おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

久々に水漏れゼロ!

2014-02-03 23:31:00 | Weblog
 アメリカの北部や東部はおろか、南部にまで広がる大寒波を後目に、申し訳ないような暖かい1月を謳歌していた南カリフォルニア(近隣の桜なんて、もう満開を過ぎて散っちゃったし)も、2月に入るのと前後して急に涼しくなってきた。それでも例年並か、例年よりは暖かく、雨も少ない(夏の水不足が心配)。
 ラジオから流れる水道局のCMが「水を節約しろ」「水漏れはちゃんと直せ」としきりに言うもので、数カ月前から漏れている我が家の寝室の水道も直すことにするか・・・と、重い腰を上げて大家さんに連絡を取った。
 うちの大家さん自身は本当にいい人なのだが、大家さんが使っている業者には何故かロクでもないヤツが多い。引っ越して間もない頃に、前庭にある外水道の水漏れを直しに来た水道屋も本当にロクでもなかった。今回も、大家さんに寝室の水道の水漏れのことを言ったら、またこのジョーというロクでもないオヤジをよこすのではないかと危惧して、ずっと放置してきたのだ。もちろん、水漏れ自体が「ポツン・ポツン・・・」と垂れる程度でそれほど深刻ではないということもあったが・・・。
 幸いなことに(と、最初は思った)大家さんが仕事で使っている水道屋には、ジョーの他にもトニーというのがいるという。そこで先週の水曜日にトニーに電話をかけた。何度かけても通じず、留守電にメッセージを残したら、夕方になって「金曜日までサンディエゴにいるから、土曜日の午前中に連絡する」という返事がきた。
 そこで土曜日、いつ連絡があるかと待っていたのだが、ちっともない。10時頃こちらからかけてみると、「今は他で作業をしているから行けるのは午後になる、住所は行く時に教えてくれ」との返事。午後は子どもが友達と約束していたので留守番はダンナに任せる。子どもと待ち合わせ場所に向かっている途中で意外に早くトニーから住所を尋ねる電話があったものの、とにかく音声が悪くてお互いに何を言っているかよく分からないし混線までしている様子。聞き取れないから住所はテキストメッセージ(アメリカを含む多くの国では、相手の携帯電話の会社に関係なく番号さえ分かれば、携帯同士でテキストメッセージをやり取りできる)で送るということになり、もちろん私は送った。当然、とっくに修理に来ているものと思って子どもを遊ばせ、そろそろ帰ろうかという時間になってダンナから「水道屋がまだ来ないんだけど・・・」という電話を受けて愕然とする・・・
 もう土曜の夕方である。そもそも電話というもの自体が嫌いだし、さらに何度もしつこく電話をかけるのはもっと嫌いだ(サラ金の取り立てはおろか、営業職にすら決してなれない性格)。「ったく、なんで大家さんが使う業者は、こうロクなのがいないかねぇ!!!」と悪態をつきつつ、そのまま放置。
 翌日は日曜日だから、もちろん何もせず、何も起こらず・・・
 ってかさぁ、誰に頼んでもいいんだったらこのご時世、みんな少しでも仕事がほしいんだから電話したらすぐに飛んでくる水道屋なんてたくさんいると思うんだけど(腕がいいかどうかは別にして)、やっぱりトニーじゃなきゃダメなのかいな・・・???
 結局、月曜日にまたこちらからトニーに電話して、彼はようやく昼過ぎにやってきた。人当たりは悪くなく、作業も手際よかったし、ついでに1年近く壊れたまま放置していたトイレ(2つあるからさ、1つは使わなくてもなんとかなる)も直してもらって結果オーライか・・・。随分と久しぶりにトイレも水道も水漏れゼロだ \(^o^)/
 夕方、大家さんに結果報告&トニーはそちらに直接請求するそうだからとメールをしたら、トニーはうちの作業が終わってすぐに大家さんのところに代金をもらいに行ったようで、「すでにトニーに支払ったし、土曜日に約束をぶっちぎったことも注意しておいた、行けない場合はせめて電話ぐらい入れろと言っておいた」との返信が・・・。うぅーむ、やっぱり大家さんはとてつもなくいい人なのである・・・

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