そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

矢張りおかしなボストン爆破事件

2013-04-27 | シリア

時間が経つにつれて、なんとなく奇妙なことや、当局が隠そうとしていた事実が明らかになってきている。本ブログでも、21日に気になっていることを書き留めてみた。

奇異に思えるもっとも大きなことは、オバマの反応である。強い言葉で捜査を行うと表明し、法の裁きを受けさせると結んでいた。02
この事件そのものは、犠牲者には申し訳ないが、アメリカで年間10回ほどある銃乱射事件と、何ら変わるものではない。不特定の弱者を狙う卑劣な事件は、銃社会のアメリカでは日常的に起きている。政府の早い反応は、奇異に思えた。

ロシアの報道(RT)が、犯人兄弟の兄は数年前からFBIと接触があったと報じたのである。FBIはこれを渋々認めた。2011年に取り調べを受けていた事実も判明している。

ウオールストリートジャーナスが報じているが、母親や家族が、数年以上、どうしてFBIに監視されなければならなかったのか、ということと。家族全員が、FBIにあんなに厳しく監視されていたのに、息子がテロを計画していたなどとFBIが考えること自体、おかしいと驚いているのです。

また一部では、圧力釜爆弾の事実にも疑問を持っているようである。爆破現場には高いところから見下ろせるような、監視カメラがあって爆破の現場を映していたはずであるが、公表されていない。FBIが取り替えたというのである。

そもそも、これほどの大都会の真ん中で、監視カメラが無数にある中に、何の返送もなく登場している彼らの、無神経が信じられない。一部では、これは訓練のためのものであったが、それが失敗したとの見方もある。Photo_2
犯人捜査の仰々しさに驚いたのは私だけだろうか? おまけに犯人Photo_3射殺と拘束の後の、まるで9.11の犯人探しに重ね合わせるかのような、大騒ぎである。「USA、USA」と大騒ぎをして、「Thank you Police」と騒ぎ立てた。兄のイスラム化の発言を、複数の知人に証言させている。

今回の事件は、アメリカがテロの対象になっていると警告するための、官制の事件ではないかと思われる。思いがけない方向に走って、犯人として射殺された兄と、喉を切られ生涯発言できなくなった弟の、兄弟が哀れである。


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