先日の続き・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
附下
小紋
長襦袢
袋帯
名古屋帯
道行コート
雨コート
バック、2点
草履
伊達衿・帯揚・帯〆 2点づつ
袷の喪服一式(喪服・白襦袢・黒共帯・草履・バック)
こんなお支度になったのですが、それぞれについて詳しく書きたいと思います。
★附下・長襦袢・袋帯
昨日書いたように、訪問着か附下の一式がまず必要と考えお勧めしました。
結婚後、着る機会を考えると、友人の結婚式、お子さんが生まれ お宮参り、七五三、入園・入学と
続きます。
このような場所に、フルに使える一枚として、こんな附下を選んでいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/21bbacd08c2a35f206db1dac55b26a7b.jpg)
古典柄でありながら、モダンな感覚の附下
赤みのかかったクリーム色で年代が変わっても長く着られる地色です。
今回のお嬢様は、お好みやお似合いのものがサッパリした感じのもの。
訪問着も花模様より、抽象的な柄のほうが個性に合うのではと![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
豪華な訪問着もそれはそれでいいのですが、最近の都会での結婚式は教会やレストランなど
場所もホテルだけではなくなり、あまりにゴージャスな訪問着より、着まわしがきくと思います。
八掛は、表地と同じ色を別染めし、附下ではありますが、一見訪問着と変わらなくしました。
また、その後のお子様の行事を考えると、お子様が主役。
お母様の立場として七五三や、学校の入学・卒業式でも「ちょっと控えめで、上品なママ
」
をイメージしての選択です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/04/0a6f20b4d6a1248ca74eef3b0b484932.jpg)
あわせた袋帯も色使いが現代感覚ですが、古典柄です。
帯によってイメージが変わるので、選ぶのに迷いましたが、最終的にはお嬢様のお好みで。
着物のクリーム地と柄の色味にも、キレイに沿うと思います。
★小紋、
附下の一式では、カバーしきれない場所やもう少し気軽に着たいときのためにもう一枚
と考え、無地に近い感覚のぼかしの小紋を選びました。
最初、お母様は色無地ともおっしゃったのですが、お茶をしていないのであれば
色無地よりも、使いまわしのできる小紋のほうがいいと考えました。
江戸小紋のような着方ができると思います。
こちらの小紋には、名古屋帯を一本合わせておきました。
附下用の袋帯をあわせてもオーケーで、少しコーディネートを替えて楽しめると思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
そして、とりあえず、二枚のお着物に兼用できる長襦袢を一枚。
★道行コートと雨コート
それから、着物を作ったら、必ず考えていただきたいのがコート類ですので
道行コートと、雨コートを一枚ずつ揃えていただきました。
後で・・・と思っていると、そのままになりがちですが、ここで寸法を合わせて
用意しておけば、雨が降ろうが、雪が降ろうが
安心です。
★喪服
そして、喪服も最近は用意される方が少なくなりましたが
作り時が難しい事と、お母様の「お嫁入り支度」の感覚では やはり喪服ははずせない物でしたので
最近のお葬式事情も考え、とりあえず冬物一式を揃えさせていただきました。
★小物類・バック・草履
附下と小紋、それぞれに合わせて伊達衿・帯揚・帯〆をコーディネートしてそろえましたが
少し気分を替えたいときは、附下用を小紋に、小紋用を附下に交換してお召しいただいて大丈夫![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
コーディネートを楽しんでいただけますように・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1d/07c33bfb91ac8a434aaa5cce869dcbde.jpg)
こちらは附下をお召しの時用に、よそゆきのバックです。
もっと、格調の高いものも考えましたが、先にも書いたように
これからお出かけする機会を考えると、このくらいのおしゃれ感のある、持ち物がたっぷり入る
バックが使いやすいかとお勧めしました。
お子さんの行事のときなどにも、いかにも礼装
のバックよりステキですし
小紋でお食事会などでも持て、これも守備範囲の広いバックだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/64/f50499b3d618d4f87110cedf90a92ada.jpg)
お草履はこちら、附下と小紋両方に使えるように・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/89/1dd91800be7ad82c027cc6db148b41ee.jpg)
そして、こちらのバックはおまけ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
道行コートを小紋でお仕立てしましたので、生地が残りました。
その生地を使って、オリジナルのバックを仕立てました。
先ほどのバックでは、あらたまり過ぎるときには、こちらで・・・。
横長のおしゃれな形、荷物もたっぷり入ります。
最近の東京でのライフスタイルを考え、
お客様に今後お召しいただけること、活用できることを願って
こんな着物の揃え方になりました。
そして、お若いうちはフォーマルな場が多いのでは・・と考えた「基本」の揃え方です。
着るチャンスが増えれば、帯を一本買い足したり、小物類を増やしたり・・していただけたらと思います。
そして、カジュアルなシーンで着る着物は、欲しくなったとき
自分で自分らしいものを選んで下さるといいと思ってます。
もしかしたら、それは、一年後かもしれませんし、子育てが一段落した20年後くらいになるかも
しれません。
ご年配の方から「タンスのこやしになってしまってる」と
着物を邪魔者のように言われ、悲しくなる事
がありますが
お嫁入り道具として親がたくさん用意してくださったのに、着る事がなく
無駄になったからですよね。
そんな事がないように・・・と願っての一揃えです。
お嫁入りのときでなくても、まずは、着物をどういうときに着ようと思っているのか
と考えるのは大切です。
作っておいて良かったと思っていただけるような、ご提案や販売をしたいと思っています。
「わきごのみのお嫁入り支度」参考にしていただければと思います。
まだまだ、25周年の売り尽くしセール、まだまだ開催中です
期間も残り少なくなってきました。
まだ、ご覧頂いてない皆様、ぜひ、お待ちしています。
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附下
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名古屋帯
道行コート
雨コート
バック、2点
草履
伊達衿・帯揚・帯〆 2点づつ
袷の喪服一式(喪服・白襦袢・黒共帯・草履・バック)
こんなお支度になったのですが、それぞれについて詳しく書きたいと思います。
★附下・長襦袢・袋帯
昨日書いたように、訪問着か附下の一式がまず必要と考えお勧めしました。
結婚後、着る機会を考えると、友人の結婚式、お子さんが生まれ お宮参り、七五三、入園・入学と
続きます。
このような場所に、フルに使える一枚として、こんな附下を選んでいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/21bbacd08c2a35f206db1dac55b26a7b.jpg)
古典柄でありながら、モダンな感覚の附下
赤みのかかったクリーム色で年代が変わっても長く着られる地色です。
今回のお嬢様は、お好みやお似合いのものがサッパリした感じのもの。
訪問着も花模様より、抽象的な柄のほうが個性に合うのではと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
豪華な訪問着もそれはそれでいいのですが、最近の都会での結婚式は教会やレストランなど
場所もホテルだけではなくなり、あまりにゴージャスな訪問着より、着まわしがきくと思います。
八掛は、表地と同じ色を別染めし、附下ではありますが、一見訪問着と変わらなくしました。
また、その後のお子様の行事を考えると、お子様が主役。
お母様の立場として七五三や、学校の入学・卒業式でも「ちょっと控えめで、上品なママ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
をイメージしての選択です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/04/0a6f20b4d6a1248ca74eef3b0b484932.jpg)
あわせた袋帯も色使いが現代感覚ですが、古典柄です。
帯によってイメージが変わるので、選ぶのに迷いましたが、最終的にはお嬢様のお好みで。
着物のクリーム地と柄の色味にも、キレイに沿うと思います。
★小紋、
附下の一式では、カバーしきれない場所やもう少し気軽に着たいときのためにもう一枚
と考え、無地に近い感覚のぼかしの小紋を選びました。
最初、お母様は色無地ともおっしゃったのですが、お茶をしていないのであれば
色無地よりも、使いまわしのできる小紋のほうがいいと考えました。
江戸小紋のような着方ができると思います。
こちらの小紋には、名古屋帯を一本合わせておきました。
附下用の袋帯をあわせてもオーケーで、少しコーディネートを替えて楽しめると思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
そして、とりあえず、二枚のお着物に兼用できる長襦袢を一枚。
★道行コートと雨コート
それから、着物を作ったら、必ず考えていただきたいのがコート類ですので
道行コートと、雨コートを一枚ずつ揃えていただきました。
後で・・・と思っていると、そのままになりがちですが、ここで寸法を合わせて
用意しておけば、雨が降ろうが、雪が降ろうが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
★喪服
そして、喪服も最近は用意される方が少なくなりましたが
作り時が難しい事と、お母様の「お嫁入り支度」の感覚では やはり喪服ははずせない物でしたので
最近のお葬式事情も考え、とりあえず冬物一式を揃えさせていただきました。
★小物類・バック・草履
附下と小紋、それぞれに合わせて伊達衿・帯揚・帯〆をコーディネートしてそろえましたが
少し気分を替えたいときは、附下用を小紋に、小紋用を附下に交換してお召しいただいて大丈夫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
コーディネートを楽しんでいただけますように・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1d/07c33bfb91ac8a434aaa5cce869dcbde.jpg)
こちらは附下をお召しの時用に、よそゆきのバックです。
もっと、格調の高いものも考えましたが、先にも書いたように
これからお出かけする機会を考えると、このくらいのおしゃれ感のある、持ち物がたっぷり入る
バックが使いやすいかとお勧めしました。
お子さんの行事のときなどにも、いかにも礼装
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
小紋でお食事会などでも持て、これも守備範囲の広いバックだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/64/f50499b3d618d4f87110cedf90a92ada.jpg)
お草履はこちら、附下と小紋両方に使えるように・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/89/1dd91800be7ad82c027cc6db148b41ee.jpg)
そして、こちらのバックはおまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
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道行コートを小紋でお仕立てしましたので、生地が残りました。
その生地を使って、オリジナルのバックを仕立てました。
先ほどのバックでは、あらたまり過ぎるときには、こちらで・・・。
横長のおしゃれな形、荷物もたっぷり入ります。
最近の東京でのライフスタイルを考え、
お客様に今後お召しいただけること、活用できることを願って
こんな着物の揃え方になりました。
そして、お若いうちはフォーマルな場が多いのでは・・と考えた「基本」の揃え方です。
着るチャンスが増えれば、帯を一本買い足したり、小物類を増やしたり・・していただけたらと思います。
そして、カジュアルなシーンで着る着物は、欲しくなったとき
自分で自分らしいものを選んで下さるといいと思ってます。
もしかしたら、それは、一年後かもしれませんし、子育てが一段落した20年後くらいになるかも
しれません。
ご年配の方から「タンスのこやしになってしまってる」と
着物を邪魔者のように言われ、悲しくなる事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
お嫁入り道具として親がたくさん用意してくださったのに、着る事がなく
無駄になったからですよね。
そんな事がないように・・・と願っての一揃えです。
お嫁入りのときでなくても、まずは、着物をどういうときに着ようと思っているのか
と考えるのは大切です。
作っておいて良かったと思っていただけるような、ご提案や販売をしたいと思っています。
「わきごのみのお嫁入り支度」参考にしていただければと思います。
まだまだ、25周年の売り尽くしセール、まだまだ開催中です
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