脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

unsung heroes

2012-10-24 | Weblog
ジャージの話だが、少し案をかえたらしい。
最初はひとりでもつくろうと思っていたが、もう少し買ってもらいたいと言う考えから少しアイデアをかえたらしく、チーム名もつけたそうだが、そのチーム名を英語にしたそうだ。
どういう英語にしたかと言うと「Unsung Heroes」これは私が以前におっさんたちに何気なく言った言葉で、その言葉がかっこよくて目立ちたがり屋の彼らが気に入ったらしく、それをジャージに入れるらしい。
しかし笑ったのはunsungとheroesの間にドットを入れようとしたことだ、最近の人はなんでもドットを入れる傾向がある。
おいおいその間にドットを入れたら形容詞の意味がなくなるやろと言ったのだが、特にこういう英語的なことを間違えられると仕事の関係上こまるので、他のことはどうでもいいが、しかしこういうことは結構厳しくチェックしている。
unsungという言葉は一般的には縁の下の力持ちと言うように訳されるが、もともとの言葉はたたえられないと言う意味で、この言葉は詩歌などに出てくる古典的な言葉で、おっさんが多く、公式戦などのメインの試合に出れない少々かっこつけだが、まあまあのネーミングだと思っている。
たぶんこの言葉を私がつかったのは裏で活躍するヒーローというような意味でつかったのではなく、縁の下の力持ちと言う意味でつかったと思うが、その縁の下の力持ちと言うのは私のモットーでもある。
よくジムなどで自分の実績みたいなものをこれみよがしに飾っている奴がいるが、しかし会員を差し置いて自分が目立ってどうするんだろうか。
第一社会人の多いこのクラブではそういうことは問題ではない。俺たちを尊敬しろとでも言うのだろうか、そういうことを自慢する奴は往々にして会話する能力が乏しく、コミニケーション能力が低いから自信がないので、そういう小さいことにしがみついているのだろうと思う。
ここのクラブには多くの社会人が在籍しているが、みなさんそれなりに実績をもっているので、話を聞いていても非常にためになったり、勉強になることが多く、そういう人たちを見ていると、いかにそういうことに固執している奴らのせこさがわかる。

名前と言うのは非常に難しい。先日も子供が生まれる若いお父さんが子供の名前をなやんでいたが、名前と言うのはそう簡単に変えることはできないので、かなり悩んでしまうものだ。
私の知り合いの子供の名前が「パラム」という。日本人だったらDQNネームに近いが、しかしハングルではかわいい響きである。
パラムは韓国語で風を意味するのだが、風は漢字読みにするとpungだから彼女の名前は、漢字表記はなくハングルのみで表記する。
確かキムハヌルという女優がいたが、このキムハヌルのハヌルは空と言う意味、漢字だとg(k)ongおそらくこの名前もハングル表記だけだと思うが、最近はこういうハングル表記だけの名前もあるらしいが、名前と言うのは響きもある意味大切である。

クラブチームのネーミングと言うのはむずかしい。
名前に意味があるということだけでもだめだ、響きもよくなければいい名前を付けることはできないが、あまり考えないで勢いだけでつけると暴走族のようなネーミングになるのだろう。




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