○毛呂乃(9-2)
「ひ、ひどいな、前。」毛呂乃の前についているモノが、それはもうひどく立っている。「今日も順調に、『不二や不二や』です」。自身のまらが二つとない、唯一無二であることを囃す「不二や不二や」の合いの手とともに、完璧に立ち上がる巨木。ここのところどんなプレイにはまっているのか聞かれると、「ほとんどしまっせ。ん?男にも」。男相手も含め(いや、実際のところ男相手の方が多いだろう)、ありとあらゆるプレイを楽しんでいた様子。四十八手のウラオモテ、それには相当な時間を要するわけで、「あ、昨日報告忘れてたんですね。今気づきました」。前日の不戦敗、四十八手に没頭するあまり、報告を忘れ、そもそも寝るのも忘れていたのだ。きょうはきちんと報告の上、更なるプレイを試す。今取り組んでいるのは、「男で、・・・こんなとこに!?・・・そんな!!生!?え????がぁぁぁーーっ」。興奮のあまり、報告されても何が起きているのかわからない。
○金精山(10-1)
派手さはなくとも着実にひとつひとつ白星を重ねていくのが金精山の持ち味。けさも「昨日の猛稽古したい欲求を我慢し、疲労回復にあてた」という落ち着いた相撲で10勝目。「休息もまらずもうに勝つ大事な要素だと知る」と会心の相撲に笑顔。
○玉椿(6-5)
玉椿の老化が進んでいるという危機感は、本人よりも周囲の人間のほうが強いらしい。大黒柱事業部長に「高齢者向けの体操とかスポーツ教室とかそういうのに行ってこい」と強くアドバイスされ、豊島区で実施している『としまる体操』に行ってきた玉椿。公民館に併設された高齢者施設の一室で、見知らぬ高齢者に交じって体操をする。「年寄り向けの健康体操だと思ってなめてたら、けっこうきついんだよね。上半身はストレッチ程度だからまあ平気なんだけど、下半身はしっかり自重筋トレ。あれくらいちゃんと足腰鍛えないと寝たきりになるってことなのかね」と汗だくになっている。いちばんきつかったのは「やっぱりスクワットかなあ。4秒かぞえながらゆっくり沈んで、4秒でゆっくり戻るってのを繰り返してると、太ももがぷるぷるしてくるんだよね」というわけで、けさは太ももに軽い筋肉痛。まらのほうも体操の効果かやや若返ったのか、白星先行の6勝目。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます