おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

停電すら喜ぶ子ども

2020-05-24 20:54:21 | Weblog

(本文とは関係ありません)

 昨日、ごく短時間の停電があった。停電自体はたまにあるし、特に騒ぐことではないのだが、娘が「わーい、停電だ~」と喜んでいる姿に複雑な心境に陥った。
 3月13日を最後に、学校も習い事もなくなり、基本的に自宅待機。家の敷地から出ることといえば、毎朝1時間の散歩か散歩を兼ねて近所の小学校に週に2回ほど配給をもらいに行くぐらい。この2ヶ月余りで車で出かけたことといえばたったの一度、衣類を買いに行った時だけ。
 そりゃ~、退屈だよね。何でもいいから変化がほしいよね。たかが短時間の停電でも「変化」があったと喜ぶ娘が不憫でならない・・・
 ってか、人口密度の低い一軒家に住んでいる12才の子どもでさえ、これぐらいストレスが溜まっているのだ。人口密度が高い家に住んでいる人や家族間の仲が悪い人、小さい子どもがいる家のことを思うと、本当に一刻も早く通常の生活に戻してほしい・・・。こんな生活が続くぐらいなら、コロナに感染した方がよほどマシだろ。大抵は重症化しないし、逆に免疫ができて万々歳である。

 というわけで(?)、ここ南カリフォルニアでも徐々に都市閉鎖が解除されつつあるわけである。しかし、公園や海、ハイキングコースなどを開放すれば、これまで我慢していた人たちがここぞとばかりに殺到する。火を見るより明らかで、バカでも分かることだ。
 そして今はメモリアルデーの3連休。連休初日の土曜日に人が殺到し過ぎて、あっという間に再閉鎖になった海やハイキングコースがあちこちにあるらしい。ニュースで報じていた。
 ・・・・・アホか!
 いっそ遊園地とか水族館とか映画館とか、有料の施設の営業を再開すればいいんだよ。入場券の発行数を制限すれば、人口密度を制御できるからね。
 実は早く映画観たいだけなんだけどさ。あと遊園地にも行きたい。遊園地に行くはずだった遠足がお流れになってしまった子どもを、連れて行ってあげたいんだけどねぇ。

 学校からは、サマースクールの案内が電話やメールで届いた。サマースクールというのは、夏休みの間に子どもを預かってくれる、ノリとしては学童保育のような存在だ。お勉強中心のもの、主に外で遊ぶもの、体験学習するもの、芸術系、高額のもの、公営の格安のものなど、内容も値段も様々だが、とにかく学校がない時期に子どもを預かってくれることにこそ、サマースクールの存在価値がある。
 親が日中、仕事で留守だとか、子どもにずっと家にいられるとうるさいとか、子ども自身が家にいると退屈だとか、理由はいろいろだろう。
 それなのに、今夏のサマースクールは「バーチャル」なのだそうだ・・・
 ・・・・・・・・・・
 そんなのサマースクールに参加する意味が全くないじゃん!!!
#誰が行くか!!!
 ってか、参加するヤツなんか、いるのか???

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする