。 「えっ? 何時?」と聞き直すと 「もう直ぐ7時になりますよ」の返事が、 「これは、しくじった」と飛び起きて、着替え、洗面、 食事も済ませていた妻には「車持って来て置いて!」「俺、大きいほうで時間が掛かるから」と頼んで、お手洗いに入った。 僕の分のラップされたパンは車中で食べることにして、兎に角あたふたしながら出発出来たのは7時15分過ぎ。 これでは八王子前後から渋滞してはいないかと気がかりだったけれど、案に相違して高速は順調に流れている。 これって、休日の高速千円ポッキリ制度の適用中止が効いているのだろうか? 笹子トンネルを抜けて甲府盆地に滑り込んだ時には時間的な余裕はタップリ「このまま行くと、昼に仕事から戻ると言っていたショウジ君の家に着くのが早くなりすぎるぞ」とね。 そこで韮崎インターで高速を降りて、国道20号線に降りて塩尻まで走りました。 このルートも諏訪市内手前まで何故かミニ高速道路状態で走れてしまいます、 信号の切り替わりタイミングが抜群で平均時速60kmの連続走行が気分良く続きました。
 塩尻市手前からは、今年付けたカーナビをフル活用、塩尻市内と松本市内は迂回するように松本空港近くを通って安曇野市へと向かいました。 途中道路工事で行く手を遮られもしたけれど、 蕎麦屋で昼飯食って、1時少し前にショウジ君の家にたどり着きました。

 簗場の別荘地は公道は除雪されていますが、個人の家への取り付け道路は自分たちで除雪しないとなりません。 中旬にまとめて降った雪が30・40cmほどに締まって積もっています。 車一台分は既に除雪してあったのですが、僕たちの車のスペースを確保しないとなりません、 スコップと雪運びに手押しそりと鋸を使って、1時間半ほども雪と奮闘して除雪しました。 これで草臥れて「リフト券を使わせてあげるからナイターへ出かけていらっしゃい」と言ってくれたショウジ君の申し出もありがたいけれど断って。 甘いどら焼きを食べて、お茶を飲んで、ストーブの火に当たって、ノンビリ過ごしています。
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