「They are no more intelligent than monkeys」これはスポーツしかしようとしない人間におくる言葉だ。no moreだとサルよりもバカで、no lessだとその反対の意味になる、比較でよく間違える文法である。体育会では特定のルールがあるが私から見たら稚拙に見える。あいさつしろとか、くつをそろえろなんて言うようなことはサルでもできることだ。いい大人がもっと高度なことを言えないのかとさえ思ってしまうが、こういう稚拙なことを黄金律のように言う奴が居るから、本当に大事なことに目を向けることができない、スポーツ集団は小学生並みの道徳しか持てないと言われるのだ。今やスポーツも人権や差別などいろいろなことを考えて、そしていろんなことを基準にしなくては本当に人を大事にはできない。なのにあいさつしろとか、くつをそろえろとか、自分たちの小さい世界のことしか基準にできない、アホかと思う。こいつらは今世界でどういうことがおこっているのかということに多少なりとも関心があるのだろうか?国語力がひくい、語学もダメ、朝から晩までスポーツしかやってこなかったら、人権や人種などの観点から人間の尊厳をどうとらえるかということが理解できない。それはGreek to themだ。私はそういう無知な指導者は情でつるむことはできても、本当に人の人格を大事にして人をいかすことはできないと思っている。いい年をしてボクシングマガジンみたいな雑誌しか読まないようでは恥ずかしいことだと言うことを自覚したほうがいいだろう。新聞や本を読まないような奴がワンピースみたいな漫画なんか見るな。こういう基準でしか物事を見れない奴は時として子供の害になる。英字新聞には毎日のように未だ戦争があり、民族紛争がおこってそれに苦しめられている人たちの記事を見る、さらにジェンダーや性格の問題などスポーツクラブが取り上げて考えなくてはならないことはたくさんある。なのに言うことと言えばあいさつしろというようなほとんど小学生の道徳レベル、もう少し世の中に目を向ける必要があるのだろう。ロンドンオリンピックでロンドンをはどこにあるかと聞かれて、中東あたりを指したバカアスリートがいたが、非常に恥ずかしいことだ、こうならないためにももっと深く世の中のことを知る、クーベルタンのオリンピズムというのはまさにそうだが、世界と言うことを一番意識するのはスポーツなのだから、せめて指導者がもっと勉強して、子供にいい刺激を与えることが必要だ。
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