この度の叔母の入院で私は二つのビッグなお出会いを頂きました。それは藤本病院病院長(大阪府寝屋川市)の川口雄才先生と藤本明久先生との出会いで、どちらも外科医、患者さんを西洋医学で治療なさり、特に川口先生はガン治療の権威者でもあられます。
特筆すべきは川口先生は代替医療に取り組んでおられ、患者の自然治癒力を信じ、日本人的「心」でガン治療に立ち向かっておられる方です。ごま書房から著書【ガンと向きあうあなたへいま伝えたいこと】が出版されています。
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先生とのお出会いのきっかけは先述の叔母の足の手術で川口先生にあたったこと、私がプチ音楽療法(補完代替医療としての)を手掛けていることを知ってくださったこと、術後の痛みの緩和やターミナルケアとして音楽の持つ力がこ大きいこと、などなど先生とお話しさせて頂くチャンスを頂きました。
一方、藤本明久先生は外科医であるとともに一般社団法人【日本ホメオパシー医学会】に所属されその研究に勤しんでおられる方です。
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【Homeopathy】は約2400年前に古代ギリシャのヒポクラテスが考案し、今から約220年前にドイツ人医師 サミュエル・ハーネマン(1755~1843)が体系化した人間の自然治癒力に働きかける医療だそうです。
藤本先生は昭和42年生まれ、バッハがお好きでピアノも演奏なさるというグローバルなお医者様で、わざわざ病室までおいでて下さり音楽談義に花が咲きました♪
私が「ターミナルケアはヴェートーベンの田園だと思います」と言うと「そうですか!?僕はバッハだと思うんですが・・・」と思いがけないところで【医療&音楽】と言う方程式(?)が出来上がりました。
と言うわけで、この度の出会いは私はもとより【(社)日本音楽ヘルパー協会】にとっても本当に有り難いお話で、私は厚顔を承知でお二人を4月13に寝屋川市のアルカスホールで催される当協会10周年記念コンサート、【さくらコンサート】へご招待したのでありました♪