そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

イラン戦争を本気で考えているのか?

2007-01-16 | イラク

日本のタンカーが、ペルシャ湾でアメリカの原子力潜水艦に追突された。最新装備の原Defiant_ahmadinejad_left_says_nobody_can_3潜に後ろから当たられたところを見ると、どうやらタンカーを隠れ蓑に使って航行した節がある。何のためにアメリカの原潜がここにいた?

現在ペルシャ湾にはアメリカの航空母艦アイゼンハウワーとステニスと2隻も配備されている。市街戦が主なイラクの戦闘である現在の戦いには、戦闘機は必要とは思われない。 2隻も配備する目的はないか?

アメリカは、親米政権のサウジアラビアとイスラエルに迎撃ミサイル、パトリオットを配備し05_op_iraq_door_4た。フセイン崩壊後の、イラクからのミサイル攻撃は考え難い。何のための配備であろう か?さらに、トルコ空軍にF16戦闘機が配備された。何が目的か?

12381 メリカ中央軍事司令官にファロンが任命された。彼はかつての湾岸戦争とそれ以降の、ペルシャ湾の経験者である。中間選挙後の、政府の主要ポストを中東の経験者で固めた理由と何処かで符合する。

こうした事実を重ねていくと、アメリカはすっかりイランの攻撃を、イラク増派を隠れ蓑に進めているように思える。本気でイランを攻める気でいるようである。

アフガニスタン、イラク、ソマリア、と勝手放題に攻撃してさらにレバノンにまで拡大しながら、イランまで攻撃するようだと、アメリカはこれからの数十年間中東から手が抜けなくなIsraels_reign_of_terror_must_be_stoppedるであろう。

日本は、イランの石油開発に大きく係わっていて、国内消費の30%ほどを輸入してる。 イラン外交は、核開発にも注文をつけられず、アメリカへの追従もできない日本のいい加減外交の試金石といえる。

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