日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

関西フィルハーモニー管弦楽団第273回定期演奏会へ(4/29)

2016-04-30 | 音楽ヘルパー

今日はザ・シンフォニーホールへ”関フィル”の定演を聴きに・・・。

            

何といっても本日のプログラムはBig過ぎる!”メロディアス…ラフマニノフVS菅野裕悟”のタイトルで指揮はもちろん藤岡幸夫さん

プログラムはまず”ラフマニノ:鐘” この曲はラフマニノフの若き日のヒット作でモスクワ・クレムリンの鐘の音にインスピレーションを受けて作曲されたと言われている曲

次なる曲は本日の目玉第1号、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、 ピアニストはショパンの連続演奏でギネスにも載られた横山幸雄さん、 私の席は前から2列目のBの31 丁度Vの字を左に回転させてとがりの部分が私の席、視線の左先は横山さん右先は藤岡さん と唾水席、何とも言えない臨床感とサウンドに「Thats’コンツェルト!」で舞台と一体になった感じ、 演奏後の鳴りやまない拍手も目をつぶっていると私までが頂いているよう・・・

アンコールではバッハのアベマリアを静かに静かに弾き初められ、それがどんどんアレンジされていって今まで聞いたことの無い”アベマリア”に!・・・なんと即興演奏でした

        

休憩を挟んでの第2部は菅野裕悟作曲”交響曲第1番~The Border~” 、”世界初演”だそうです。  菅野さんは現在の若手作曲家の中で最も注目を集めておられる劇伴作曲家で2014年のNHK大河ドラマ”軍師官兵衛”の音楽を手掛けられた方です。舞台と私の席は2mほどなので 大洪水のようにオーケストラの音が降りかかります、藤岡さんの迫力とオケの皆さんの熱演に圧倒され、魂を吸い取られたようになってロビーに出ると・・・

”びっくりポン”です!先月(3月21日)に同じく”関フィル”でチェロ協奏曲を演奏された北村 君がご両親と一緒に居られるではありませんか!!

 

先日の感想をお伝えし(3/21のブログご覧ください)お父様に写真を撮っていただき・・・・

そしてなんとなんと 菅野裕悟さんを取り囲むファンの方たちに混じって野次馬宜しく彼に見入っていると、側近の方が「写真撮りましょうか!?」と言ってくださり・・・・

                

と言うわけで本日も私の頭上に天からミューズの神が舞い降りられ、大きな大きなご褒美をくださったのでした。

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