そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「敵地攻撃能力」それは新たな戦争への序論である

2022-04-22 | 戦争

「敵地攻撃能力」それは悪魔の囁き、新たな戦争への序論である。
報道は連日戦時下にあるウクライナの悲惨な状況、不条理に侵略するロシア軍の映像、廃墟の町を垂れ流す。
安倍晋三はここぞとばかり、自らの盟友、同じ未来を共有するプーチンの蛮行には黙したままで、敵地の非戦闘地区の攻撃を公然と発言する。安倍晋三は戦争を全く知らない。相手だって同じことを主張するだろう。敵地攻撃に成功したって、自国もボロボロになる。相手は攻めてくると思っていない、一方的な論理しか持ち合わせない阿部晋三らしい軽薄な思い付き思想である。
敵地攻撃とは先制攻撃そのものである。敵地攻撃能力は極めて危険な好戦的思想である。戦争の何たるかを考えず、単純な勧善懲悪の愛国思想に他ならない。敵地にも無垢の人間がいることなど考えることのない思い上がりもいいところである。
憲法に対峙する自衛隊の存在を僅かに支える、「専守防衛」思想をも放棄するものである。
21世紀にはかつての戦争のようにお金儲けにならない。一発数十億円ものミサイル発射したところで、たとえ賠償金で埋め合わせなどできるわけもない。
安倍晋三のように一方的な思いで、人を殺すことなどなんとも思ていない、平和で暮らすことがいかに人間的であるかを知らないから、こんな馬鹿げた発想しかなくなる。
そもそも敵地って何処か分からないものである。
敵地攻撃が評判悪いということで、自民党お得意の言葉の置き換えを考えているらしい。(敵地)反撃能力に変えるらしい。馬鹿げた話である。こんな程度の政治家が、敵地攻撃を考えるだけそら恐ろしい。


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