<三段目>
○播潟(2-3)
すでに3敗でもうあとがない播潟。体調は万全とはいいがたいようだが「寝過ぎたせいかちょっと頭が痛いんですが、勃起はしてましたね。勝ちです」とベテランらしい老練な相撲で負け越しはなんとか回避。
<序ノ口>
○鎮江(1-1)
昔のまらずもうの記録を読むと「勃起しすぎて排尿のじゃまになる」というケースがときどき見られたが、さいきんのまらずもう力士は合理的な考え方をするようになったのか、ぎりぎり勝ちになる程度の小さな勃起が多く、昔のような豪快な相撲は減っているような印象。豪快な相撲といえば毛呂乃のような化け物じみた奇怪な方向に走ってしまう。しかし、けさの鎮江は「トイレで困ったので、無事寄り切りでございます」と古式ゆかしい大らかな相撲。ファンからは「これこそが本物のまらずもう」「こういう相撲が見たかった」と拍手喝采。
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