催しの最終日に

草履の職人さんが来て下さいました

前もって、皆様に鼻緒と台をお選びいただいて
職人さんに足に合わせて鼻緒をすげてもらいました。






さすが職人さん
そのアドバイスには毎度感心するばかり・・・

自分にピッタリに合わせてもらったお草履は
ほんとに楽で、また足元がキレイです。
お洋服でも足元は大切といいますが
着物も同じ。
足もとを見ると、その方のオシャレ度がわかる気がします


今回も用意した台と鼻緒だけでなく、半分くらいが特注品となりました
足の小さいお客様が意外に多く、Ｓサイズの注文や
台の高さを低くしたり、
ちょうど仕立て上がったお着物の余り布で鼻緒を作ってもらうことになったりと
お時間はかかりますが私だけのオリジナルのお草履になります。
楽しみですね。


ついでに・・
娘の振袖のお草履をお願いしてしまいました
足が小さいのでＳサイズ、少し高めの台に。
問題の鼻緒は職人さんに、振袖のイメージと帯の写真、バックを見せて・・
既製にない鼻緒をつくって下さると
ちょっと、楽しみです
できたら、また見てくださいね


さて、いつものことながら職人さんのお話はためになります。
私が得た知識を
皆さんに少しづつでもお伝えしていかなければと思っています。

そこで、何年か前からお話しているつもりで、まだまだ浸透してないこと


＊お草履は左右をローテーションするとよい
　鼻緒の柄や台に左右がある場合や、外反母趾などで鼻緒をそれに合わせて
　調節してある場合を除いて、
　基本的に草履には右・左がありません。
　一日履いたあと、しまう時に左右を逆にしておくと
　次にそのまま履けば自然にローテーションすることになると
　職人さんからアドバイスいただきました。
　鼻緒や、かかとに履き癖がつく前にローテーションするのがコツで
　かかとの片減りが少なくなります

他にもいろいろ。また、次回にでも・・

　
　
　

女の口癖（笑）

急に暖かくなって今日は初夏のよう・・・

この間まで、寒くて冬物をしまえなかったのに・・



季節が変わるたびに
ついつい口に出てしまう
「着るものがなぁ～い」
「去年の今頃は何着てたっけ・・・」

着るものがないことはない・・・はずなのに
ったく、女っていうヤツは・・

昨日も、仕事でちょっと出かけるのに
着ていく洋服がない？思いつかない？

上下のバランスが・・
色が・・素材が・・・
う～～ん
鏡の前で、着たり脱いだり・・・


あ～あ、こんなことやってるのだったら
着物の方がずっと楽・・

結局、決まらない？洋服ででかけたのでした・・・






毎年、桜満開になると、今度は「ぼたこ」の出番です。
去年は、私の手入れの時期が悪くて、花芽をつけませんでしたが
今年は、三つつぼみが・・・
週末には、きれいに咲きそうです

気分いい！！

昨日に続き、朝7時から
入学式に出席されるお母様のヘアと着付のお仕事

今日お着付けさせていただいたお得意様は
先月、一目ぼれをして下さったお着物を大急ぎでお仕立てし
お召くださいました。
帯も以前お求め頂いたもの。

お客様と感覚がピッタリ合うので
着物と帯、小物に至るまですべてこれぞ「わきごのみ」

ヘアスタイルもお好みがわかっているので
私も好きなスタイルでまとめさせていただき
着付まで・・・。

こうして自分たちが気に入った品をお買い求めいただき
ヘアスタイルから着付けまですべてお任せいただき、
文字どうり上から下までトータルでコーディネートさせていただける・・
こんなに思い通りのお仕事がさせていただくことは
とてもうれしいことです。


もちろん、お客様ご自身がお求め頂いたお品を
ご自分でコーディネートしお召しいただいて
楽しんでいただけることが一番なのですが・・・

いずれにしても、コーディネートがばっちり決まり
ベストの着姿で
お出かけするのは気分いいですね


桜満開のいいお天気
お客様も、とっても気分よくお気に入りのお着物を
お召しいただいたことと思いますが
私も、楽しくお支度させていただいて大満足でした。

お待たせしました

先日の絞りの体験で作った帯揚が
染上がって今朝、届きました～～

皆さん、どんなになってくるか・・
ちゃんと絞れているか・・
と、不安と期待でお待ちいただいていたと思います。

さっそく、急いで写真を撮って載せさせていただきます
下絵も参考までに
（順不同です・・）





お母様を誘って参加してくださいました
梅の柄がきれいに・・柄と柄の置き方が市販の製品のようですね
お母様は、かわいい千鳥の柄で
楽しんでいただけてよかったです







宇都宮に引っ越されて、遠方からわざわざ・・
お友達と一緒にお越しくださいました

お席が離れていたので、私は仕上がってくるまで柄も拝見してなくて・・
色も柄も優しくて、とってもS様らしいですね
お着物にぜひ合わせてくださいね。
お友達のは、なんだか楽しそう・・・
スカーフにして下さるのですね





線だけで柄をあらわして
とてもシンプルですっきり素敵
こちらもN様らしいです






かわいい～～
うさぎさんと露芝
細かい柄でしたが、ちゃぁんと、お耳も形が出ています






某有名女性弁護士さんのお母様作
いつもいろいろプレゼントを頂いてるので、
何か珍しいものをお返しに・・
と、スカーフにしていただけるように柄の置き場所を考えての
作品です。
テレビや公演の時に使って下さらないかしら・・・






最近着物にはまっていて下さるS様。
お手持ちの着物にちょうどいい色目だと思います。
今度、この帯揚を合わせてお出かけしましょうね





お仕事を終えて駆けつけてくださいました
急いで柄を考え、大至急の制作でしたが
大きく雪輪の柄をとったのが、素敵に仕上がりました
色が薄くて、柄がよく写らなくてごめんなさい






図案から、とってもきっちりと考えられて、糸入れもとっても丁寧。
柄がたくさんあって、絞るのが大変で
一番最後まで頑張っていらっしゃいました
細かい柄までしっかりと出てきれいですね









さてさて、最後はアバウトな親子の作品
上が、前日に急きょ「やる！！」と参加した娘作。
店に飾ってあった花をモチーフにして・・、
スカーフにして使うようです

そして、私も、皆さんの参考になるようにと
先に急いで柄を考えて・・
やっぱりどうしても好きな柄に
かなりアバウト・・・




細かい部分や、
半分だけでもう片側がお見せできなくて残念ですが
どれも力作です。
図案から考えたので、大変でしたが
（たぶん指導してくださった寺田さんも）
それだけに、楽しかったですよね
体験も一回やってみると、
なんとなく要領を覚え出来上がりが想像できるような
気がします。
・・と、またやってみたいな～～って
出来上がりの作品を見ながら思っているところです


書きながら
あ～～、皆さんにコメントをいただいておけばよかった・・・
と・・・後悔。

皆さん、楽しみにご自分の帯揚を取りにいらして下さい

桜・満開です

　　　　　　　　　
お花見の話題を耳にするたび、ソワソワ

やっぱり、この時期、桜は見ておかないと・・・

催しの準備でそれどころではなかったので
今朝、お店をあける前に、やっと見に行ってきました


板橋の穴場
石神井川
遠くまで行かなくても自転車で行ける地元の名所です

川面に両側から伸びる枝の見事さにみんな惚れぼれと見物しています

お酒臭い名所より、人の少ない時に行けば
静かに美しい桜を見られて

どうぞ、お花見・・ご一緒に・・・

催し、始ってます

準備に精いっぱいで
催しが始ってからのお知らせになってしまいました


春から夏に向かっての提案「季楽遊展」
とりあえず、店内の様子をご覧ください




単衣用の附下と小紋　それぞれに袋帯を合わせました





こちらも涼しげなまき糊の小紋に呂綴れの八寸帯を・・
右は袋帯





単衣用のシンプルな小紋に名古屋帯　
5月からの装いに・・





一番上の写真の左の小紋のアップ
虹色にぼかした呂綴れを合わせました
シンプルなので小物に凝りたくなりますね





小千谷縮にざっくりとおしゃれな夏帯を合わせて
盛夏の装いです
麻はやっぱり涼しげです






近江縮に紗献上の組み合わせでシャープに
大人の浴衣としてちょっとしたお出かけにも


う～ん
悔しいけれど
やっぱり写真では色も柄も・・・
素材感も伝わらない感じです
実際はもっともっとステキ

ぜひお出かけくださいませ

お草履の会も好評です

4月の催しは

4日土曜日から「季楽遊展」「お草履誂え会」です
お草履のお誂え会は先日ちょっとお知らせしましたので
今日は「季楽遊展」について・・・



　春から夏へ・・
　この時期
　季節は　次から次に新しい顔をのぞかせます

　ふんわりとした春の袷から
　さわやかな単衣に
　軽やかな春コートや　梅雨対策に雨コート
　帯は一足先に夏の装い
　涼やかな透け感・・
　夏のきものはお洒落度も満点
　そして　
　今年の浴衣は大人っぽく着こなして　

　季節にあわせて　楽しく　きもの遊び・・
　考えるだけでわくわくします
　どうぞ　　ご一緒に・・




まだ寒い日が続きますが、もうそろそろぐっと春っぽくなりそうですね。
急に春がきて、ポカポカになって
ゴールデンウィークの頃にはちょっと汗ばむくらいになって
梅雨になり、本格的な夏になり・・
こう考えると
これから夏にかけて
めまぐるしく季節が変わっていきます

それに伴って、着るものも季節や気候に合わせて
袷、単衣、薄もの、浴衣・・・
と、どんどん変わります


こんなに楽しいこと
楽しまなくては・・・

と思うのです。

だから
「季節を楽しみながら着物遊びしましょう」
という「わき」からのメッセージです。

単衣のものから、夏帯、薄ものの着物、浴衣まで
季節先取りしてお目に掛けたいとおもっています

どうぞ、お出かけくださいませ