まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

初優勝・汚痔関の談話

2012-03-26 22:30:12 | 力士にきく

協会の皆様、力士の皆様

春場所お疲れ様でした。

 精一杯努力した結果でしたが、横綱の風格には到底まだまだ敵いません。
また、毎場所全勝を続けていらっしゃる家満関の輝かしい成績を目の当たりにするにつけ
当初から色物気味に扱われた自分の様な力士がこの栄冠にあずかれた事は誠に望外の幸せであります。

毎場所この様な位置で取り続けられると良いのですが、何故か本場所(二週間と言う長丁場なので)期間中に早朝や前夜からの活動を余儀なくされる予定が入ってしまうことが多く、中々思った様に集中して場所を過ごす事が出来ません。(他の力士の皆様も同様かとは思いますが)

来場所は綱取りとの嬉しいお話しも理事長からありましたので、なお一層の精進を心がける次第です。

まだまだ未熟者ですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

汚痔菊乃介

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表彰力士一覧

2012-03-26 02:53:59 | 協会からのおしらせ

 

優勝:汚痔(初)

 

殊勲賞:家満(3)

敢闘賞:蒼狼(初)

技能賞:該当者なし


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 受賞者のみなさん、おめでとうございます。



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汚痔、悲願の初優勝!

2012-03-26 01:10:23 | まらずもうニュース

  まらずもう春場所千秋楽、横綱・摩羅の川、大関・汚痔、関脇・家満の三者で優勝決定戦が行われ、レポート審査の結果、大関・汚痔の優勝が決まった。汚痔は平成23年5月場所に優勝決定戦に出場して敗れており、2度目の決定戦で悲願の初優勝を果たすことになった。

 決定戦は苦しい戦いだった。千秋楽には以前からスノーボードにでかける予定であった汚痔。友人知人に囲まれ、落ち着いて横になる時間もない、そんな中でも汚痔は勃起へのあくなき執念を見せつけた。ゲレンデ下のゲストハウス、高速道路の車中、温泉・・・、勃起できそうな場所を探しては、ひたすら勃起を追い求める。圧倒的な勃起力を誇る横綱・摩羅の川に対して、熟練の技とそしてなにより勝利への強い思いで立ち向かう。そんな汚痔の真っ直ぐな姿勢が審査員の心を打った。審査員の票は2-2で割れたものの、さいごは理事長の判断で汚痔の優勝と決まった。

 

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 決定戦の結果を受けて横綱・摩羅の川のコメント。
「震災からちょうど1年が経過した3月11日が初日という今場所にかける意気込みは通常の場所以上のものだったのですが、優勝できず大変悔しいです。また、横綱昇進後初の優勝を目指していたのですが、まだまだ力不足であることを実感しました。先代の横綱である雲虎関(現一本糞親方)も1度しか達成していない横綱優勝ですから、そう簡単に達成できるものでは無いと思いますが。明日の朝から精進し直したいと思います。しかし、汚痔関は本当に強かったです。優勝おめでとうございます」


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<審査員の投票・講評および審査の詳細>

まず、4人の審査員が、投票を行いました。

・大黒柱→摩羅の川
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非常に難しい決定戦でした。
ここまで15日間全勝の3人だけあって、3人とも決定戦でも勝ちました。立派なことです。
始めに断っておきますが、優勝の第一要件は「また寝て勝つこと」であって、回数を競うものでは必ずしもありません。
その点で、3人とも第1要件を満たしています。その場合、相撲内容、レポート内容ということになります。
が、この内容面では、ともに2勝を挙げた横綱・摩羅の川と大関・汚痔の2人が抜けていたと見ます。
繰り返しますが、単に回数ということではなく、内容でね。
摩羅の川対汚痔の相撲は、まらずもうの歴史に残る名勝負でした。
摩羅の川の横綱らしいどっしりとした構えと、圧倒的な力。
汚痔の、あの不利な条件下でも懸命に勝利を目指す勝負師としての精神力。
「心技体」とはよく言いますが、いうなれば横綱の「体」と、大関の「心」のぶつかり合いであったと思います。
それも、「体」や「心」一辺倒ではない。横綱の相撲は、圧倒的な「体」見せながらも、先に報告してどっしり構える土俵態度など、横綱としての「心」の完成も見せました。一方の大関も、厳しい環境の中勝機を見出し、淫夢を繰り出すなどの「技」も見事でした。
そうした中で、勝者をどちらか1人に絞るのは大変心苦しい。
ですが、1人に絞らなければならない。両者優勝にしてしまえれば楽だろうという安易な考えも頭をよぎりましたが、それこそただ1人の勝者たることを目指して懸命の土俵を繰り広げた両者にとって失礼というものでしょう。
素晴らしい相撲だけに前置きが長くなってしまいました。
大変難しい、難しい相撲でしたが、・・・
横綱摩羅の川を推します。
土俵態度から相撲内容まで、横綱の名にふさわしい。
豪快な相撲、悠然と構える報告態度、さすが横綱と思わせる1日でした。
大関・汚痔も私の中では本当に僅差です。
これから投票に入って優勝者が選出されるわけですが、大関・汚痔の相撲も横綱を目指すにふさわしい。
横綱昇進の要件は「2場所連続優勝もしくは準ずる成績」ですが、今場所の汚痔の相撲は、優勝者が最終的に誰になったかに関わらず、優勝相当の内容と言えます。来場所が綱獲り場所になることは明言しておきます。熱戦を繰り広げ、最後まで場所を盛り上げてくれた両者にただただ感謝です。
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・玉椿→摩羅の川
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こりゃ悩ましいわ。

いやはや、摩羅の川は圧倒的な強さを見せつけてくれたね。
1回目の後の先の立合いからじっくり持久戦にもちこんで、危なげない勝利。
2回目は身体能力の高さを見せつけるような一気の速攻相撲。
どんな展開になってもしっかり対応できるオールラウンダーな戦いぶりはまさに横綱相撲といった感じだねえ。

汚痔は勝利へのあくなき執念を見せつけてくれたね。
不利な条件をくつがえす精神力には脱帽だよ。

正直、このふたりのどちらにするか、非常に悩んだんだけどね。
わしは摩羅の川に1票だね。
親方ではなく現役力士の立場としてどちらがうらやましいかと考えたときに
摩羅の川の圧倒的な強さというのは心からうらやましい。

まあ、ただすごい僅差であることは間違いない。
どちらが優勝に決まっても素直に拍手をおくるよ。

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・茶柱→汚痔
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こんばんは。

ワタクシ茶柱は、汚痔関を推したいと思います。

理由は、部外者の方との外出中の合間を縫っての取り組みという不利な条件を

もろともせず、複数回の勝利を収められたことです。

では、失礼いたします。
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・一本糞→汚痔
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汚痔は今日一日中勃起のことを考えていた。
それこそ、公衆の面前でも勃起させようと試みるあたりの意気込みが素晴らしい。

実は毛呂乃がその公衆浴場に忍び込んでいて、汚痔のまらを味わうべく狙いを定めていたのである。
汚痔が公衆浴場で勃起しなかったのは、毛呂乃の狙いを察知した危機管理能力の高さの証明。
毛呂乃の妨害がなければ勃起回数も申し分ないはずだった汚痔、そんな汚痔を私は推す。
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以上のように2-2で票が割れまして、審議が紛糾しました。

一部からは「史上初の預かりにして、明日夕方まで現役力士、一般読者から決選投票か」
という声もあったのですが、
・どのくらい票があつまるか不透明
・現役力士にそこまでの責任を負わせるのはかわいそう
ということで、講評の内容で判断することに。

内容を見ると、摩羅の川票は2票とも「僅差」という但し書きがついているのに対して
汚痔票はきっぱり汚痔を推している。
そのあたりを考慮すれば、汚痔の僅差判定勝ちが妥当ではないか、という判断になりました。

 

 

 

 

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