日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

和風×ポップスのモダンアート展(7/27)

2022-07-27 | 音楽ヘルパー

寝屋川市にある古民家風のお食事処桜蕪庵(さくらぶあん)

離れに建てられた長屋門(ながやもん)は江戸時代武士の集会所を再現した建物だそうですが・・・

昨日(7/26)から開催している、”ご覧ください「まるで万華鏡の世界を」!!”展に、連日たくさんの市民の方がご来館くださり賑わっています。

6月に寝屋川障害児者施設協議会さんから「ぜひ長屋門で展覧会を!」とお誘いいただき会場の下見に伺って考えたのが「古民家の雰囲気に合った和風で現代にマッチした展示を!」でした。

大きなガラス戸と中庭の雰囲気を壊さずにモダンアートにするためにセロファンにアクリル絵の具で彩色、ステンドグラス風にしました(このパートは孫の千賀子の出番です)

私は、漆喰の壁と黒塗りの柱を生かすために、姫屏風やうちわ、細長額に墨と水彩絵の具で文字と画を一筆法で表現しました(平家物語の冒頭を)。

この和風建物にポップアートと墨彩画が調和するという化学反応にご来場の皆様口々に「お洒落ですね!?」「こんな組み合わせもあるのですね!?」と喜ばれています。

本家(桜蕪庵)のしつらえが純和風な上に、お庭には観音様の立像や、陶芸家谷 一郎さんの作品がさりげなく配置され、支配人藤本様の展覧会へのご理解とご協力を頂いて、本当に有難く、心から感謝しています。

展覧会は7月31日まで、コロナ禍ですが興味とお時間のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。

 

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千賀子万華鏡の世界展VOL4に向けて(7/19)

2022-07-19 | 音楽ヘルパー

今年の2月11日から寝屋川市立市民ギャラリーで開催した”千賀子万華鏡の世界展”のことが広報6月1日号の”ひと物語”の欄に掲載され、たくさんの方から共感と励ましを頂き心から感謝致しました。

その後、寝屋川障害児者施設協議会さんから「今一度展覧会を開催しませんか!?」のお誘いを頂き、この度7月26日~31日まで桜撫庵長屋門(りそな銀行北隣)さんでの開催にこぎつけました(10時~17時)。

『前回とは趣向を変えての万華鏡を!!』と最後の追い込みに取り掛かっているのですが・・・

本人は、そのような事とは全く関係なく次から次へと製作していきます。

千賀子の本当に楽しそうに無心で彩色する姿”アートの真髄”を感じ、私までがハッピーな気持ちになります

現在(イマ)注目し始められた”アート ブリュット”

特定の専門教育を受けたり師匠がいるわけでもなく

ただ感じるままに”色で遊ぶ”

千賀子の作品の”形を整える役”を買って出ているオバタです

 

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サロンコンサートinサモックホールのこと(7/16)

2022-07-16 | 音楽ヘルパー

”プロの演奏家を招き質の高い音楽を地域に発信”というコンセプトの下、2005年に私たちの活動拠点サモックホールで開催してきた、様々なジャンルのコンサート、本日は”K&Kギターデュオ”で、門間英徳(カドマヒデノリ)さんと葛野智宣(カドノトモノリ)さんがご来館、観客の90%以上が後期高齢者という、どちらにとっても斬新で新鮮な一期一会のライブとなりました🎶

K&KさんはJASS・ROCK・FUNKなど様々なジャンルの音楽を取り入れた楽曲を作成、演奏されているユニットで、オリジナル曲を初め、おなじみのA列車で行こう・Over the Rainbow等をトークを交えての演奏、おば様方(「おばぁ」ではありません)はうっとりと目をハートにして聞き入り、昔、青年だったおじ様方はこれまた懐かしそうに目を細め、サプライズで私もピアノでコラボさせて頂き、と、コロナも梅雨空も何もかも忘れて皆さんと”音楽”したのでした🎶

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本日の歩数16003歩なり!(7/15)

2022-07-15 | 音楽ヘルパー

今日は私の祖母の祥月命日(昭和50年7月15日没)なので京都清水五條にある浄土真宗大谷本廟へ墓参に行ってきました。

雨上がりの境内は本当に清々しく、緑豊かな樹々や蓮の花に迎えられて、忙中閑、ゆったりとした時の流れに身を置き、ご先祖に合掌していると、親鸞聖人”歎異抄”を想い出しました

”善人なおもって往生を遂く、いわんや悪人をや”

墓参を終えて、今日は”宵々山”の日なので、市バスに乗って祇園四条の”八坂神社”へ行くことに

コロナで中止となっていた祇園祭が開催されるというニュースを聞き、「何かに出会えるはずだ!」と境内に入ってみたら見事に3基のお神輿をゲット主祭神は《素戔嗚尊(スサノオノミコト)》

大黒様とウサギの像がマスクをかけていたり( ^ω^)・・・

京都を満喫した私が最後に向かった場所は・・・!?

大阪中之島美術館で開催中の”モディリアーニ展”

7/18までなので、どうしても今日行きたくて、京都祇園四条発の京阪電車特急に乗り込み(プレミアムカーにしようかと一瞬迷ったものの、展覧会の入場料1800円を考えてグッと我慢、普通座席にしました)

17時閉館(現地に着いたのは16時ちょっと前)とのことだったので、まず第3展示室のモディリアーニのコーナーへ・・・

デフォルメされて瞳のないモディリアーニの真骨頂の画が並んでいました、何とも表現できない存在感と色調にすっかり魂を抜かれた気がしました。

ふと、高校生の時に受験勉強そっちのけで観た、映画”モンパルナスの灯”の1シーンが浮かびました(恋人で後の妻ジャンヌに扮するアヌークエーメが切手をぺろりと舐めるシーン)

日本で所蔵されている唯一の作品で、初公開の”髪をほどいた横たわる裸婦”の前はたくさんの人だかりで写真撮影も0Kでした。

とそんなわけでスマホの万歩計を見たら16003歩!、「まだまだこれから!」を確信しました

追記  我が家の日めくりで、相田みつをさんと薬師寺の大谷てつじょうさんの本日のメッセージと、祖母から譲られて54年間、調味料スタンド陣取っているガラス製のつまようじ立てもご覧くださいね!?

 

 

 

 

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”森への贈り物コンサート”のこと(7/14)

2022-07-14 | 音楽ヘルパー

7月10日、私たち楽友3人は奈良の薬師寺で開催された”薬師寺食堂(じきどう)落慶5周年記念コンサート”に伺ってきました。

NPO法人音楽の森さん主催の《~奈良の心を訪ねて~シリーズ》の一環で、理事長の荒井敦子さんがお仲間のミュージシャンの皆さんと田渕俊夫画伯の描かれた食堂ご本尊『阿弥陀三尊浄土図』の前で繰り広げられる奉納演奏は圧巻でした🎶

コンサートは、ピアニストの宮川真由美さん作曲の”般若波羅蜜多心経”の演奏で始まり、涙そうそう、瑠璃色の地球、見上げてごらん夜の星を、浜辺の歌に加えて、ウクライナの子守歌(夢は窓辺を過ぎて)と民謡(キエフの鳥の歌)と展開🎶

特筆すべきは荒井敦子さん作詞・作曲の遣唐使物語”風に向かって””故郷へ帰る””白鳳伽藍のうたごえ”で、仏教を命がけで伝えてくれた遣唐使への感謝の思いと、世界平和の祈りを音楽に託して(荒井さん談)の歌声は凄まじく、観客の心を鷲掴みしたように感じました🎶

風に向かって(作詞・作曲 荒井敦子)

風に向かって船は往く(くりかえし)

ユーラシアの風に向かって(くりかえし)

若者たちは往く 夢をのせて

若者たちは往く 夢を求めて

秋の始まりに 故郷離れ船出をした若者たち

新しい年を 迎える彼の地へ船を進める若者たち  全ては 風任せ🎶

食堂の壁の全長約50メートルにわたる壁画『仏教伝来の道と薬師寺』を拝観しながら、繰り広げられる”音楽と画の世界”にどっぷりと浸り、心揺さぶられました(ミュージシャンの方たちと薬師寺僧侶の皆様の唱える般若心経のコラボは時空を超えた何かを感じました)🎶

演奏後、荒井さんと思わずハグし、余韻を深く味わいながら、近鉄特急で車窓外に思いを馳せ、寝屋川へ無事帰還した私たちでした🎶 

 

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3人のMSC誕生🎶(7/7)

2022-07-08 | 音楽ヘルパー

今日は7月7日、七夕であると同時に”上を向いて歩こう”や”見上げてごらん夜の星を”の作詞者として有名な永六輔さんのご命日でもあります(2016年没)。

私が永さんに初めてお会いしたのは昭和40年、東京都渋谷にあるNHKの録音室でした(”当時夢で逢いましょう”が一世を風靡していました)、その後半世紀にわたり何度かお目にかかる機会を頂きましたので亡くなられたニュースを耳にしたときは大変ショックでした。

私の音楽ヘルパー活動の原点は永さんのファンであったことも一つの要因で(永さんの”生きていくということは”の詩は現在も私たちのテーマソングとして歌い続けています)

と前置きがすっかり長くなりましたが、本日は令和4年下半期初の音楽ヘルパー研修会で今年度初のMSC(ミュージックセッションコーディネーター)が誕生、それぞれの事例発表の後、認定書をお渡ししました。

Yヘルパーは手品で、Tヘルパーは脳トレ手遊び歌、Iヘルパーは人形劇でMSCをアピール、オバタの厳しい混ぜくりをものともせず見事にクリアー”音楽ヘルパーの明日”を感じさせてくれました🎶

音楽ヘルパー2級を取得したTヘルパー、毎月熱心に研修会に参加してくれるSヘルパーのラジオ体操とカーリングの紹介など、盛りだくさんでヒューマニティあふれる研修会となり皆さん満面笑顔で、私たちの合言”葉お互いのQOLを上げる”そのものずばりの研修会となりました🎶

 

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堀江牧生デビューCD完成記念リサイタルへ🎶(7/2)

2022-07-03 | 音楽ヘルパー

今日は楽友4人と豊中市立文化芸術センター(略して豊中文芸)へチェリスト堀江牧生さんの演奏を聴きに・・・🎶

この演奏会は堀江さんがCDを出されるのを記念して開かれたものでピアニスト佐藤彦大(ひろお)さんとぴったりと息の合った演奏は圧巻で、連日続く猛暑もコロナも吹き飛ばしてくれる演奏会でした🎶

堀江さんは国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院チェロ科最優秀卒業(ご本人はまるで仙人のように飄々としておられユーモラスで暖かいお人柄です)

佐藤さんはマリア・カナルス国際コンクールの覇者東京音楽大学大学院卒

プログラムはドビユッシーの「亜麻色の髪の乙女」で始まり、プーランクのチェロとピアノのためのソナタ、休憩を挟んで、シューマン、メンデルスゾーンと続き、魂と技術のぶつかり合い!🎶

若きアーティストの未来を応援しようと楽屋付近で待機していたら・・・

「これから最終新幹線に飛び乗るので・・・」と背中にチェロを背負った堀江さんと佐藤さんが、ニッコリ笑顔で颯爽と通り過ぎて行かれました( ´艸`)

  

 

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親友Mさんの喜寿を祝いました!(6/30)

2022-07-01 | 音楽ヘルパー

私とMさんが出会ったのは今から39年前、長男が高校に入学した年、当時タイから帰国されたご家族との出会いからです。

苗字がお互いにOということで保護者会で隣合わせになり、お話していると、どちらも”音楽”、特に障害のある方をサポートさせて頂いているいう共通点で懇意にさせて頂くようになり現在も続いているわけです🎶。

その彼女が本日(6/30)お誕生日で喜寿を迎えられるので二人で日帰り旅行をしようということになり、阪急交通社(トラピクス)の”石切温泉ホテルセイリュウ季節のミニ懐石と司馬遼太郎記念館”というのに申し込み、朝9:30に集合場所梅田芸術劇場(旧コマ劇場)へ向かっていると・・・

阪急デパートの前で「織畠さーん!」と呼ぶ声が・・・!!

なんとスタッフの皆さんと取材に来られていたABC朝日放送堀江政男アナとバッタリ!! 自撮りでツーショットの写真に収まり集合場所へ

ワクチン3回接種済証明書マイナンバーカードを提示してバスに乗り込み第1の見学地司馬遼太郎記念館

「竜馬がゆく」「坂の上の雲」など高さ11メートルの壁面いっぱいに書棚が取り付けられ、原稿や著書、蔵書が2万冊も所蔵された本箱や庭、書斎などを見学(安藤忠雄さんデザイン)

続いてバスに乗り込み今度はホテルセイリュウ

地上およそ70階に相当する大阪平野を眼下に、季節のミニ懐石を頂いた後は天然ラジウム温泉でゆったりと温泉気分を満喫、売店でコーラスの仲間に”吉村知事のプリントクッキー”という面白そうな箱入りクッキーを買い

次なる目的地は石切神社、ながーい坂道を下って(炎天下でしかも温泉上がりの体中汗だらけ)、”でんぼの神様・石切さん”に着いたらちょうど6/30の茅の輪くぐりの真っ最中!!

先頭の神主さんが龍笛で越天楽を奏でそのあとを茅の束を抱えた白装束の殿方の後を真紅の袴と白い小袖を召した巫女様たち10名がしめやかに歩かれ、その後を一般客が歩くという神事で私たちもお仲間に入れて頂き・・・   

と、いろいろ楽しんだ後はPM3:45発のバスに乗り込んで帰途につき、最終の目的地へ・・・

北新地の天ぷら屋で待ち合わせ喜寿を祝う食事会を( ^ω^)・・・

活きクルマエビ・ふぐとホタテの燻製・若鮎の姿揚げ、ヤングコーン・グリーンアスパラ・ウニのホタテ巻きetc・・・

デザートはリンゴとブルーベリーのコンポート 

82歳(夫)・81歳(夫)・80歳(妻)・77歳(妻)の4人は美酒と天ぷらに舌鼓を打ち、「人生100歳時代ガンバロー!!」「エイ!エイ!オーッ!!」をして新地を後に・・・

というわけで令和4年の上半期も無事に過ごさせて頂き、心から感謝している織畠でした。   

 

 

 

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