おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

学校は疲れる…

2013-08-28 11:07:07 | Weblog
 自分が学校に通い始めたわけでもないのに、子どもがキンダーに行き始めてから本当に疲れる毎日だ。単純に朝が1時間早くなって眠いということもあるが、それ以上に精神的に疲れる。1日2回の送迎の大混雑(初日朝は学校の前の道路はもちろん、近隣の住宅街も含めて見渡す限りの路上駐車の車の数に、ひたすら圧倒された。迎えはいい場所に路上駐車するため、20分も早く到着して待つ毎日・・・)も、これが最低でも9年近く続くのかと思うと気が遠くなるし、毎日のように学校から配られるプリントにも慣れないことがあれこれ書いてあって「読解」に苦労する。
 子どもは幸い、楽しく通っているものの、やはり朝が早いし授業時間が長いので疲れている。だからと言って、今までより1時間早く寝ろといってもそうそう眠れるものでもない。布団に入って眠れずにうだうだしているのは逆に良くないので、結局、寝る時間はこれまで通りに戻した。相変わらずいったん寝た後で泣いて起きてくることも少なくない。そして、寝不足である。挙げ句に学校から風邪のウイルスまでもらってきて家にばらまいてくれちゃって、私まで風邪気味だ。
 2週目火曜日には、初の保護者会があった。またまた大量のプリントをもらったり慣れない話をあれこれ説明されたりで、完全に消化不良だが、一番驚いたのが宿題の話。宿題にかかる平均時間と学年の表が示されたのだが、宿題にかかる時間はキンダーで1日15分、6年生にもなると50分、それが毎日だそうである・・・。さらに、それとは別に、キンダーでは毎日1~3冊、最低月に60冊の本を読んでレポートを出せという。他にも不定期ながら、家でやらなければならない作業はたくさんありそうだ。
 はい~??? まだ、キンダーですよ~。キンダーって、要するに幼稚園の年長ですよ~。そんなのみんな、厳密に守っていたら、秀才ばっかりになっちゃいますねぇ・・・(いや、それが目的なんだろうケド。ってか、レベルが高い学校を選んだからそうなのか??? あるいは、どこも課題は似たようなもで、達成率が違うのか???)
 そのくせ、もらったプリントの中には「毎朝、十分に寝た、元気で授業を受ける準備がしっかりできた状態で、学校に来ること」などとも書かれている。だったらキンダーのうちから、そんなに宿題出すなよ! 授業が午後まであるんだから、宿題じゃなくて学校でその分、勉強させてくれ~。
 他の子は知らないが、うちの子はどんなに遅くても9時、理想は8時半には眠ってほしい。遊び時間も絶対に必要。夏場は可能な限りプールで泳ぐし、他の季節は公園に行ったり、とにかく体は毎日絶対に動かさせる。学校が始まってからも、今週は放課後に屋内型プレイ施設(説明が難しいな。こんなとこ→Jumping Jacks)に行くし、来週は馬に乗りに行く。最低でも週一は、普段とは違う楽しいイベントを入れる予定でいる。これまで通り、そろばんや日本語の練習も可能な限り毎日やる。
 こんな風にしていると、とんでもなく時間が足りない。子どもが学校に行っている午前中、親だけ時間に余裕があったところで、代わりにやってあげられることは何もない。まだキンダー、っていうか、たかが幼稚園生のくせに、どうしてこんなに忙しいんだ?! ・・・と、親が勝手に気疲れしている・・・
 そんな愚痴をメールに書いたら、日本の知り合いから「日本の『ゆとり教育』を始めた連中に聞かせてやりたいね」と返ってきた。
 確かに、昨今の大バカなクソガキどもの大バカ丸出し写真ツイッター投稿事件の続発といい、ニューヨークで3日間も迷子になっていたという高校生(高一にもなって、しかもニューヨークに短期とはいえ語学留学するほどのヤツが、迷子になって「Help」とか「Call Police」とか、通りがかりの人にそのくらいのことすら言えずに3日間も放浪していたとは、にわかには信じがたい。語学力がどうこうというより、バカなんじゃないの?)といい、最近の日本の若い連中はバカしかいないのではないかと思えてくる。
 もちろん、当たり前だが日本にも優秀な若い人だっているでしょう。その割合が、異様に低いだけで・・・。ま、独裁政権が国を牛耳るには、バカばっかりのほうが都合が良くて大助かりだね。

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