齧歯類の前歯は伸び続けるので、日常的に固い物を噛む必要がある
というわけで「食べられるトンネル」を置いているわけだが、
2ヶ月弱でこんなにかじられてしまった・・・
(元々は赤い先のあたりまであった)
上からかじってくれればいいのに、下からかじるから、
バランスを崩してすぐに倒れてしまう・・・
(本文とは関係ありません)
いつの間にか4月も後半。子どものベルリン留学まで2ヶ月を切った。(高校の年度末の最終登校日が6月6日で、留学へは8日出発と、結構慌ただしい)
留学を主催している団体のサイトにログインすると、提出書類や読まなければならない書類などがリスト表示されるのだが、航空券予約の項目には締め切りが設定されておらず、「航空券の予約は説明が届くまで待て」といった注釈が表示されていたので、馬鹿正直に待ってしまっていた。
それにしてももう2ヶ月切ってるのに、本当にこのまま待ってていいのか?!と、唐突に不安になり、昨日問い合わせたところ、実にあっさり「いつでも予約していいよ」という、ふざけた返事。いやいやいやいや、馬鹿正直に待っていたこれまでの時間を返せ! というか、時間を巻き戻してくれ! 例えば2月にとっとと予約していたのと、今から予約するのとでは、どう考えても航空券の値段が大きく違うだろうが!!! 差額を返せ!!!
とにもかくにも大慌てで主催者指定の業者のサイトから航空券を申し込んだら、ロサンゼルス国際空港(LAX)とベルリンの往復航空券お見積もり金額、2147.20ドルなり。
#たっけぇ~~~!!!
引率者が付くので通常より高いのは仕方がないのだが、それにしてももし2月の予約だったらだいぶ安かったのでは???と思ってしまう。しかも、引率者が付くのはニューアーク空港からベルリンまで。全米から参加者がニューアーク空港に集合して、そこから団体行動になるのだそうで、ニューアーク空港までは一人で移動である。
航空券は指定の業者から買うことが必須なので、安い航空会社や代理店を探す、という選択肢はない。時間が経てば経つほど、値段が上がることこそあれ、下がることはない。値段の高さにひいてしまって、これ以上高くなる前にと慌てて本予約を入れてしまった。
しかし後から考えれば、どうせニューアークで集合ならわざわざ混雑するLAXから出発する必要はないわけで、近隣のすいていて駐車場代も安いオンタリオ空港からの見積もりも出してもらえば良かったと、大後悔。
もっと言えば、指定の業者に予約してもらうのはニューアークとベルリン往復だけで構わないわけで、ロサンゼルスとニューアークの往復は自分で予約しただけでも随分と節約できたのではないかと、さらに大大大後悔。
しかも、娘に聞いたらニューアークまでは私も一緒に来てほしいということで、なおさらニューアークまではどこぞの格安航空会社で、出発空港もオンタリオにして私と娘の二人分予約していたら、相当安くなっていたのではないかと、先に立たない後悔をしまくること、しきり・・・。
しかしもう予約してしまったもの、どうしようもない。私の分も、娘の飛行機と同じユナイテッド航空のLAXからニューアーク空港行きを(もちろん自分で)予約。私は数時間後にLAXにとんぼ返りなのでサービス限定の格安エコノミー(持ち込める荷物が制限されたり座席を選べなかったりする)で407ドル、さらに行きだけ娘の隣の席を予約してその座席指定別料金が19ドル、合計426ドル。(座席に関しては、当日、空港カウンターで「隣にして」と言えば大丈夫だったような気もするが、余計な心配事を増やさないための安心料の19ドル)
しかもこれがまた、朝7時にLAX発と、激早い。もう本当に、自分たちで前の日にでも好きな時間帯にニューヨーク(ニューアーク空港はニューヨークみたいなもの)に移動していたらどれほど楽だったかと、後悔に後悔に後悔を重ねる・・・!!!
なんにしても予約してしまったもの、どうしようもない。飛行機の時間に合わせてLAX近くの駐車場にも予約を入れたが、駐車場から空港までのシャトルバスがすぐに来るとは限らないので余裕を見て朝4時から予約。ってことは朝3時半には家を出ろってことで、もう考えただけでめまいがしてくる・・・。飛行機の中で眠れることを祈るしかない。
留学費用6950ドルのうち、6450ドルが奨学金でまかなわれ、自己負担は500ドルで済むということで有り難いと思ってはいるが、なんだかんだで金はかかる・・・。航空券が自己負担ということは最初から分かってはいたが、もっと早く予約していればまだ安かったのではないかと思うと、とっとと問い合わせなかったことが悔やまれてならない。ってか、あの、「航空券の予約は説明が届くまで待て」という表示は一体全体なんだったのか?! あれさえなければ、もっと早く予約していたのに。
もし次があったらもっとうまくやれそうだが、来年の夏も同じ主催者の留学プログラムに参加するとかいう可能性、あまりなさそうだよなぁ・・・。