脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

仲間がいない。そして取り巻きをもたない指導者のクラブを選べ

2013-01-30 | Weblog
体罰事件からいろいろな暴力事件が発覚、今度は柔道で訴えられたコーチがいたが、ここまで行ったら集団退部や独占販売まで徹底的に調べてやったらいい。集団退部なんて言うのは今まで顧問の理不尽があったからそうなったわけで、おそらく子供だと言葉で説明できないからいじわるなことを言ったり、自尊心を傷つけたりしたのだろうと思うが、クラブの世界は本当におかしい、また時期を見て具体的に何がどうおかしいかということをいろいろな例をあげて説明したいと思うのだが、たぶん私があげるようないろいろなことは教育委員会でいえば十分問題になると思っている。

私がよくわからない言葉がある。それは柔道家としての誇りとか、ボクシングでも誰かが言っていたがチャンピオンとしての誇り、ボクサーととしての誇りとかという言葉だ。最近のコメントでも代表者が言っていたが、何を根拠に言っているのかわからないが、スポーツやっている奴で時々こういう勘違いをする奴がいる。
こんな人としてやってはいけないことがつぎつぎと発覚しているのに、そういう当たり前のことができない奴らが、何を言っているのだろうか?自分たちはそいつらとは違うということをいいたいのだろうか?なぜ自分たちは人とは違うなどと自らを特別視しょうとするのか不思議でたまらない。
たぶん柔道家としてとか柔道家の誇りなんて言う奴の大半は、なぐった人間は柔道家ではない。本当の柔道家はそういうことはしないから、そいつの行った行為は自分たちとは別の次元で起こったことなんだというようなことを自分たちのメンツを守るために暗に示しているのだろうが、しかしこういう言葉は最低のいいわけともとれる言葉で、はっきり言ってこういう時に、こういう言葉を持ち出すのは自分たちのメンツのことしか考えていない、とかげのしっぽ切りのようなものである。
はっきり言ってこういう暴力や暴言をはく奴は、何とか道に生きるとかいうよりも、人として当たり前のことをやってこなかったからではないのか?
スポーツ推薦などと勉強もろくすっぽせず特別待遇で入って、ただそれだけをやっていたらいいというような世界で、当たり前の常識など持つことはできない。
そういう奴が指導者になって、倫理や道徳、社会常識などをふまえてまともな指導ができるはずなどない。
日本はこういうスポーツしかできない奴を特別視しすぎだ。
どこかの野球部は練習が厳しく朝練があるので、授業中堂々と教室で寝ているとか。そしてそれを甲子園に行くためなので教員も暗黙の了解で見逃していると言うようなことを聞くが、こういうことをするからつけあがって勘違いするのだ。
学生の本分は勉強をすること、なぜこういう奴らにたかだかスポーツをやっていると言うだけで、単位をやるのか理解できない?
今回いもづるしきにあがった暴力もそうだが、飲酒、喫煙、強盗、レイプなどの性犯罪、しょっちゅうこういう事件が起こっているが、よく言うが集団レイプなどというのは異常である。こういうことが毎年のように起こるのだから、ある意味日本のアスリートがどれだけ無知で社会常識にかけているかということが理解できると思う。
体罰がうんぬんということも大事だが、しかしさらにくわえて言うならばアスリートの学力の向上、まずスポーツ推薦などと言うバカな制度はやめるべきだ、スポーツと言うのは学業の延長線上にあるのだから、運動クラブであっても特別視しないで、みんなと同じ勉強をさせてだめだとおとすことも必要、スポーツをしているからと言って、特別視する必要はない。これからのアマチュアスポーツはそういうことを考えて行かなくてはならないのではないのか?

所詮スポーツと言うのはたいていの場合は学校や仕事の息抜きとしてあるものであって、何とか道とかここまで自分たちのスポーツや親玉を神格化するのは日本人ぐらいだ、たぶんこういう傾向は村社会をつくる農耕民族特有のものだと思われるが、この農耕民族特有の考え方は同じ目的のようなものを持った時に村社会をつくりやすく、その具体的な例がクラブ社会である。
そういう農耕民族的な発想から脱却するためには日本と言う国から外の世界に出て日本を見ることが必要である。

ただこういう村社会でもいい指導者はたくさんいる。
私が考えるいい指導者は村社会から脱却していること、仲間や取り巻き、子分は持たないような指導者は公平だと思う。
有名人で挙げるならば、元巨人の桑田とか柔道の山下とかそうじゃないのか?コメントを聞いていたらバカアスリートと全く逆の意見で非常に常識的なコメントをしている。




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