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少子高齢化に伴って、元々水膨れのように増えた国会議員など真っ先に減らすべき対象のはずである。国民に向けては、野田と安倍が身を切る改革と議員定数を減らすと約束して解散した。消費増税も社会福祉に充てるハズでもあった。消費増税はほぼ全額軍事費に回されている。
そして議員定数は大幅に減員されると思わせていた。ところが現実は増員である。そこで、夏の参院選の定数増のために、新たに国会内の参院議員会館に用意する議員3人分の事務所の工事費が1億8千万円余りになるというのである。
抜け抜けとこんなことを論議するのも馬鹿げた話である。一人当たりの議員費用が世界最高額であるが、実態はこんなものではない。住宅提供の議員会館もそうであるが、共産党を除く政党は政党助成金という憲法に抵触するお金を、政党を通じて受け取っている。議員一人当たり1億円になると言われている。こんな高額手当と待遇が議員を駄目にしたのである。
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こんな国会議員に誰がした。国民がしたのである。議員会館増設の馬鹿げた現実を何処も問題にしない。
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