おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

タックス・リターン

2023-02-11 10:41:25 | Weblog

モカちゃん、計量中


775グラムまで大きくなりました♪(本文とは関係ありません)

 アメリカはタックス・リターンの時期である。「リターン」と呼ばれてはいるものの、人によっては税金を支払わされるわけで、要は前年の収入などをすべて申告する「税務申告」である。私のような給与をもらっていない(自営業な)人間は、天引きされていた税金も存在しないので、「タックス・リターン」と同時に税金を支払うことになる年が多い。
 さて、例年、4月の締め切りギリギリに書類を作成することが多いのだが、今回は何故か「1月中に終わらせてやろう!」と気合いが入ってしまった。いつも使っている「TaxAct」というオンラインの申告書類作成サービスから「早割」の案内メールがしつこく届いたことも大きかったかもしれない(結果的に、早割が適用されるのはシンプルな会社員の場合のみで、私のような自営業者の申告は全く安くならなかった。おまけに州に提出する書類は、金だけ取られて「まだ用意できない。ダウンロード可能になったらメールします」、とかいうふざけたお話。次回からはもっとゆっくり作成しよう)。
 というわけで、今回は早々に1月30日には申告書類の作成を終え、「まだ用意できない」という州に提出する分はおいといて、連邦政府に提出する書類はすでに封筒に入れて、あとは郵便局に行って送るだけ状態になった。
 この時、封筒に宛先を書きながら思った。去年まで、州の分も連邦政府の分も、送り先はカリフォルニア州内の住所だったのに、今年の送り先はオハイオ州なのか・・・??? まあ近年、オンラインで電子的に税務申告をする人が増えて、紙の書類を物理的に郵送してくる人は減ったから、受付窓口を全米でまとめることにしたのかな(実際、そうなのだろう)。
 さて、私はこの、最初に申告書類を作成した時点で、税金の支払い方法として「小切手郵送」を選択していた。しかし、以前は申告書類と小切手は別々に送るものだったような気がするのに、その辺の指示が特になく、同じ住所に一緒に送っていいものかどうか、だんだん不安になってきた。小切手と同封する「支払いバウチャー」には、「小切手郵送より、オンライン支払いのほうが便利だよ~。手数料も取られないし、再考しようよ」などと、書かれている。そこで私はつい、「小切手郵送を選択したにもかかわらず、申告書類を郵送する前にオンラインで税金を支払ってしまった」。
 申告書類は、2月6日の月曜日に郵便局から出すつもりだった。しかしこの日は急な予定が入ってしまい、郵便局に行けなかった。まあ締め切りは2ヶ月以上も先だし、慌てることはない。
 ところがこの日、追加の「1099」が郵送されてきやがった・・・!「1099」というのは税務申告が必要な雑収入に対して送られてくる書類だ。いろいろな種類があるのだが、例えば銀行の利息とか、短期の臨時アルバイトとか(正社員は書式が違う)。
 本来、税務申告に必要な書類は1月中に届くように送らなければいけないはずなのだが、たまに遅れる(去年は申告が必要なコロナ給付金に関する書類が遅れて届いたし)。「届くハズだ」という自覚があれば待ちもするが、この収入に関しては金額が少ないのですっかり忘れていた。しかし「1099」が届いたということは、申告が必要だということだ。
#マジかよ! 今さら・・・
 しかし予定だとすでに郵送していたわけで、急な用事のお陰でまだ送っていなくて、ある意味ラッキーか。「TaxAct」で修正するのに金取られたらムカつくと思ったが、幸い、追加料金なしで修正した申告書類を作成できた。もちろん今回は、税金の支払い方法としてオンラインを選択(ってか、すでに払ってるし)。
 ここで念のため、送り方の説明を改めて読んでいて、はたと気付いた。今回は送り先が違うじゃん! オハイオ州じゃなくて、ユタ州になってる。
 小切手を一緒に送る場合と、そうじゃない場合と、送り先が違うんじゃん・・・! いやいや、危なかった。すでにオンラインで支払ってあるのに、あやうく小切手と一緒に郵送する場合の住所に送ってしまうところだった。
 これはもう怪我の功名というか、災い転じて・・・というか、運が良かったということなんだろうな、やっぱり。
 いや~、間違った住所に送ってしまわなくて良かった良かった、ラッキー♪
(ってか、やっぱり次からは、申告書類はギリギリに作成しようっと)

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