本日は私の母校福岡県立小倉西高等学校の同窓会に伺ってきました。
この同窓会は津苑会(しんえんかい)と命名されているのですがこの謂われは、学校が1898年(明治31年)に創立された場所が小倉の到津(いとおず)でその津と苑を続けて津苑としたのだそうです
この同窓会恒例の米寿と喜寿の卒業生が舞台に上がり皆さんから祝って頂くというセレモニーに、今年喜寿を迎えた私たち高校第12期の卒業生57名と米寿を迎えられた高女47期卒業生26名の方々が参加しました(総会参加者1200名以上、因みにサモックホール初代館長の兼澤春子(他界)は高女44期生です)
「Tさん!」「Aさん!」「Hさん!」と旧姓で呼び合いなんと姦しいこと!!
私が「こんな賑やかな人たちと友達やったん!?」と言うと「なんち言いよるね!兼澤さんが一番やかましかったくせに!」といった具合( ^ω^)・・・
同窓会館に私が福岡教育大学の音楽科を受験するのにレッスンに通っていた恩師、故岡本喜久子先生のお宅にあったピアノが置かれていると聞いて伺うことに!(先述の兼澤春子と岡本先生は小学校から高等女学校まで同級生でした)。
田北裕昭校長先生の特別な計らいで弾かせて頂き、ところどころ鍵盤が上がらなくなってしまっているものの 込み上げてくる感動と熱い思いに60年前の自分を重ねていました(このピアノは戦後作成されたヤマハグランドピアノ、その前に明治44年ヤマハ製グランドピアノ第1号が本校に購入され置かれていたそうです)
私たちの先輩には第40代東条英機内閣の奥様、東条かつ子様がおられ、後輩には現在NHKテレビの朝ドラにご出演中の草刈正雄さんが居られるなど温故知新、タイムスリップと”イマ”を行ったり来たりして長くて短い1日を終えました
追記 北九州市小倉北区三萩野にある実家の菩提寺の西連寺に参り今日ある幸せと感謝の祈りを捧げました。
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