山際大志郎は辞任したが、更迭もできなかった岸田の優柔不断さが際立つ。更迭できなかったのは、更迭候補者がゾロゾロいるからに他ならない。辞任ドミノを防ぎたかったのである。
岸田文雄首相の先走った決断は、安倍晋三の国葬や組閣の前倒しであるがいずれも大失敗である。国葬に法的根拠がないことを知らなかったと思える振る舞いに、統一教会の閣僚を整理つもりで前倒ししたが、萩生田以外に大量に党内統一教会関連者がいたことをきっと岸田は知らなかったのである。
山際大志郎が次々と明らかにされる、統一教会との関係を「記憶にない」という言葉だけで乗り切ろうとした。統一教会との映像を見て、きっと行ったのだろうとか、記憶にないと連発した。
この一連の山際の発言は、子どもが見ても嘘だと気づく。国会議員が大ぴらに嘘をつくのは、阿部晋三が作り上げた自民党の文化として固定した。正直に山際は実践してみたが、何せ小物でである。乗り切れなかった。
統一教会と自民党の関係を、山際の辞任で収めてはならない。先ずは衆議院議長を盾に触れようとしない細田であるが、自民党を離脱したわけではない。派閥を抜けただけである。自民党は調査の対象にするべきである。政党助成金さえ受け取っているではないか。出鱈目で矮小化した報告書を提示しただけである。
幾年にもわたり無償の選挙協力を受けていた萩生田は、誠実な統一教会信者を裏切ってまで、「知らなかった、関係ありません」と権力の座を守ろうと必死である。下村はもっと悲惨である。統一教会の推薦状を誇らしげに示す画像が哀れでならない。山谷えり子は純粋に統一教会の方針に従って活動していた。
自民党の相当数の国会議員が、統一教会との政策協定を結んでいる。どれほどの政策決定に動いたか、結果を出したかは国民に明らかにしなければならない。
何はともあれ、これらの根源となる安倍晋三の統一教会との関係を明らかにしなければならない。死者であることは理由にならない。もう嘘はつくことができないのであるから、思う存分調査が出来るというものである。
山際大志郎をスケイプゴウトにしてはならない。
取り締まり側は犯罪者の上を行かないと取り締まれない。
さらに自分が犯罪者（悪手使い）になっていたり、お馬鹿（お人好し）で賊側に飲まれていたらまともな統治軸にならない。
故に賊の上を行く能力を持ちながら、適切に能力を扱える必要がある。ただ人がいいのなんて取り締まり役にならない。
犯罪者を取り締まるのは直接的には警察検察だが、それを立法して管理してるのは政府ということになっている。適法か違法の判断や個人間の紛争の解決は裁判所で行うことになっている。これらの質が低下するとどうなるか。
努力の筋が悪くなるとまともな統治にならない。犯罪やって人のせいにしてくるのが軸になってはまともな統治にならないし、そもそも常識や認知を質の悪いものに書き換えてまともな統治になるわけがない。腐った手段をわざわざ使ってくる屑を取り締まらない時点で賊にやられるのは避けられない。
手段が腐っているのに人のせいにしてくる屑を捕まえなければ当然それが軸になる。そっちのが強いのは当たり前。その結果として統治が、がたがたになる。
サイコとその駒になる連中がが作る自然に流されてオウムや大日本帝国。
それに抗って人工物をこさえないと力が暴走してまともな統治にならない。要するに人類、力持ちすぎなので、それを認知して制御しないと、その力を賊が使って内側からやられていく。
安倍晋三を支えた右翼なんて所詮軽佻浮薄な思想でしかないのだ
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/394cc489e9dc37fdc07dba0069b4209d
＞どこが立法するかも知らない中学程度の政治知識で言葉も知らないまま
私も間違ってました。立法府は国会ですね。なんか引っかかると思って見返してみたら…。
とはいえ、私も2000年代までは政治なんて自民党のえらい先生に任せておけばいいんじゃないの的な発想でいましたが、例のなんちゃら改革とかの結果が見えてきてから…。
私はいい国作ろうなんて前向きな発想はなくて、賊が陰湿に荒らしてマウントしてくるのが嫌という後ろ向きの発想で動いてますので。