「2月も残り3日!」、孫千賀子とのコラボ展でマゴマゴしている間に後片付けその他で時間が経ってしまい3/19日のサロンコンサートが目前に!
今回はヴァイオリニストの菊本恭子さんを迎えて、東北大震災11年目コンサートを開催することになっており、私もヴァイオリンとピアノで、没後120年を迎える滝廉太郎の”花”と”荒城の月”をコラボさせて頂くのですが・・・
何しろお相手は神戸女学院ご卒業で関西を中心にソロ活動やオーケストラで弾いておられるバリバリの現役ヴァイオリニスト、おまけにこの二曲を編曲したのが私たち日本音楽ヘルパー協会の、これまた神戸女学院作曲科出身の木村三奈子さん。
もらった楽譜を見るとtempoが早く、和音だらけで指がまめらない!
「明日こそ」✖2と思っているうちにどんどん日が経ってしまい・・・・
「えーい!こうなったらやるっきゃない!!」と本腰入れてピアノと対峙することに・・・
それでも嬉しいのは”学生時代に戻った感じ🎶”、与えられた曲が弾けなくてマルハのソーセージやコッペパンをかじりながら(涙で塩辛かった)懸命だった”あの日”
あれから60年、私オバタは決めました!
「何が何でも菊本さんについていく!」「弾けようが弾けまいが絶対に止まらない!」
残存機能を生かし、”それなりの演奏をする”と開き直ったら、急に気が楽になりました🎶
追記 今からちょうど10年前2012年の5月私たち15名は岩手県陸前高田市を訪問、音楽の提供はせず青空市場でその土地の物産や手作り品を購入させていただきました、その時目にした陸前高田の一本松の気高く凛々しい姿は今も目に焼き付いています(今回の演奏会では松本昇氏作詞作曲の”レクイエム奇跡の一本松”をみんなで歌います)
又菊本さんはその一本松の下に流れ着いた流木で作られたヴァイオリンを”千人で弾きつぐプロジェクト”の468番目で演奏された方(Topは千住真理子さん)。
というわけで3/19は私たちにとって本当に中味の濃い演奏会になりそうです、コロナ禍の中ですが決行いたします🎶