おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

陪審員

2024-03-18 20:11:39 | Weblog
 しばらく前に、陪審員としての呼び出し通知が来た。これまでも何度か受け取ったことはあるが、「英語が堪能じゃありません」などと返信すれば、そのまま免除されていたような記憶がある。
 今回もその手で逃げようと思ったのだが、「そんな言い訳は通らん。義務を果たせ」といった内容の注記付きで再度呼び出し通知が送られてきた。
「ゲッ!」
 その時点でリサーチしたところ、最近は「英語が下手くそ」はおろか、「車がない」とか「高齢」とか「持病がある」とまで言っても、一向に免除してくれないらしい。ただし、実際に必要な陪審員の人数よりはるかに多くに呼び出しをかけているので、裁判所に集まったとしても陪審員に選ばれる確率はごくごく低く、大抵はすぐに帰してもらえるらしい。
 仕方ね~な~。
 通知に書いてある呼び出しは3月18日月曜日。前週金曜日夜7時から具体的な指示にアクセスできるようになるとのことで、15日に裁判所の「My Jury Duty Portal」なるページにアクセス(指示は電話でも受けられる)。呼び出し通知に書いてあるIDやら何やらを入力し、出頭する前にオリエンテーション動画を見る必要があるとのことなので、まずはYouTube動画を見る。曰く、出頭するとわずかながら日当やガス代が支給されるらしい。そりゃ助かる。
 でもって実際に何時にどこに行けばいいんだよ?と「Check Reporting Instructions」というリンクをクリックしたところ、「あんたは18日は来なくていいよ」だとさ。
 ・・・この時点で、何だか前にもこういうことがあったような気がしてくる。最近めっきり記憶力が・・・。
 しかし呼び出される可能性があるのは3月18日の「週」である。19日については、18日の午後7時以降にまたチェックしてね、とのこと。
 でもって今日18日の夜、また同じサイトにアクセスし、ちょっとドキドキしながら「Check Reporting Instructions」をクリック。やはり「19日は来なくていい」と書いてあってホッとするも、今週は木曜日まで毎晩、これを繰り返さなければならない。面倒くさい、というか、万が一呼び出された時のことを考えたら、一週間丸々予定が入れられないじゃん。仕事上、困る人も結構いるだろうな~。アメリカ人は、そういうもんだと思ってるから気にならないのかな。まあ選挙も昔から火曜日だしな、投票とか陪審員とか、国民の義務(?)のために仕事を抜けるのは当たり前だと、そういうものだと、思ってるんだろうな。
 あと3回、ドキドキしなければならないけど、最後まで呼び出されないことをひたすら祈ろう。いやまあ日当くれるなら、多少の興味はあるし、どうせ選ばれないだろうし、行ってみたい気もちょっとだけ、する。

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