スポーツの秋ということもあって最近ジムは練習生でにぎわっている。練習生が多くなると言うことはマスボクシングやスパーリングなどが数多くできるということであり、当然レベルアップにつながるのでうれしい。特にスパーリングなどの練習は初心者も興味をもって見ることができるのでたいへんいいことだ。ボクシングほど感覚が大事なスポーツはないと思う。実際教えていても口では表現できない動きやパンチの打ち方のニュアンスがあるが、スパやマスというのはその口では表現できない動きやパンチの打ち方を、自分なりの感覚でつかむ大切な場である。へりくつのように聞こえるがパンチというのはストレートにしても同じパンチはない、一人一人がオリジナリティをもったまさに練習と実戦の中で感覚を通してつかんだ賜物である。
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