脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

個人的な意見

2011-12-09 | Weblog
柔道部の準強姦事件以来最近ブログのアクセス数が増えている。
ここまで増えれば何か書くことを期待されているんじゃないかと思いタイプしているが、私自身この問題に関してどちらもどちらでよくわからないが、しかし未成年に酒を飲ませたりするような風潮があること自体おかしいし、そんなところに未成年が参加して酒を飲んでいること自体違法ではないか。
私はこういうことは氷山の一角だと思っている。
この事件をきっかけに自重した奴も少なくはないと思っているが、現に火のないところに煙は立たずで、そういう奴らのえげつない話しをよく聞くが、こういう軍団はお酒や女性にはゆるく、時には下半身が暴走するバカがいるのだが、非常に物の考え方が稚拙で、命令系統で動き、何々するなという小学生並みに道徳しかもたないので、行動自体は非常に稚拙だと思っている。

正直私自身こういう集団にはついていけない。
何がついていけないかというのは、常に先輩や監督の顔色をうかがっていなければならず、こうなると正しいこととそうでないことの判断が監督などの一番上にのっかっている輩から見て、それが正しいかそうでないかということになってくるからだ。
過去にも何度か集団レイプというような事件があったが、普通集団で女性をレイプするなどと言う異常なことはしないだろう。
レイプなんて、しかも集団でするなんて、誰が考えてもおかしいことで、何がそういう鬼畜なみのことをさせるのかわからないが、ここまできたら、個人の問題としてとらえるのには限界がある。
どう考えても集団でレイプしたりすると言うことは異常なことであり、そのクラブの体質に何か問題があると誰も思わないのか不思議であるのだが、その体質や組織についてもっとよく考える必要がある。
しかしこういうことになるとトカゲのしっぽきりのようにそれをあたかも、それを個人だけの問題とし、自分たちは問題ない、そういうことに注意しやって来ていると言うが、しかしここまでいくつも事件が起こってくると、それはただ単に規律や個人の問題ではなくクラブそのものの体質にも問題があると考えるが、そう言った問題解決にむけて何か対策を考える必要があると思うのだが、学校としても芸をおぼえさすわけでもないのだから、それだけさせて、他は甘く見るというのではなく、高校生や大学生が当たり前にしなくてはいけないことをさせる必要があるのではなかろうか。

ここでは必要な時以外は子供に何かを伝える時は、命令型では伝えないようにしている。
それはそういう伝達になれさせないためである。
例えばこの前もバスケットボールをほったらかしにしていた子供がいたのだが、その子供にはいきなり「かたずけろ」とは言わない。
どう言うのかと言うと「ここにおいていたら誰かがころぶので直しておくね」と言うのだが、たいていの場合はそれだけで「すみません」とか「あっありがとう」という答えがかえってきて次気をつけねばということになるのだが、もし「これ誰がやった」「僕です。」「こんなとこおいとったらあかんやろ」では伝わることは伝わるだろうが、しかしこちらの言い方ひとつでクラブそのものの雰囲気もかわってくるのではないかと思う。
オリーヴが他の封建的な運動系のクラブと違うところはそういう点である。
ボクシングのレヴェル的にはそうたいしたところを目指していないので、それなりにであるが、しかしたいていの人間は雰囲気がいい、知的なイメージのある人が多いというのは、言葉を考えて選んでつかっているので、そういう理知的な人間が安心して集まりやすいのだと思っている。
まわりくどいが感受性の強い子供など、子供によっては人前で否定されることに非常に抵抗を感じる子供もいるので、上から頭ごなしにお前がわるいのだからと命令するように言うのはかえって逆効果の場合もある。
確かにそういう回りくどいことをしていたら埒が明かないこともしばしばだが、しかし上の権威と言うものを認めさせて、命令系統だけで伝えていくと言うのはやくざの世界と同じで、こういう社会での道徳や常識というのが認められてしまうと、間違いがおこるのだろう。

正直運動系はあいさつをでかい声でして、目上の人に敬語らしき言葉をつかい、かたちだけでもその人を立てると言う点ではうけがいいが、しかし後は何もない、それだけだ。まあ最近ではすすんでいるスポーツは語学を勉強したり、スポーツ科学を学んでいるが、しかしまだまだ全体的にそれだけという奴も多いのではないかと思っている。
きつい一言だが、今やもうでかい声であいさつするのと一応敬語らしき言葉を使うことで評価される時代ではない、おそらく昔は勉強ができなくても、よそでは不良をやっていてもこの二点ができれば礼儀正しいと評価されていたが、しかしプロ選手になるのなら問題ないが、もし社会にでて仕事をするのなら、他の肝心なこともしなくては認められるようなものではない。









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