本当に引っ越しというのはイヤなものだ。お金とエネルギーのとんでもない浪費である。特にアメリカでは、物事がスムーズに運ばない場合が多いので、本来なら必要のないエネルギーまで浪費させられる。
急に決まった今回の引っ越し、土日で荷物を移動し、週明けの月曜日には電話、ガス、電気が新しい部屋で開通することになっていた。電気は作業完了のメールが届き、ガスは作業の人が何か問題ないか声をかけてくれた。しかし、いつまで経っても電話が開通しない。結局、夜になっても開通せず。というか、電話番号が割り振られていなくても、受話器を取ればダイヤルトーンが聞こえ、自動的に電話会社に繋がるハズなのに、ダイヤルトーンすら聞こえない。これはどう考えてもおかしい。電話番号の移動うんぬんというより、故障っぽい。
翌火曜日の朝、仕方なく携帯から電話会社に問い合わせる。先方は「電話番号の移動作業は確かに月曜日に終了している。ダイヤルトーンも聞こえないのはおかしいから、修理担当に回す」とのこと。で、修理担当は「じゃ、水曜日の朝9時から夕方6時までの間に修理に行くから」だと。その日のうちに来いよ!
結局、電話が使えるようになったのは、水曜日の夕方遅くであった・・・。ったく、さんざん手間取らせやがって。
もちろんサービスが問題なく開通したからといって油断大敵。9日土曜日に作業の人が来て、移動が完了しているケーブルインターネットのサービス。しかし移動から10日も過ぎた後になって、なぜか古い住所の翌月分の請求書が届いた。新しいほうの請求書はすでに来ている。サービスの移動ではなく、古いほうはそのままに、もう1件サービスを追加したような扱いである。
またかよ!と心の中で悪態をつきつつ、仕方なくまた問い合わせ。ケーブル会社曰く、「22日に古いほうのサービスを閉鎖する作業があるけど、そこでなにも問題がなければ払い過ぎ分を精算した新しい請求書が送られる」。9日に来た作業員に移動前の部屋でなにか作業をするかと聞いた時は、はっきり「必要ない」と言っていた。単に問い合わせたのが21日だったから、言い訳に翌日の日付を言っただけじゃないの?! それに「問題なければ」って、一体どんな問題がありうるんだよ??? やっぱ、手違いの言い訳としか思えん。しばらく経って、内訳が書いていなくて何回見てもさっぱり意味が分からない、「70ドルぐらい払い過ぎだよん」という請求書が届いたが、どの部屋のいつの分がいくら取られていていくら返金になるのかあるいは持ち越しになるのか、未だ不明。
ケーブルに限らず、なんだか分かりにくい請求書が多い。ガス会社は、古い住所に対していったん30ドル余の請求書を送ってきた。数日後に今度は5ドルぐらい安い「Closing Bill(サービス閉鎖の際の最後の請求書)」と書かれた請求書を送ってきた。何の説明もないが、恐らく最初の請求書は無視しろということなのだろう。最初から「Closing Bill」だけ送ってくればいいじゃん。分かりにくいなぁ、もう。
電気に関しては移動の数日後、古い住所について、前回の精算日からサービス移動日までの期間分の利用料金を請求する「Closing Bill」が送られてきた。実に明快、分かりやすい。なんでみんな、こういう風にできないかなぁ〜?
ついでにうちのぼったくりアパートについての愚痴。部屋の移動に際して、古い部屋の掃除代を600ドルも取りやがった! 2005年8月に引っ越した時は、元のアパートの清掃代にわずか75ドルしか取られなかった。2007年1月の引っ越しでは、清掃代に250ドルも取られてちょっとムカついたのだが、今のアパートのぼったくりぶりに比べたら可愛いもんだった・・・。あの狭い部屋のどこをどう掃除したら600ドルもかかるんだ?! 部屋によっては住人が引っ越した後で大改装をしているけど、我々が元いた部屋なんか壁を塗ってカーペット(それも寝室だけ)クリーニングして終わりである。それでどうして600ドルなんだよ?! きれいに使って損した気分だ!
ぼったくりならぼったくりなりに最上級のサービスを提供してくれるのならともかく、そういうわけでもない。建物の入り口のインターホンが新しい部屋に繋がるまで2週間も待たされた。新しい部屋の入り口の鍵にいたっては、半月以上経ってようやく交換に来やがった。信じられない話だが、それまで私たちは新居の鍵を受け取っていなかった。何故か使えてしまう物置の鍵でしのいでいたのだ。しかもこの物置の鍵、実はすべての物置に共通だとか。物置の鍵で部屋に入れるのも驚きなら、すべての物置の鍵が同じというのも驚きである(「物置の鍵で部屋の入り口が開く」と文句を言った際、すべての物置の鍵が同じだとこっそり教えてもらった。もちろん物置の他の利用者は知らない)。
我々には引っ越しを急がせておきながら、てめーがやるべきことはしつこく催促してもなかなかやらない。まさにやらずぼったくり。2007年初頭に(家賃相場の値上げを含む)こうしたすべてのことが予見できていれば、もちろん別のアパートに引っ越していたが、今となってはどうしようもない。引っ越しにかかるエネルギー&諸経費を考えると最低でも5年は同じ部屋に住みたいところだが、さてどうなることやら・・・。すべては2年後の家賃の上がり具合で決まる・・・
急に決まった今回の引っ越し、土日で荷物を移動し、週明けの月曜日には電話、ガス、電気が新しい部屋で開通することになっていた。電気は作業完了のメールが届き、ガスは作業の人が何か問題ないか声をかけてくれた。しかし、いつまで経っても電話が開通しない。結局、夜になっても開通せず。というか、電話番号が割り振られていなくても、受話器を取ればダイヤルトーンが聞こえ、自動的に電話会社に繋がるハズなのに、ダイヤルトーンすら聞こえない。これはどう考えてもおかしい。電話番号の移動うんぬんというより、故障っぽい。
翌火曜日の朝、仕方なく携帯から電話会社に問い合わせる。先方は「電話番号の移動作業は確かに月曜日に終了している。ダイヤルトーンも聞こえないのはおかしいから、修理担当に回す」とのこと。で、修理担当は「じゃ、水曜日の朝9時から夕方6時までの間に修理に行くから」だと。その日のうちに来いよ!
結局、電話が使えるようになったのは、水曜日の夕方遅くであった・・・。ったく、さんざん手間取らせやがって。
もちろんサービスが問題なく開通したからといって油断大敵。9日土曜日に作業の人が来て、移動が完了しているケーブルインターネットのサービス。しかし移動から10日も過ぎた後になって、なぜか古い住所の翌月分の請求書が届いた。新しいほうの請求書はすでに来ている。サービスの移動ではなく、古いほうはそのままに、もう1件サービスを追加したような扱いである。
またかよ!と心の中で悪態をつきつつ、仕方なくまた問い合わせ。ケーブル会社曰く、「22日に古いほうのサービスを閉鎖する作業があるけど、そこでなにも問題がなければ払い過ぎ分を精算した新しい請求書が送られる」。9日に来た作業員に移動前の部屋でなにか作業をするかと聞いた時は、はっきり「必要ない」と言っていた。単に問い合わせたのが21日だったから、言い訳に翌日の日付を言っただけじゃないの?! それに「問題なければ」って、一体どんな問題がありうるんだよ??? やっぱ、手違いの言い訳としか思えん。しばらく経って、内訳が書いていなくて何回見てもさっぱり意味が分からない、「70ドルぐらい払い過ぎだよん」という請求書が届いたが、どの部屋のいつの分がいくら取られていていくら返金になるのかあるいは持ち越しになるのか、未だ不明。
ケーブルに限らず、なんだか分かりにくい請求書が多い。ガス会社は、古い住所に対していったん30ドル余の請求書を送ってきた。数日後に今度は5ドルぐらい安い「Closing Bill(サービス閉鎖の際の最後の請求書)」と書かれた請求書を送ってきた。何の説明もないが、恐らく最初の請求書は無視しろということなのだろう。最初から「Closing Bill」だけ送ってくればいいじゃん。分かりにくいなぁ、もう。
電気に関しては移動の数日後、古い住所について、前回の精算日からサービス移動日までの期間分の利用料金を請求する「Closing Bill」が送られてきた。実に明快、分かりやすい。なんでみんな、こういう風にできないかなぁ〜?
ついでにうちのぼったくりアパートについての愚痴。部屋の移動に際して、古い部屋の掃除代を600ドルも取りやがった! 2005年8月に引っ越した時は、元のアパートの清掃代にわずか75ドルしか取られなかった。2007年1月の引っ越しでは、清掃代に250ドルも取られてちょっとムカついたのだが、今のアパートのぼったくりぶりに比べたら可愛いもんだった・・・。あの狭い部屋のどこをどう掃除したら600ドルもかかるんだ?! 部屋によっては住人が引っ越した後で大改装をしているけど、我々が元いた部屋なんか壁を塗ってカーペット(それも寝室だけ)クリーニングして終わりである。それでどうして600ドルなんだよ?! きれいに使って損した気分だ!
ぼったくりならぼったくりなりに最上級のサービスを提供してくれるのならともかく、そういうわけでもない。建物の入り口のインターホンが新しい部屋に繋がるまで2週間も待たされた。新しい部屋の入り口の鍵にいたっては、半月以上経ってようやく交換に来やがった。信じられない話だが、それまで私たちは新居の鍵を受け取っていなかった。何故か使えてしまう物置の鍵でしのいでいたのだ。しかもこの物置の鍵、実はすべての物置に共通だとか。物置の鍵で部屋に入れるのも驚きなら、すべての物置の鍵が同じというのも驚きである(「物置の鍵で部屋の入り口が開く」と文句を言った際、すべての物置の鍵が同じだとこっそり教えてもらった。もちろん物置の他の利用者は知らない)。
我々には引っ越しを急がせておきながら、てめーがやるべきことはしつこく催促してもなかなかやらない。まさにやらずぼったくり。2007年初頭に(家賃相場の値上げを含む)こうしたすべてのことが予見できていれば、もちろん別のアパートに引っ越していたが、今となってはどうしようもない。引っ越しにかかるエネルギー&諸経費を考えると最低でも5年は同じ部屋に住みたいところだが、さてどうなることやら・・・。すべては2年後の家賃の上がり具合で決まる・・・