おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

中途半端なデジタル化

2024-02-27 15:22:54 | Weblog

いつも癒やされてます・・・

 次の夏休み、娘が約1ヶ月、ドイツのベルリンに留学することになった。このクソうるさいアパートに2ヶ月余の夏休みの間、子どもとずっと家にいたら気が狂うので、奨学金をもらって留学できるシステムに(成績やら小論文やらを提出して)試しに応募してみたら、目出度く選んでもらえた次第。現地でかかる6950ドルのうち、6450ドルは奨学金でまかなわれ、自己負担は500ドルで済むという非常に有り難いお話である。
 まあ他にも、大学の単位として使えるクレジットをもらうための費用とか、航空券とか、多少のお金は追加でかかるものの、1ヶ月丸々自費で留学したり、旅行に行ったりすることを考えれば、かなり安く1ヶ月(子どもだけでも)留守にすることができる。なんだか変な表現だけど、とにかくこのアパートにいる時間を短くしたいので、こういう表現になってしまう。
(しつこいけど、本当にこのアパートはうるさい。上階からだけでなく、フローリングなので自分たちの音もいちいち響いてうるさい。建て付けが悪いせいでトイレや部屋のドアを静かに開閉することは不可能だし、子どもが夜中にトイレに起きれば絶対に起こされる。寒い時期に子どもが履いている室内用ブーツの足音も超うるさい。子どもが宿題のためにペンを走らせる音やパソコンをタイプする音すらかなりうるさく響く。なんか部屋全体が反響板みたいである。子どもが留学して自分一人になれば、うるささもかなり軽減されるハズ・・・)
 さて、当然のことだが、留学するためには大量の書類の提出が必要になる。これがまた、実に中途半端なデジタル化状態で、超非効率的なのである。自分のアカウントにログインするといろいろな項目が並んでいて、それぞれいちいちクリックして、PDFファイルをダウンロードし、プリントして、記入署名して、スキャンしてPDF化して(環境が整っていない人はスマホで撮影した画像ファイルをそのまま、ということもあるのだろうが、プリンターすら持ってない人はどうすんだろうねぇ)アップロードする、という、気が遠くなるような作業を繰り返さなくてはならない。しかもPDFがまた、古いやつというか、タイプ入力できるようになっていない。自筆でなくても良い部分はタイプ入力してからプリントできると楽なのだが、それすらできない。
 いやもういっそ、すべて最初から紙のほうがマシである。紙の束をドンと渡されて片っ端から記入して、紙の束をそのまま送り返すほうが百万倍楽なんですけど・・・!!!
 それか、全部オンラインフォームで入力できるようにしてくれよ! デジタル署名システムじゃ、ダメなの?
 ・・・まあ、文句を言っては罰が当たるような有り難いお話だし、充実した夏休みを送るために鋭意がんばりましょぉ・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする