日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

やっと本腰が( ^ω^)・・・(2/25)

2022-02-27 | 音楽ヘルパー

「2月も残り3日!」、孫千賀子とのコラボ展でマゴマゴしている間に後片付けその他で時間が経ってしまい3/19日のサロンコンサートが目前に!

今回はヴァイオリニスト菊本恭子さんを迎えて、東北大震災11年目コンサートを開催することになっており、私もヴァイオリンとピアノで、没後120年を迎える滝廉太郎の”花”と”荒城の月”をコラボさせて頂くのですが・・・

何しろお相手は神戸女学院ご卒業で関西を中心にソロ活動やオーケストラで弾いておられるバリバリの現役ヴァイオリニスト、おまけにこの二曲を編曲したのが私たち日本音楽ヘルパー協会の、これまた神戸女学院作曲科出身の木村三奈子さん。

もらった楽譜を見るとtempoが早く、和音だらけで指がまめらない!

「明日こそ」✖2と思っているうちにどんどん日が経ってしまい・・・・

「えーい!こうなったらやるっきゃない!!」と本腰入れてピアノと対峙することに・・・

それでも嬉しいのは”学生時代に戻った感じ🎶”、与えられた曲が弾けなくてマルハのソーセージやコッペパンをかじりながら(涙で塩辛かった)懸命だった”あの日”

あれから60年、私オバタは決めました!

「何が何でも菊本さんについていく!」「弾けようが弾けまいが絶対に止まらない!」

残存機能を生かし、”それなりの演奏をする”と開き直ったら、急に気が楽になりました🎶

追記  今からちょうど10年前2012年の5月私たち15名は岩手県陸前高田市を訪問、音楽の提供はせず青空市場でその土地の物産や手作り品を購入させていただきました、その時目にした陸前高田の一本松の気高く凛々しい姿は今も目に焼き付いています(今回の演奏会では松本昇氏作詞作曲の”レクイエム奇跡の一本松”をみんなで歌います)

菊本さんはその一本松の下に流れ着いた流木で作られたヴァイオリン”千人で弾きつぐプロジェクト”の468番目で演奏された方(Topは千住真理子さん)。

というわけで3/19は私たちにとって本当に中味の濃い演奏会になりそうです、コロナ禍の中ですが決行いたします🎶

 

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CHIKAKO万華鏡の世界展を終えて(2/22)

2022-02-22 | 音楽ヘルパー

2022年2月22日千賀子と二人展を開催する” 

私がこの夢と願いを持ったのは2017年の2月でした。

あの日から5年、残念ながら2の連続はかないませんでしたが今年の2月11日の建国記念日から16日まで寝屋川市の市民ギャラリー”キャレル”を全館借り切って開催の夢が実現しました。

孫の千賀子は重度の知的障害と自閉症ですが色彩感覚が抜群でまるで万華鏡を除いているようで、その時その時の瞬間を捉えているかのように原画(線&面)に彩色していくのです

それも迷いがなくリズミカルに塗っていきます。

私は千賀子の”色の世界”を一人でもたくさんの方と共有していただきたくてこの計画を立てたのでしたが・・・

期間中(コロナ渦にもかかわらず250名近い方がご来館くださいました)、思わぬ化学反応が起き”That’community”の連続でした!

まず私(墨彩画)と千賀子の二人展のつもりがアーティストの鈴木まりやさん(東京在住)・ヴォーカルのR0MIさん(京都在住)・照明でアーティストのCIEMIさん・感性能のTAMAさんへと繋がり(千賀子の姉の聖子も加わって)、皆さんの原画に千賀子が彩色、どこで感じるのかそれぞれの原画に沿った色合いで私たちを感動させてくれました。

下は2歳の赤ちゃんから最高齢者92歳のご婦人までが原画を書いてくださり、千賀子が彩色、額に入れてお届けすると大変喜ばれました。

この1週間、朝の10時~夜7時までという長丁場でしたが私たち音楽ヘルパーの仲間が受付その他しっかりと支えてくださり、千賀子の両親を初め、私たち両家の祖父母は感謝と感激の連続でした

お客様の中に以前サモックホールで演奏してくださった方やミュージカルでご一緒した方、元児童合唱団の団員だった方等、思いもかけない出会いと再会の連続で中島みゆきさんの”時代”と”糸”歌詞を彷彿させる出来事の連続でした。

展覧会を終えて、今私の胸の中を去来するのは”人と人の繋がり、袖すりあうも他生の縁”という言葉

コロナ禍の時代、展覧会を開催することをためらい熟慮しての決断でしたが、「本当に開催させていただいてよかった!!」と大きな力と芸術の神様に心から感謝しています

 

 

 

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”CHIKAKO万華鏡の世界”展のこと(2/11)

2022-02-12 | 音楽ヘルパー

孫の千賀子は重度の知的障害で自閉症ですが、色彩感覚が特化しており彼女の描く画はまるで万華鏡の世界です。

彼女の画を皆さんに見て頂きたいと、昨年2月からプランニングして、やっと本日開催にこぎつけました。

押し寄せる新型コロナの波に躊躇したものの、「寝屋川市民ギャラリーがオープンしているので・・・」と開催を決心しました。

搬入日の2/10には東洋額装さんご協力の下、華道家小野直子先生、日本音楽ヘルパー協会事務局の市山洋子さんに手伝っていただいての搬入、

開催初日には思いもかけないたくさんの方のご来場で、私の墨彩画の師匠武井香先生を始め堀江政男ABC朝日放送アナウンサー様等々、千賀子と原画を提供してくださった皆さんのことを心から讃えて頂きました。

茶道家の矢野美弥子先生もお孫さんを連れてのご来館、彼らが下絵を描いて千賀子が彩色するという名コンビが誕生、「次の展覧会で発表しましょう!」ということに( ^ω^)・・・

しかも本日は関西合唱団の演奏会がいずみホールで15時30分から開催されるので、パートナーに一足先に 行ってもらい後から追いかけて二部からの演奏に間に合い 堤 江美さんの詩”つたえたいことがあります”で心揺さぶられ、今日も又音楽と画の表裏一体を実感しました。

 

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令和4年の節分は・・・(2/3)

2022-02-04 | 音楽ヘルパー

今日は節分、明日は立春、童謡”春よ来い”のミーちゃんの気分🎶

午前中と午後は、木村、市山、オバタで音楽ヘルパー倶楽部の研修資料作り🎶 

近くのスーパーで巻き寿司(恵方巻)を10本買い込んでみんなで分け分けして🎶

夜はパートナーと殻付きピーナツを投げ合い

1日も早いコロナの終息と立春からは”きっといい年”となることを祈りました🎶

 

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寝屋川市美術協会展を鑑賞(2/1)

2022-02-02 | 音楽ヘルパー

今日は寝屋川市駅前の市民ギャラリー(キャレル)で開催中の”市美協展”に伺ってきました。

日本画・洋画・きりえと、どれも力作ぞろい、中でも圧巻は切り絵を120枚組み合わせての寝屋川名所”せせらぎ公園”でした。

会長の倉内崇之様の説明で、コロナ禍の中、会員の皆さんの交流の機会が減り、どうしたものかと思案中に、「一人一人が分担して、自宅で描いて持ち寄り1枚の画に仕上げよう!」となったそうで、32名の会員さんがミニ色紙4枚ずつを描いてそのピースを持ち寄り【寄せ絵】として仕上げられたのだそうです。

画題は”がんばろう寝屋川” 川面に映る草木の影や青空に浮かぶ雲の表情に何人もの持ち寄りとは思えないほどの出来栄えで同じ画を愛する者として、心揺さぶられ、皆さんの熱い思いを感じてギャラリーを後にしました

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