今日は兵庫県立芸術文化センター(私たちは芸文と呼んでいます)神戸女学院小ホールへ加藤英雄さん率いる音楽集団(アブナイ仲間たち)の演奏会に行ってきました。
≪ねぼすけサンタとリゴレッと!≫と言うタイトルで、歌あり、楽器ありの見事なコンサートでした!
加藤さんは大阪音楽大学音楽専攻科修了後ロシア・モスクワ音楽院にてマスタークラスを終了されたという逸材で若干(?)33歳とはいえピアノ演奏はもとよりその企画力・演出力は抜群でお仲間(ソリスト)も一流の若手アーティストたちで演奏力は抜群、「何がアブナイの!?」と思いながら聴かせて頂いていたのですが、どうやら司会・進行のところでぶっつけ本番のところがあるらしくバリトンの中山知明さん(国立ナポリ音楽大学院オペラ科を首席卒業)・テノールの竹内直樹さん(京都市立芸術大学大学院声楽専攻)とのトークや絡みがおもしろくて吹き出してしまいました
今年がイタリアの作曲家ヴェルディ―の生誕200年に当たることからオペラ≪リゴレット≫を解説付き(加藤氏)で解りやすく取り上げ、四重唱の「美しく愛らしい娘よ」は圧巻、ジルダの高嶋優羽さんのコロラトゥーラ(ソプラノの最高音)と山田愛子さんのメッゾ・ソプラノ、中山・竹内両氏(先述)の歌声に身も心も溶ける思いでした♪
至福のひとときを終えてロビーに出ると加藤・竹内・坂本裕樹(トロンボーン奏者)がおられ、すかさずフォーショット!2014年1月14日、当協会主催の≪ニューイヤーコンサート≫と7月6日≪オペラ三昧≫のコンサート(どちらもワンコイン)にご出演の確認をして芸文を後にしました。