脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ボクシングで基本やフォームをしっかりと学ぶのはリングにあがるための作法だ

2020-11-12 | Weblog
ジムに入る前は体温をチェックします。37度以上はジムでトレーニングできません。入ったらアルコールで手と指先を消毒してください。ジムではガイドラインを参考に行動してください。また水分補給は十分におこなってください。 アルコールは70%から75%のものを使用しています。

よく言葉の質が悪いと程度のひくい人間が集まってその群れは半グレの集団のような雰囲気になると言っているが、そういう人間が集まると力で威嚇するので群れがおのずと暴力的になって、ケガをしたりケガをさせたりすることが当たり前の雰囲気になる。人によってはけがをしたりけがをさせたりすることを自慢げに話したり、こういうことを平気で言えるのはまさしくそのクラブの雰囲気によるものだ、普通こんなことを言ったら常識や教育レベルを疑われると言ったこともクラブと言う小さな世界だからOKだと言うことではない、責任者は「何とか道」とか哲学でも何でもないような小さな世界でしか通用しないことが礼儀だと勘違いせず、ジムと言うのはいろいろな人たちが来てくれるのだから、常識とある程度の教養を持って会員に接するべき、そこをしっかりしないと輩のような人間が集まって来て、一般の社会人は集まってきにくいだろう。

私はよくうちのクラブはかたち重視だと言っているが、それにはわけがある。
私はかたちをきちんとするのはボクシングでのひとつの作法だと思っているが、それは自分がけがをしたり、相手にけがをさせないためだ。私の過去の経験も含めてミットやサンドバッグのうち方が非常に乱暴に感じる人たちもいる。どういううち方かと言うのは少し説明しがたいが、見ていて本能的で、ミットうちも、持ち手が手首をぐねってけがをするような突進してけんかごしのようなパンチをうってくるのだが、おそらくそういったうち方をするのは、性格的なものもあるが、基本的なフォームや技術を無視してけんかのようにただ相手を倒すことが目的になっているからだろうと思う。
うちでほとんどけがをしないのはまずジムでは暴力的な言葉を使わない、正しい日本語を話す。そしてトレーナーが技術的なことを繰り返し繰り返し丁寧に指導してくれているからだ。スパーリングの数は多いが、ほぼケガをしないというのは、極めてトレーナーの指導の仕方がいいからであろう、さらにベテランの人たちもいろいろと教えてくれたりするので一応ここに来たらみなさんボクシングのかたちはできるようになる。みなさんきちんとここではできないなりにも技術をおぼえて、マスボクシングにしろ一般的に言うスパーリングにしろきちんとボクシングと言うスポーツと言うカテゴリーの中でトレーニングしているのでけがをしない、安全にトレーニングができているのがうちのクラブである。ボクシングはけんかではないスポーツだ、そのスポーツを楽しむためにはルールを守ることとある程度の作法を持つことは必要なことだ、相手に不用意にけがをさせない、そのためにかたちをしっかりと磨くと言うのはトレーニングにおけるひとつの作法のようなものであると思う。
我々は人をなぐると言う暴力を扱っているのだから、それが暴力の域に到達しないようにしっかりと管理しているが、その管理が私の仕事である。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする