そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

テスト大会とはいえほぼすべて入札が一社だけだったという談合で開催されてた東京オリ・パラ

2022-11-29 | オリンピック

利権王国日本にい飛び込んだ美味しいオリンピックの事業。官邸に近い電通は大喜び。
東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会をめぐる入札談合事件で、東京地検特捜部と公正取引委員会は、独占禁止法違反の疑いで、新たに広告業界3位の「ADK」と、広告最大手の電通グループ企業「電通ライブ」などに合同捜索に入っている。
特捜部と公取委は2電通や業界2位の博報堂など6社を捜索し、落札した9社のうち計8社が捜索を受けて、大半が談合に関与していたことになる。
捜索は落札企業以外にも及んで、都内のイベント制作会社2社とスポーツ用品販売会社1社の計3社が捜索を受けている。
談合の疑いがあるのは、東京五輪・パラ大会の組織委員会が2018年に発注した、各競技のテスト大会の実施計画を立案する業務。競技会場ごとに26件の競争入札が行われ、9社と1共同企業体が落札した。契約金の総額は計約5億4千万円だった。
ADKは体操、馬術の会場など3件を計約1億400万円で落札、主にイベント企画を手がける電通ライブは、サーフィン会場1件を約1100万円で落札している。
こうした調整の結果、大半は1社だけが参加する入札になったという。平均で三割増しで。

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