おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

破壊の連鎖(?)

2021-11-04 10:02:29 | Weblog

(本文とは関係ありません)

 身の回りの物が立て続けに壊れていくことがある。自分も過去に何度かそういう経験をしたし、周りの人からもそういう話を時々聞く。「破壊の連鎖(大げさ)」である。
 ありがたいことにしばらく「破壊の連鎖」には遭遇していなかったのだが、先月、久しぶりに遭遇してしまった・・・。

 ある夜、子ども(中学生)が使っているラップトップが壊れた。宿題をやろうとパソコンを立ち上げたら「Windows11にアップデートするか?」というダイアログが出てきて「NO」を選んだらそのまま画面が暗転。待てど暮らせど、うんともすんともいわなくなったそうである。仕方ないので強制終了から再起動してみたが、電源が入ってメーカーのロゴは表示されるが、その後、画面が暗転して、延々と何も起こらない。
 電源のハードリセットに始まり、リカバリ領域には入れるのでリカバリーマネージャーからありとあらゆる選択肢を試し、BIOSをリセットし、HDDを外して(とりあえずデータや設定などをバックアップしてから)主領域を初期化した上でのリカバリーマネージャーなどなど、考えられることは全て試したが状況は変わらず。
 光学ディスクドライブがない機種なので、リカバリや修復用のDVDは存在しない。あらかじめ自分でUSBなどにリカバリーメディアを作っておくべきだったのだが、後悔先に立たず。(リカバリーメディアがあったら、パーティションも削除してHDD丸ごと初期化して試したところなのだが)
 その間、子どもは普段は誰も使っていないデスクトップで宿題などやっていたが、いつまでもそのままというわけにもいかず。結局、新しいラップトップを買う羽目に・・・。
 ちなみに壊れたラップトップは2018年8月に買ったもの。高い買い物なのに、たった3年ちょいで壊れないでくれ!
 もちろん新しいラップトップは、到着して諸設定が終わった直後に速攻でリカバリーメディアを作った。

 この騒動のさなかになるが、車を運転していたら空気圧の警告灯が付いた。降りた時に確認すると、確かに右後輪の空気圧が見るからに低い。しかし、家に帰ってかなりしつこく探しても、どこから空気が漏れているのかが分からない。とりあえず空気を入れて様子を見るも、2日後に再び空気圧の警告灯が付いた。
 今度は前以上にネチネチとどこから漏れているのか探していたら、ダンナがタイヤの側面にごく小さい切り傷があるのを発見した。マジかよ! 当たり前だが、側面の穴は修理不可能である。そもそもどうしてそんなところに傷ができるのか?!
 そこでふと思い当たった。最初に警告灯が付いた日の前夜のことだ。100台以上は停められる大きめの駐車場を平屋の建物が囲んでいるタイプのモールにて、車の中で子どもの習い事が終わるのを待っていた時のことだ。突然、車に軽い衝撃を感じた。
 他の車がぶつかってきたのかと、あわてて車外を見渡した。周りに車はいなかったが、薄汚い服装の男が歩き去っていく後ろ姿が見えた。その男が私の車の横を通る際、体が車に当たってしまったのか? いい気はしないが相手が生身の人間ではどうしようもない。一応、車体に傷が付いていないことは後で確認したのだが、実はあの男が通りすがりにタイヤを刺していったのか・・・?
 当然タイヤというものは丈夫にできている。側面とはいえ、通りすがりに刃物をさりげなく刺しただけではそれほど大きな傷はつけられないため、ついた傷が非常に小さかった。なかなか傷を発見できなかったわけだ。
 その時点ではまさか故意に何かされたとは考えなかった。まあ、たとえそいつがタイヤを刺したとその時点で分かったところで、薄汚い服装の怪しい男が弁償してくれるとも思えないし、まともなヤツのわけがないし、下手に文句を言って自分が刺されたりしたら被害が拡大するだけだ。もし警察に突き出せたとしても微罪だ。すぐに出てきて、逆恨みからもっと酷いことをされるかもしれない。
 要するに、どうしようもない。そもそも刺されないようにする以外に対策はない。
 以来、この駐車場に停めた車内で子どもを待つ際は、年がら年中周囲を見回し、怪しいヤツがいないか常時確認。横を誰かが通りそうな時には、わざとタブレットの光が車外から見えるように窓のほうを向けたりして「乗ってます」アピール。さすがに人が乗ってる車を傷つけたりはしないと思うので。(刺された時、私は後部座席にいたので、誰も乗っていないと思われたのでしょう、たぶん。もし誰か乗っている車も平気で刺すようなヤツだったら、もうお手上げです、ハイ。命が惜しいので戦いません、そんな危ない場所での習い事を辞めさせます・・・)
 この一件で何よりムカつくのは、刺されたタイヤは前月に交換したばかりで新品同様だったということだ。交換する前だったら、どうせもうすぐタイヤ交換だから・・・と、さして腹も立たなかったのに。あームカつく!!!

 そして「最後」にうちの温水洗浄便座。温水が出るノズルの根本付近からポタポタと水漏れが止まらない。この便座、実は買って一年も経たないうちに同様の水漏れが起きた。この時は保証期間内だったので、メーカーに返送して修理してもらった。それが、また水漏れだよ。保証期間内は往復の送料含めて無料で修理してもらえるが、保証が切れたら送料も修理代も自腹である。買い換えるのと金額的にあまり変わらなくなってしまう。修理自体はおそらく小さな部品の交換だろうから簡単だと思うが、大きな物なので往復の送料がねぇ。近所に持ち込める修理屋でもあればいいのだが、残念ながらそんなものはない。
 ちなみに、その前に使っていた温水洗浄便座は、日系のスーパーで買ったもので7年半近く壊れなかった。次も同じ製品を買いたかったのだが、その時点では、同じ日系スーパーで温水洗浄便座を販売していなかった。仕方なく全米チェーンのホームセンターで買ったのが、今水漏れしているヤツ。聞いたこともないメーカー製だが、300ドル以上も出したのに3年ちょいで壊れやがって、二度とここの製品なんか買わねー!
 ところでこの水漏れ、極度の水不足の折に悪いなあとは思いつつも、しばらく放置したままになっている。ポタポタを全部貯めても1日でおそらく1リットルにも満たない。水を無駄にしたくはないのだが、大した量ではないと感じてしまうのも事実。夜中にポタポタという音が気になることはあるものの、温水洗浄機能自体は壊れていないし、他に金のかかることが続いているもんで、優先順位が低い。困ったもんだ。
 すでに11月だし、ここまできたらブラックフライデー(11/26)やサイバーマンデー(11/29)を待つか。ちょっと調べたら、今じゃTOTO(ブランド品!)のベーシックな温水洗浄便座がAmazonで送料無料の250ドルで買えるようだし、サイバーマンデーにもうちょっと安くならないかな・・・?
・・・ってか、本当にこれが「破壊の連鎖」の「最後」であってほしい。

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