そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ついになくなるフロッピーディスク

2010-04-23 | 政治と金

コンピューターをに手を出して何年になるであろう。当初はワープロからは入って行ったのであるが、媒体には3.5インチのフロッピーディスクを用いていた。磁気テーFloppy_disk_90mm プを記憶媒体で使ってた時期もあるが、フロッピーディスクは面として受け入れるので、大容量が嬉しかった記憶がある。

そのフロッピーディスクがついに製造中止となる。国内最大手のソニーが来年3月で製造を中止する。今でも年配者には文章の配布には重宝している。ポイと簡単に渡せるので、いつしか手元には残り少なくなってしまった。役割は終わったと思うが、ちょっとしたことには便利に使えたりもする。

今でも、ディスクトップのハードのAはフロッピーディスクの指定席になっている。ほとんど使うことがないが、席だけは用意されている。初期のコンピューターのブートアップには、Aのフロッピーディスクが担っていたものである。

購入したコンピュータにソフトとを、入れなければならない。MD-DOSを10枚足らず。Windowsを入力するのに20数枚次々入れ、オフィスは30枚を超える量のフロッピーディスクを次々入れなければならない。5時間はかかったものである。CDが出た時には、こんな便利なものはないと感慨に浸ったものである。

そのフロッピーディスクがなくなるとなると、一抹の淋しさを感じてしまう。もう今のコンピューターを制御、記憶するにはあまりにも力量不足になってしまった。これも時代の流れかもしれない。

さらば”フロッピーディスク”くん。又会うこともほとんどないだろう。消えて行くのみ。

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1 コメント

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 今思えば懐かしい話です。私の始めは8インチ、プ... (紫錦唐松)
2010-04-24 21:17:34
 今思えば懐かしい話です。私の始めは8インチ、プログラムは自分で作る時代でした。プリンターは24ドットで数字とアルファベットだけ、この頃MS-DOSが主流になりました。
 フロッピーディスクに関して、ドクター中松がIBMと契約を結んだことは有名です。紙テープでプログラムを作っている先輩を見ていた私にフロッピーは革命的でした。

 この原理はテープレコーダーやカセットテープで使われていたし、今も報道関係では使われていると思います。

 さらば”フロッピーディスク・真空管”くんではありますが、その原理はこれからも科学技術の主流になると思います。

 箒や雑巾、マッチを使えなくなった大人は多くなりましたが、災害に遭ったときに原始的道具が一番頼りになります。それを継承する人間が私たちの年代に求められるのでしょう。
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