脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

黒船襲来 That’s fucked up 

2013-06-10 | Weblog
今から5年ぐらい前の話だが、忙しい時間にひっきりなしにかかってくるセールスの電話本当にむかついていた。
しかもしつこい。断っても断っても電話をかけてくるのだが、家とクラブが同じ電話なので結構かかってくるのだが、うっとうしいので一時は電話を2台つけようと思ったぐらいである。
その時は日曜日だと言うのにフリーダイヤルの電話が、せっかくの休みの日なぜこういう電話をかけてくるのかと腹が立ったが、しかし無視すりゃあいいと最初はとらなかったが、しかしその電話はだいたい2時間ごとにかかってくる。
昼から2時間ごとに出るまで電話をかけてくるのだが、ここまでくれば脅迫に近い、なぜこういう電話をある大手の会社の名前を使って電話をしてくるのか理解できない。電話はそういうたぐいの会社に委託してさせているのだろうが、そもそもそういう会社に電話番号を教えたり、勧誘に関しては責任をおいかねると言う立場であるのにそういう名前で電話をしてきていいのだろうか。
そして4回目はこともあろうか9時すぎてかかってきた。
さすがにこれは非常識すぎる、腹が立ったので、一言言ってやろうと思ったが、しかしこういう営業はそういう注意になれているので注意しても意味がない、はいわかりましたと言ってまた別の奴がかけてくるだろう。その時前にアメリカ人が英語で出たらそれからかかってこなくなったと言っていたことを思い出し、からかいついでに、私が「ヨボセヨ ヌグセヨ」と言うと「...... あれっ、-様でしょうか? わたくし○○の○○と申します。本日お知らせがございまして」とマニュアル通りの言葉で、しかしこんな時間に丁寧な言葉を使えば夜遅く電話してもゆるされると思っているところが、どあつかましいところだ。
私は「What are you? I don’t understand japanease.」と言ってそれから少しきつい言い方で「ENGLISH PLEASE!」すると日本人ではないと思ったのだろう「えっえっえーっとYES」と言うような答えを返してきた。
しかしこいつずぶとい奴だと思ったのは普通営業と言う立場では、こういうシチュエーションになるとあせって「ええええーっ」とあせった様子になるのだが、こいつの「えっ.えっ.えーっ」は落ち着きも見られる。話し方もつらの皮が厚そうだったが、そうでなければここまでしつこい勧誘などはしないだろう。
そしてかたことのめちゃめちゃな英語で何かを言おうとしているので「OK LISTEN」と言うと何やら耳を澄ましている様子。
そこで一言「F○CK OFF(うせろ)」と言って電話を切った。その後電話は来なくなったが、この話を香港人の友人にしたら大笑いしていた。
しかし最近はこういう伝達手段が発達した分、プライヴェートを侵害されることもしばしばある。
私はFacebookを前に来ていたフランス人の子と家族の写真をみせたり、連絡のためにFacebookを使っているが、よくアクセスされるので名前は日本名ではなく、生年月日もかなり若い。それでもなおアクセスされるのだが、こういう個人情報に関しては警戒している。

話しはボクシングの話になるが、今後アマチュアボクシングではヘッドギアの着用の義務がなくなるそうだ、この話しを聞いて私はアホかと思ったのだが、日本は文部科学省をおそれて、安全ということを必死でアピールし、ヘッドギアも一斉にAIBAのではないとだめだというルールまでつくったのに、ここにきていきなりヘッドギアはしなくていいよはえげつなすぎる。
USAでは国内ではヘッドギアの使用にあたってはかなり幅をひろげていたが、しかし日本はAIBAのマークにさらに代紋まで入れて独占販売させたのにこの始末、このことに対して日本は何も言わなかったのか?たぶん英語が話せないので何も言えなかったのだろうが、なさけない話だ、徳川幕府のように上からのおふれに対して徹底して服従はしたものの、しかしいざ黒船が襲来するとあっけなく退散They really fucked upである。
しかしなぜ今更ヘッドギアの着用を廃止したのだろうか?彼ら彼女らにとってヘッドギアは4,5千円ぐらいかもしれないが、しかしはっきり言ってこっちでは連盟の代紋入りで2万4000円、これでなければ試合に出れないと言われたが、これを無駄にするのだからはっきり言ってなめてるとしか言いようがない。そこまでやったのだから命がけで阻止してほしいものだ。しかし何も言うことができない不甲斐ない話である。
おそらくアマチュアが人気がないので、ルールは完全に近づけることはできないが、それならもう少しパフォーマンスを高めて人気を取り戻そうと言う打算があるのかはわからないが、たぶんそういうパフォーマンスを上げると危険度が上がると思っている。
前に米国では自己責任を促すということをブログで書いた、一応メディカルチェックを10ドル出してうけてコントラクトにサインしてという手続きがなされて、試合に出場するということを言ったが、たぶん今後こういうコントラクトをしっかりと作成し、自己責任を促すことが必要となってくるのだが、USAでは連盟が保険なども斡旋して窓口となっているが、日本のように大丈夫だ安全だということをごまかしで言うのではなく、これからはメディカルチェックを徹底して、コントラクトをきちんと作成して世界の動向を見て、自己責任を促すことが必要になってくるのではないかと思っている。

しかしこれに対して何がっても責任はとらないという、やくざの証文のようなものに名前を書かすことがコントラクトだと思っている人間がいるが、はたしてこれはどうだろうか?
人からそう書けとアドヴァイスされて書いている奴もいるが、しかしこれが一体法的にどういう拘束力を持つのだろうか?たぶんこういうコントラクトは書き方とかアカンタビリティのようなものがあると思うのだが、ただちょっとした文章を書いて名前を書かせてというのはあまりにも横暴すぎる、ボクシング界はこういう闇金のような下品な発想しかできない奴が思った以上にいる。








 

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