脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

there is light.

2007-09-06 | Weblog
以前「真っ白な灰」というブログの中で「ボクシングをやったきっかけはどろどろした者であったかの知れない」と言ったが、最近こども(高校生もふくむ)について思うところがある。昔、作者はだれであったか忘れたが、確か残酷物語だったかそういう短編集を読んだことがある。その中に「儀式」と言うのがある、その物語は豚を食用に殺すシーンを見た子ども達が、自分たちもおもしろそうだからやって見ようと言うことで、子どもを一人選んで、実際にそれと同じ事をやるのであるが私はこの物語を見て恐ろしいなと思ったのは、子どもの隠された残虐性というよりもむしろ、それを楽しそうに純粋にやってのけた点てある。人間にはかならず闇の部分がある。子どもというのは純粋であるがゆえに人を傷つけることもあるし、また自分も傷つきやすいもので、おそらくたいていの人は今考えたら若いときはむごいことをした残酷なことをしたなあということが1度や2度ぐらいはあるのではないだろうか。傷つきやすい、純粋だけでは大人にはなれない、その人間形成の場としてボクシングクラブがになっていけたらと思う。
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