○ 摩羅の川(15-0)
千秋楽の摩羅の川は昨日のインタビューで答えた通り午前6時頃の取組となった。いくら横綱とはいえ全勝が掛かるこの取組に軽く緊張していた様子だったが、その緊張が良い具合に相棒にも伝わったのか、目が覚めると既に硬く天を突き刺すように勃起。摩羅の川得意の速攻相撲を見せつけ15戦全勝。取組後は一旦勝ちを確定させるために起床し、トイレで排便を済ませると緑茶を1杯飲んで心を落ち着ける。しばらくそのまま何も考えずぼーっとしていたが、軽く眠気が出てきたため決定戦にむけて再び布団の中へ戻っていった。
○毛呂乃(13-2)
まらを石膏で固めて3日目の毛呂乃。「石膏とか診療で毎日使ってるから」と石膏とは親しいことを告白。どうやら毛呂乃教診療所では男性患者のまらを石膏で型どり、複製をコレクションするという行為が日常的に行われているらしい。自分のまらを固めるために使ったこと自体は目新しいのだが、「今日になると、もう普通なのだ。石膏なんてもはや衣装でしかないが・・・」とすっかりなじんだ様子。だが石膏で固めて丸3日「さてさて、そろそろ異臭でガビガビ」。今朝も通常通り、固めたまま目を覚まし、まらも起こされたままだが、確認のしようもなし。だがどうしても朝のお茶が飲みたくなる。毛呂乃教の健康法、自らの精液でお茶をいれる、ということをこの2日やっていないのだ。ちょうど内部のまらも限界、お茶の準備中に石膏を破壊して顔を出す。もちろんたっており白星。だが、むいて固定したはずの皮は、すぐさままらを包み込んでしまった。
○ 汚痔(15-0)
悲願の初優勝まであと一歩の汚痔は、「雪の上越から、取敢えず白星です」と完勝にも言葉少な。決定戦に向け寡黙に集中力を高めている。日帰りスノボという不利な条件下での決定戦となるが、この男はただただ勝利を目指す。多くは語らず、常に同行者の目がある中、わずか一瞬のチャンスに勝機を見出すべく、まらを研ぎ澄ましている緊張感が短い報告文の文面からも伝わってくる。はたして汚痔は土俵にたどりつき、勝利を手にすることができるのか。決定戦の報告が待たれる。
○ 玉椿(8-7)
千秋楽に勝ち越しのかかる玉椿。秘策を用意しておくとのことだったが、なんと前夜は大人用紙おむつをつけて土俵に現れた。観客席からは失笑ももれたが、本人はいたって大まじめ。「おむつの履きごごちは悪くない。というか、赤ちゃんプレイみたいで興奮する」と仕切りの段階から激しい勃起をみせる。途中なんどか目をさますことがあったが、さいごまでまらの勢いはおさまらず、朝まで勃起が持続。最高の内容で勝ち越しを決めた。取組後、夜中におねしょができなかったのが心残りだったのか、起きてからおむつのなかでおしっこを試してみる。はじめのうちは理性がじゃまするのか、なかなか排泄できないが、意識を集中し、羞恥心を捨て、なんとかおしっこを出すことに成功。すると、いままで笑顔だった表情がみるみる一転。「これは気持ち悪いねえ。生ぬるいし重いしさ。濡れてはいないんだけど濡れたような感触もあるしな。赤ちゃんってのは毎日こんな苦痛と戦っているのかよ」と予想以上の不快感に驚いたようす。しばらくこの状態で生活しようかとも考えていたようだが、がまんしきれなくなったか「これ、ちょっと無理。おしっこ5回分なんて書いてあるけど、1回おしっこしたらすぐに交換しないと無理」と、はやい段階であっさりギブアップ。
○ 家満(15-0)
昨夜は「もつ鍋屋でたらふくニンニクを摂取した」という家満。にんにくの効果はてきめん、「目覚めるといつになく体がナナメになっていた。どうやら、マラが硬く大きくなっているため、つっかえ棒のようになっているようだ。この硬さと大きさはこれまでにない怒張」と自画自賛するほどの勃起。千秋楽に今場所一番の相撲を見せ、気持ちよく決定戦に臨めそうだ。
○ 蒼狼(8-7)
10日目で3勝7敗。この時点では誰もが蒼狼の勝ち越しはあきらめていたが、本人だけはあきらめていなかった。慣れない異国の地で、「おまえなんかもう峠をすぎた役たたず」だという周囲の冷たい視線を跳ねのけ、驚異的な粘りからの5連勝で奇跡の勝ち越し。「私はやりましたよ! ついに8勝勝ちました!」と子供のようにはしゃぎまわる彼の目には、うっすら涙も浮かんでいた。なお、そんな敢闘精神が評価されて敢闘賞も受賞、勝ち越しに花を添えた。