今日は大阪市北区中之島にある超近代建築の《国立国際美術館》へ《エル・グレコ展》を観に行って来ました。エル・グレコとは「ギリシャ人」という意味の愛称だそうで16世紀から17世紀にかけてスペイン美術の黄金時代に活躍、宗教画や肖像画を多く残しました。
ベラスケス・ゴヤとともに、スペイン3大画家と呼ばれるエル・グレコ 高さ3メートルを超す祭壇画の最高傑作の一つ【無原罪のお宿り】は圧巻でした。
没後400年を迎える彼の画は今なおみずみずしく19世紀末にセザンヌやピカソらに再評価されたと言うのがわかる気がしました。
肖像画の目線、手足の表情、筋肉のつき方など、作家の端くれに置いていただいている(と自負しています)私にとって 必見のエル・グレコ展でした。
展覧会場の入り口と国立国際美術館の壁面を飾る、大好きなミロの画を係員さんの許可を頂いて写メをし、ブログに載せさせていただくことにしました(これも許可済み)。