そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

佐川たちは不起訴、今治に加計は謝った、党首討論は終わった、これで森友・加計問題は一件落着

2018-06-01 | 安倍晋三
森友学園との国有地取引に関する決裁文書を財務省が改ざんした問題で、大阪地検特捜部は虚偽有印公文書作成などの容疑で告発状が出ていた当時の同省理財局長・佐川宣寿らを不起訴処分にした。国有地売却で背任などの容疑で告発された当時の財務省幹部らについても、併せて不起訴にすることにした。バカみたい。
財務省は、国有地の大幅な値引き売却が明るみに出た2017年2月以降、取引に関する14件の決裁文書を改ざんしたことは認めている。佐川の国会答弁などとの整合性をとることが目的だったとしている。決裁文書からは安倍晋三や昭恵や政治家の名前、「本件の特殊性」などの記述が削除されたが、払下げに影響はなかったという事である。削除したのは昭惠や政治家に直接関係している部分であるが、取引とは無関係と判断した。バカみたい。。
特捜部は文書から削られた300カ所の記述は一部分で、契約の金額や日付など文書の根幹部分は失われていないと判断したとのことである。バカみたい。

今治に加計学園の事務局長という高橋良人という人物が、私が安倍晋三と加計孝太郎が話し合っていたなどと言う嘘の文書を書いて迷惑かけましたと、知事が海外出張で留守であるのを見込んだ謝罪に来た。15分の会談とか、いいねといったとかかなり具体的でこれまでの経緯から見て、信ぴょう性がかなり高いと言えるが、嘘かいてごめんなさいと、ニコニコしながら頭を下げていた。バカみたい。
しかしながら、加計学園が一連の問題が発覚してから、人前に顔出して学園が説明するのは、この高橋という全く無責任極まりない説明しかしない男が、初めてである。加計孝太郎はもちろんのこと、疑惑や経過の説明も全く誰もしていない。沈黙の学園である。やっと喋ってくれたのが、何時でもスケープゴートにできそうな男を公衆の前に立たせた。バカみたい。

先日の党首討論は史上最低の内容であった。立憲民主党の枝野代表とは、わけのわからない説明の論点ずらして、7割もの時間を勝手に安倍晋三が喋っていたのである。安倍晋三の幼稚性が見誤とに発揮された討論会である。野党は細切れの時間をもらった、各党がバラバラに攻めてくれれるので、安倍晋三は大助かりである。毎月やると言っていた党首討論は、官僚文書を読むだけの、オツムに問題がある安倍晋三にとって不得手なことである。やりたくないのである。バカみたい。

これで、森友・加計問題は一件落着である。枝野が佐川の再証人喚問を要請しても、安倍は応じないだろう。麻生太郎が財務省内で、3名ほどを処分するらしいがこれで終わりである。麻生は自民党総裁三選を狙う安倍晋三にとって、切ることができない存在である。バッカみたい。
公文書の改竄や隠蔽を何の目的でやったのか、全く究明する気が検察にない。社会正義も道理もあったものでない。国有財産をただ同然で売り払ったのに、究明も何もなされない。巨悪(膿)は放置されたままである。これが法治国家か?バッカみたい。
コメント (1)
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