実は(?)9月15日未明に、モルモットのクロちゃんが3回目の出産をした。
5日前にブッチが亡くなったばかりで、嬉しいような寂しいような複雑な気分で、これまでこのブログに書かずにいた。しかし、せっかく生まれてきてくれたのに、他の子たちと同じようにお披露目してお祝いしてあげなかったら、やっぱり可哀想だよね。早くしないと、アッという間に親離れの時期になっちゃうし。
これまで、作ろう作ろうと思いながら、写真を選んでいるうちに泣けてきてなかなかはかどらなかった、ブッチの思い出ページ。ようやく完成&アップ(「街の風景」コーナー)したので、お次はここで新しい赤ちゃんたちを紹介することにします。
1回目、2回目と3匹ずつ産んだクロちゃんだったけど、今回は2匹だけ。ブッチを奪ったしつこく長い残暑のせいで、生まれた時のサイズも今までの中で一番小さくて、どちらも100グラム未満。それでも元気にすくすく、育ってます。特に父モルのトニーそっくりのトニーJr.は、生後16日にしてすでに250グラム、トニーが5月にうちにもらわれてきた時の体重(210グラム)をはるかに超えている。
これまで、妊娠したモルの負担を減らすため、妊娠が分かった時点で父モルは手放してきた。しかし今回は、トニーがまだ若いことや、トニーは今まで飼ったり預かったオスモルたちとは随分違って物理的オス臭さも全くなく、しつこく発情してクロちゃんを煩わせることもあまりないようなことから、初めて両親が揃った状態での出産となった。(というか、朝起きたらすでに赤ちゃんがいて、びっくりして「おおお~~~」と叫んでしまったんだけどね)
結果、トニーは、父モルってこんなに子モルの面倒を見るものなの?と、感動するほどのイクメンぶりを発揮している。子モルたちもよくなついて、生後1週間を過ぎる頃からトニーについて小屋を抜け出し、トニーの後をちょこちょこと一緒に部屋を散歩している。たまらなく可愛い。
2匹とも、微妙に毛が長くてアビシニアンちっくなので、もしかするとトニーはアビシニアンの遺伝子を持っているのかも、と思う今日この頃。
このままずっと、親子4匹仲良く暮らせたらいいのにと思うけど、近親交配を避けるためにそういうわけにもいかないのがつらいところ。でも今月いっぱいは大丈夫だから、思う存分親子4匹、仲良く楽しく過ごして!
(ウサギのニラちゃんともさっそく仲良し)